ご近所にロルファー（TM）がいらっしゃらないということで、
たまにしかセッション受けられないから～と単発セッションを受けられていたのですが、
やっぱり１０シリーズ受けてみる～！と
受け始められました！！！ 今回はセッション８の感想です♪
セッション８～１０は統合のセッションで、どこをやるとは決まってないので、
クライアントさんによってどんなセッションになるか面白いところです。
今回”も”なんと！神戸まではるばる来て下さいました！！！
今回も素敵な感想です♪
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今回は、セッション前、左側に比べて右側が縮んでいるなーと思っていました。
特に、右の中臀筋や梨状筋のあたりが痛くて、このあたりがとても縮んでいる気がしていて、
その他にも、右手と左手、右肩と左肩、右足と左足を比べるといずれも右の方が縮んでいる感じ。
右の筋肉が全体的に緊張してきゅっと縮んでいて、左のようにのびのびしてない感じでした。
ここ数日忙しかったからなぁ、でもどうしてこんなに左右差があるのかなぁと思いながら、
体に触れてもらうと、自分で気が付いているよりも、とっても右側の筋肉が緊張していることが
よく分かりました。
右手は掌から肩までしっかり縮んでいて、肩甲骨のまわり、首、腰、大腿四頭筋のあたり、
お腹も、どうしてそんな風になっちゃったのかしら・・・というくらい緊張していて、
ほんと、「あちゃー」という感じでしたが、その分、緩んでいく過程がとてもおもしろかったです。
回を重ねるたびに、体がよい感じに緩んでくるスピードが速くなってきまして、
縮んでいたところからゆっくり伸びてゆく感じに気が付いていると、触れたばかりの時より、
もっと縮んでいたことに気付き、自分が感じている以上に体はしんどかったのだと思いました。
今回は、特に右側をたくさん使うような体の動きをしたとか、
右側に物理的な負担をかけたとかそういうことではなくて、
緊張するような場面に遭遇するとか、
精神的に負担が大きいできごとがあったという側面が強くて、
身体への負担が身体に現れるのはもちろん、
心理的側面が体に与える影響の大きさを改めて感じる機会になりました。
緊張した時に身体が固くなることもまた体のしくみではありますが、大変な時こそ楽に、
適切に心と体が働けると良いですよね。
そのために、両方の柔軟性を高めて自由度を広げておくこと、
それを助ける日々のメンテナンスがとても大切なんだなぁと思いました。
それから、右のアキレス腱周囲の変化も面白かったです。
アキレス腱を切って手術をした後、手術創周囲が固くなったり、
左に比べて柔軟性が低下したりということがあって、その部分がとても柔軟になりました。
運動しても痛みが出ることもなく、困っていた部分ではないのですが、
施術によって少しずつ変化して、今では、本当におどろくほど組織の柔軟性が増したと思います。
それに伴って、傷が目立たなくなったり、足首が細くなったりといった見た目の変化の他、
足首を柔軟に使えるようになって歩き方や歩いているときの感覚が変化しました。
20年前の傷がこんな風に変化するって、本当におもしろいです。
人の体って、だんだんと老いていくのは自然の摂理ですが、
それでも改善するところは改善する、いろんなところに可能性があるのだと思いました。
セッションの終了時には、多分、とってもすっきりした、
すらっとした身体になっていたと思います。少なくとも感覚はそうでした。
身体もそうなのですが、顔もすっきりしていたのが印象的。
無駄な緊張が無いと、顔の表情も全然違いました。
顔もけっこう緊張していたのですね。
頭全体も緊張していて、頭の緊張が顔にも影響していたとも思います。
身体の色々な部分や心のありかたが変化をするということは、
その部分にとどまらずに、全ての場所に影響をするのですよね。
縮んでいた体が緩んだ後、体の左右のバランスが整って軽やかに歩けたこと、
ほっとして気持ちが楽になったこと、そうして顔が自然にほころんだこと、
そういうことが、とても嬉しいことだなぁと、改めて感じました。
あと2回ですね。
なんだか早かったような時間がかかったような。
どんな風に体と心が変化しつつそれを統合してゆくのか、楽しみです。
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ロルフィング神戸 ～ときどき東京～
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