“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

科学技術テレビ番組情報◆NHK「サイエンスZERO」/TBS「夢の扉+」/BS朝日「奇跡の地球紀行」/他

2015-11-30 09:51:51 |    ◆TV番組◆

 

<テレビ番組情報>

 

NHKテレビ Eテレ  サイエンスZERO    毎週日曜日 午後11時30分~0時00
                                再放送毎週土曜日 昼12時30分~1時00分

12月6日(日)  祝!ノーベル賞(2) 梶田隆章さん特別出演! ニュートリノ振動に迫る!

 ノーベル物理学賞を受賞した東京大学宇宙線研究所長の梶田隆章さん。受賞理由は「ニュートリノ振動の発見」だ。ニュートリノ振動は質量がないと説明できない現象で、質量が0とされていた素粒子物理学の常識を覆す大発見だった。ニュートリノ振動とは何なのか、ニュートリノに質量があるとはどういうことなのか。梶田さんをスタジオに招き、自ら徹底解説!ニユートリノ振動の謎をとことん科学的に掘り下げる。

ゲスト:梶田 隆章 (東京大学宇宙線研究所長)

出演者:竹内 薫 (サイエンス作家)/南沢奈央 (女優)

TBSテレビ   夢の扉+    毎週日曜日 午後6時30分~7時
                      BS-TBS:毎週木曜日 午後11時~

12月6日(日)  女性社長の“ジリ貧町工場”復活作戦
            主婦が社長に転身し、“ジリ貧町工場”を“町工場の星”に!
               女性目線の経営改革で、“1000分の1ミリ”の職人技を守る!

ダイヤ精機 社長 諏訪貴子

 「モノづくりの町」、東京・大田区。ピーク時には9000軒以上あった町工場の数は、いまや、約3500軒に…。苦境に立たされる企業が多いなか、業績を回復させ、国内外から視察が絶えない、“町工場の星”と呼ばれる会社がある。諏訪貴子社長率いる精密金属加工メーカーのダイヤ精機。その経営手腕は、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の大賞に選ばれるほどだが、
もともとは、会社経営の経験などない“普通の主婦”だった―。11年前、父の急死により、“ジリ貧”の会社を急きょ継ぐことになった諏訪。しかし、工場の職人たちは反発。そして、リーマンショック。次々と苦難が襲い掛かった…。孤立し、追い詰められた彼女を支えたのは、シェークスピアの言葉―「人には幸も不幸もない。ただ、考え方次第」”1000分の1ミリ”の職人技を継承するため、諏訪がとった戦略とは?そして、会社を成長へと導いた、女性らしいアイデアが光る改革とは―?

BSフジ   ガリレオX    毎週日曜日 午前11:30~12:00 (隔週新作)

12月6日(日)  嗅覚研究最前線(再放送)

 普段あまり意識することはないが、私たちの生活の様々な場面で出会うことになる「匂い」。これまで“動物とフェロモン”などの研究はあったが、“ヒトと匂い”の関係になると、あまり研究が進んでいなかった。動物の「嗅ぐ」と人間の「嗅ぐ」はどう違うのか? 私たち人間が、ある匂いを嗅ぐと懐かしさや親近感を抱くのはなぜなのか? 匂いの「良し悪し」を判別するのは生得的なのか後天的なのか? 匂いの知覚と脳の関係はいかなるものなのか?最新の嗅覚研究から見えてくる「匂い」の不思議に迫る。

主な取材先:東原和成(東京大学大学院)
        小早川達(産業技術総合研究所)
        小林剛史(文京学院大学)
        飯嶋睦(東京女子医科大学)
        鈴木隆(高砂香料工業)

NHK-BSプレミアム  コズミックフロント☆NEXT   毎週木曜日 午後10時00分~11時00分
                                   再放送 翌週水曜日 午後11時45分~0時44分

12月3日(木) 金もダイヤもザックザク!大宇宙の宝探し

 金などの貴金属、ダイヤモンドなどの美しい鉱物は人々をとりこにし、いにしえより“宝”として重宝された貴重な存在であった。ところが最近の研究で、宇宙にはこうした“宝”が想像を超えるほど大量に存在することが明らかになってきた。「金はどうやって作られたのか?」「いん石にはどのようなものが含まれているのか?」という謎に挑んだ科学者たちは、観測技術の進歩に伴い、驚くべき事実を次々と発見している。貴金属や宝石は、宇宙の成り立ちと深い関わりがあることが明らかになっている。

BS朝日 ネイチャードキュメント 奇跡の地球紀行    毎週土曜日 午後7時~8時54分

12月5日(土)  休止

12月12日(土) 大河メコンに生きる〝聖なる象〟
              秘境ラオス!神秘の巨大洞窟と世界遺産
 
 今回の舞台は、東南アジアに広がる「母なる川」メコンに抱かれた秘境の国、ラオス。中国、ベトナム、ミャンマー、タイ、カンボジアの5つの国に囲まれ、49の民族が存在するラオスは、その昔「百万頭のゾウ」を意味する「ラーンサーン」を国名に冠したこともあるほど、ゾウが宗教や林業など、さまざまな形で人々の生活に密接に関わっている。 今回の案内人は、間寛平さん。アースマラソンで世界を駆け巡った間さんも、ラオスを訪れるのは今回が初めて。野生のゾウを保護するエレファントキャンプや、街全体が世界遺産に登録され、大小70余りの寺院が密集している、ルアンバパーンで行われる朝の托鉢(たくはつ)、無数の仏像が鎮座する絶壁に掘られたパークウー洞窟など、初めて接する文化と自然に驚きの連続!

NHKテレビ Eテレ  地球ドラマチック    毎週土曜日 午後7時00分~7時44分
                              再放送 毎週月曜日 午前0時00分~0時44分

12月5日(土)  イースター島 モアイ像の謎に迫る

 太平洋に浮かぶ絶海の孤島、イースター島に立ち並ぶ巨大なモアイ像。長い間、多くのなぞに包まれてきた。そんな中、一つの像からなぞを解く手掛かりが見つかった!背中に、あるシンボルが刻まれていることがわかったのだ。また、島に上陸した英国人の日誌から、彩色されていたことや、ほとんどの像が倒されていた事実も判明。当時の気象状況など、島の歴史をひも解きながら、モアイ像のなぞに迫る。(2014年イギリス)

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