最近、練習場で70才くらいのおじさんと隣り合わせた。
帽子をかぶって、コースにいる時と同じような服装をしている。
たぶん上級者なのだろう。
おじさんは6番アイアンばかり打っている。
ボールは160ヤード表示の旗をめがけて飛んでいく。
ほとんどグリーン幅だ。
おじさんはケッコウな飛ばし屋なのだ。
150球をずっと同じ番手だ。
休んでは打ち、打っては休む、そのくり返しだ。
近寄りがたい雰囲気がある。
そのおじさんが急に話しかけてきた。
「扇風機、かけてもいいですか?」
扇風機と言っても、後ろ置いてある大型扇風機だ。
「ああ、いいですよ!」
愛想よく返事をしたが、ちょっとオドロイタ。
そんなことで了解を求めてくる人は今までにいなかったからだ。
なんだ、おじさん、いい人ジャン!
帰りぎわ、おじさんの椅子を見たら、牛乳が置いてあった。
しかも1Lサイズのでかい紙パックだ。
おじさんも牛乳愛好家だったか!
少し親近感が湧いた。
それまで練習帰りに牛乳を買っていたワタクシは、その次の日から牛乳を買って練習場に行くようになった。
帽子をかぶって、コースにいる時と同じような服装をしている。
たぶん上級者なのだろう。
おじさんは6番アイアンばかり打っている。
ボールは160ヤード表示の旗をめがけて飛んでいく。
ほとんどグリーン幅だ。
おじさんはケッコウな飛ばし屋なのだ。
150球をずっと同じ番手だ。
休んでは打ち、打っては休む、そのくり返しだ。
近寄りがたい雰囲気がある。
そのおじさんが急に話しかけてきた。
「扇風機、かけてもいいですか?」
扇風機と言っても、後ろ置いてある大型扇風機だ。
「ああ、いいですよ!」
愛想よく返事をしたが、ちょっとオドロイタ。
そんなことで了解を求めてくる人は今までにいなかったからだ。
なんだ、おじさん、いい人ジャン!
帰りぎわ、おじさんの椅子を見たら、牛乳が置いてあった。
しかも1Lサイズのでかい紙パックだ。
おじさんも牛乳愛好家だったか!
少し親近感が湧いた。
それまで練習帰りに牛乳を買っていたワタクシは、その次の日から牛乳を買って練習場に行くようになった。