☆三年も経ったのに、あの時の地震の恐怖は忘れられません。
東京でも振度5弱だったとか。
過剰に揺れる乗り物や揺れる設定場所が大の苦手の私は、地震が大嫌いです。
地震を好む人は居ないでしょうが、私は度を越した臆病者でして10階以上の会合には決して参加しません。
三年前の大地震は、私が生涯のうちで経験した最大のものでした。
想像を絶する大きな横揺れに家を飛び出した私は、船酔いになりそうでした。
遠くに見える高層住宅の揺れを確認しようとしました。
が、同時に揺れているので、震動を裸眼で確認することは不可能でした。
★家の一部屋を宛てがっているネコ三匹の姿は、地震が収まったあと数時間も見当たりませんでした。
ネコの勘で、身の安全を図って物陰に隠れたと思われます。
怪我もせずホットしました。
実は、受信機変更ご私はテレビを持っていません。
ラジオからだけの報道に限られている私は、数ヶ月してテレビで観た被災地の惨状は非常に大きなものでした。
三年目に報道される傷ましい新聞記事に、今でも涙することがあります。
第一の悲惨さは失われた掛け買いのない命。次に住まい、思いでの品々、職場、そして金銭。
★日本列島は地震と津波の自然災害から逃れることは出来ません。
海岸沿いの小学校が津波対策を怠っていたこと知って、私でさえ御両親の嘆き悲しみに同情以上のものがあります。
気の毒すぎる幼い人々。同情は憤りとなって私を更に悲しませます。
自然災害を甘く見くびっていた愚かな大人たち。
犠牲になるのは決まって弱者達です。
自然を侮ってはならないのですね。
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