猫の手つぶやき

パソコン訪問サポート業を営んでいる猫の手の主人が、仕事やプライベートで気になることを綴ります。

訪問作業の難しさ

2008年11月27日 |  コンピュータ
 今日は、私がこの仕事を始めた1年目にお世話になった税理士さんの紹介です。

 全体的に調子が悪いということだったのですが、診て見ると更新を繰り返しバージョンアップされていないウイルス対策ソフトが最大の原因でした。このパソコンのソフトの期限はあと数日だったためこのソフトとは決別してもらい、他のパソコンで使用されている物がアカウントに余裕があったので変更してもらいました。

 このパソコン、ウィンドウズXPが不正コピー品のようですね。話を聞くと出入りの電気屋が自作PCで組上げ、不正コピーのXPをインストールして納品したようですね。その後にマイクロソフトの不正コピーチェックが始まり、そのことを告げるとちょっと逆切れされたらしいです。その電気屋さんは他にも、プレステ3で無線LANを使用する時に無線機能が内蔵されていることを知らなかったらしく、外部機器を使用させられたりでお客様は不信感を持たれたようで今回の依頼になったようです。

 この手の問題は、実は結構あります。私の場合、不正コピーはないですが知識不足による間違った作業が無いとは自信を持っていえません。(ややこしい言い回しだな)

 事実、ちょっと気になり帰ってからいろいろと調べると、間違っていたことが判明し電話で謝ったり、無償でやり直しに訪問したりは何度かあります。

 いろんなことの知識を常に身に着ける努力は当然ですが、正直限られた時間内に対処することはかなり難しく、症状を確認して即対応できない場合は、持ち帰りか出直しすることにしてます。

 また、事前にお客様に電話でお聞きするのですが、それが必ずしも正しいとは限りません。

 今回も、無線LANの機器の交換も同時にお願いしたいということだったのですが、お客様の機器構成、使用場所などが把握できないといけないので、次回に購入してお持ちすることにしました。

 お客様に機器構成を説明して頂いても、間違っていることが多々あります。電話聞き取りだけで機器購入して訪問するとその機器ではダメだった。でも「私はお客様の言われた通りに購入してきました」と主張するのもいやですから・・・2度手間のように感じるかもしれませんがご理解お願いします。

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