私ったら、だいぶ長い事ブログほったらかしてたんやな・・・
さて、大野更紗さんの『困ってる人』読みました。
だいぶ前に
『ロスト・ケア』の葉真中 顕と大野更紗さんの対談か何かをどこかで見かけて、それ以来、
どんな本なのかしらと読みたかったんやけど、ついに読みましたよ。
う~ん・・・
介護の現実がだんだんわかってきている今の私にはたぶんそうでない人に比べて衝撃は少なかったかもしれへんけど、
介護も難病も障害も現実は厳しいなぁ~
保険とか法律とかそれぞれにあって、そらないよりあった方がええんやけど・・・
介護の現実を知る前は、そういう制度があるんだから、なんやかんや言ってもある程度は社会がちゃんとやってくれてるんやろなぁと漠然と
思ってた。
身の回りに介護保険使ってる人も、難病の人も、障害を持った人もいなかったし。
現実を知るといろいろ恐ろしいんやけど、知らずにある日突然当事者になるよりは、知って良かった。
介護の現実を見てて、そういう保険とか法律とか~制度を作っている人たちは現実をみたことあるんやろうかといつも思う。
この本の中の話もそうやけどね。
今、ふと思ったけど、更紗さんみたいな人が国会議員になったらええんちゃうかな?
現実をほんとに知ってる人が。
と無責任なことを言ってみたりして(笑)
その話以外のところでは~
やっぱり愛やねぇ~❤
愛は強しやねぇ~❤❤❤
親子愛とか、家族愛とか、兄弟愛とか、友情とか~の愛ももちろん強いと思うけど、
何と言っても、恋愛の愛の強さは凄いねぇ~
“若者の”がつくのかもねぇ~
ええねぇ~若人たちの恋愛
泣ける・・・
ってのと、
先生たちのキャラ
一生懸命で、いい人で、真面目で、善意なんだけど、わかってるんだけど・・・困っちゃうなぁ~(苦笑)っていうおじさまたち
いるいる(笑)
それと、
介護でもあることやし、障害のある方へのサポートでもあると思うけど、
必要な助けを求めるということ、
サポートする人とサポートされる人の関係
難しいねぇ~
介護保険とか使って、ヘルパーさんとかに頼んでてもいろいろあるのに、
家族とか友人とかが頼りってときにはもっと難しいねぇ~
昨日読み終わって、まだなんか頭の中にぐるぐるしてるもんで、感想文なんだか何だかわかんないけど、
とりあえず
ぐるぐるがおさまった時に何か!と思ったらまた書きます(^^)