“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―                 科学技術研究者   勝 未来

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「機械のトラブルシューティング解説 55事例 経の巻」(金友正文著/秀和システム)

2018-08-01 09:35:55 |    機械工学

 

<新刊情報>

 

書名:機械のトラブルシューティング解説 55事例 経の巻

著者:金友正文

発行:秀和システム
 
 機械エンジニアは日々、さまざまなトラブルと直面する。ゆえに技術者の優劣は、トラブルシューティングの能力で決まるといっても過言ではない。同書は、モノづくりを担当する設計、生産技術者を対象に、55のトラブル事例を示し、使われている技術と原因と対策をていねいに解説。

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★科学技術ニュース★理化学研究所、日本原子力研究開発機構と東京大学、 磁気渦の生成・消滅過程を100分の1秒単位のストロボ撮影に成功

2018-08-01 09:35:28 |    物理

 理化学研究所(理研)、日本原子力研究開発機構、東京大学大学の共同研究グループは、物質中の微小な磁気渦(磁気スキルミオン)が生成・消滅する過程を、100分の1秒単位の時間分解能で観測することに成功した。

 同研究成果は、次世代の情報記憶媒体への応用が期待される磁気スキルミオンの基本的性質を理解する上で重要である。さらに新たに確立した観測手法は、磁気スキルミオン以外にもさまざまな機能性材料でごく短時間にのみ現れる現象を研究する手段として利用することが可能。

 今回、同共同研究グループは、マンガンとケイ素からなる化合物MnSiで現れる磁気スキルミオンに対して、急激な温度上昇・下降を与えた際に起こる変化の過程を、大強度陽子加速器施設(J-PARC)の「パルス中性子ビーム」を用いて観測した。

 その結果、温度の上昇によって磁気スキルミオンが消滅する様子や、急速な冷却過程で生成されたスキルミオンが本来存在できない低温まで「過冷却」状態で残る様子などを、100分の1秒単位の高い時間分解能で“ストロボ写真”のように観測することに初めて成功した。

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「地球とは何か」(鎌田浩毅著/SBクリエイティブ)

2018-08-01 09:35:01 |    宇宙・地球

 

<新刊情報>

 

書名:地球とは何か

著者:鎌田浩毅

発行:SBクリエイティブ(サイエンス・アイ新書)

 京都大・鎌田浩毅教授、渾身の地球科学論。過去の現象を解析することで、確度の高い将来予測ができることから、地球科学には「過去は未来を解く鍵」というフレーズがある。地球科学は、人間が地球の長い歴史の中でどう生き延びてきたのかを、自ら見つめ直すために必要な知識を与えてくれる。同書は地球について現在わかっている最先端の知識を分かりやすく紹介する、地球科学の決定版入門書。

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