<新刊情報>
書名:素粒子で地球を視る~高エネルギー地球科学入門~
著者:田中宏幸/竹内 薫
発行:東京大学出版会
宇宙が作り出す高エネルギーのミュオンやニュートリノを用いると,地球を観察する新しい窓が開かれる。火山から断層,洞窟,古代遺跡の調査まで,巨大物体を透視できる革新的技術を中心に、素粒子地球物理学の基礎から惑星探査へ向けた将来の応用可能性までを丁寧に解説する。
<新刊情報>
書名:素粒子で地球を視る~高エネルギー地球科学入門~
著者:田中宏幸/竹内 薫
発行:東京大学出版会
宇宙が作り出す高エネルギーのミュオンやニュートリノを用いると,地球を観察する新しい窓が開かれる。火山から断層,洞窟,古代遺跡の調査まで,巨大物体を透視できる革新的技術を中心に、素粒子地球物理学の基礎から惑星探査へ向けた将来の応用可能性までを丁寧に解説する。
情報通信研究機構(NICT)は、量子鍵配送装置からの安全な鍵(共通乱数)をスマートフォンに転送・保存することで、個人データへのアクセス権の設定とデータの安全な保存を可能とするシステムの開発に世界で初めて成功した。
同技術の開発により、従来、量子鍵配送で実現していた伝送路上での情報理論的に安全な通信だけでなく、データ管理においても高い安全性を確保することが可能になった。
例えば、クラウド上のデータ・サーバに保存された電子カルテなど高度に秘匿すべき個人データを、スマートフォンに転送した鍵で暗号化・復号化することにより、高度に秘匿すべき個人データへのアクセス権を容易に設定でき、本人の承認なしに個人データが閲覧されることがない重要データの効率的かつ安全な管理が可能になる。