スイング開眼！

冬から春にかけて１００が切れなくなった。
その前の秋には行けば８０台というレベルになっていただけに、その落差にガクゼンとした。

冬の間３カ月ほど息子夫婦が出産のために同居した。
練習場通いを断念した。
自治会ゴルフも休んだ。
元同僚に誘われたラウンドだけ何回か出た。

すると、とたんに調子がガタ落ちした。
春に自治会ゴルフに復帰した後も１００オーバーが続いた。

理由は練習不足か？
いや、ちがう！

本当の理由が分かった。
「再現性の高いスイングを身に付けていなかった」
これに尽きる！
練習を少しサボるとすぐにガタガタになるスイングしか身に付けていなかったのだ！
冬の間クラブを握らなくてもシニアプロになった田村尚之プロとは大きなちがいだ。

４月からゴルフ日誌をつけ本気でスイングづくりに励んだ。
しかし、練習場に行くたんびにスイングがちがう。
あれじゃない・・・
これじゃない・・・

６カ月後ようやく、これかな？　というスイングを見つけた。
それは４月に試したスイングに近かった。
半年でパズルがうまくかみ合ったのだ。

今はダイジョウブだ。
いつでもどこでも毎回同じスイングが再現できる。
ハーフで４１や４２が出せるようになった。

アイアンの切れがよくなった。
不安だったドライバーもボール位置を調整して方向性を高めた。
「ボギーオン・ベース」のゴルフに近づいてきた。

今さらながらに「記録」をとることの効果を実感している。
「記録」をとることでスイングパズルの取捨選択ができたのだ。
「記憶」に頼る練習では今でも堂々巡りをしていたかもしれない。

季節がよくなってきた。
今年の秋は安定的に８０台を出したいと思っている。
スイング開眼の年にしたい。