カエルが楽しく笑う庭

両生類を主体として彼等を取り巻く都会の自然環境と、投稿者のつれづれなる思い

<big>三年まえの私の3・11</big>

2014-03-13 15:40:00 | インポート


☆三年も経ったのに、あの時の地震の恐怖は忘れられません。

東京でも振度5弱だったとか。

過剰に揺れる乗り物や揺れる設定場所が大の苦手の私は、地震が大嫌いです。

地震を好む人は居ないでしょうが、私は度を越した臆病者でして10階以上の会合には決して参加しません。

三年前の大地震は、私が生涯のうちで経験した最大のものでした。

想像を絶する大きな横揺れに家を飛び出した私は、船酔いになりそうでした。

遠くに見える高層住宅の揺れを確認しようとしました。

が、同時に揺れているので、震動を裸眼で確認することは不可能でした。





★家の一部屋を宛てがっているネコ三匹の姿は、地震が収まったあと数時間も見当たりませんでした。

ネコの勘で、身の安全を図って物陰に隠れたと思われます。

怪我もせずホットしました。

実は、受信機変更ご私はテレビを持っていません。

ラジオからだけの報道に限られている私は、数ヶ月してテレビで観た被災地の惨状は非常に大きなものでした。

三年目に報道される傷ましい新聞記事に、今でも涙することがあります。

第一の悲惨さは失われた掛け買いのない命。次に住まい、思いでの品々、職場、そして金銭。





★日本列島は地震と津波の自然災害から逃れることは出来ません。

海岸沿いの小学校が津波対策を怠っていたこと知って、私でさえ御両親の嘆き悲しみに同情以上のものがあります。

気の毒すぎる幼い人々。同情は憤りとなって私を更に悲しませます。

自然災害を甘く見くびっていた愚かな大人たち。

犠牲になるのは決まって弱者達です。

自然を侮ってはならないのですね。


























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