医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

アメリカ式の調剤薬局

2008-09-20 04:57:38 | 薬局
ウォールグリーンにはドラッグストアタイプと処方箋を専門に受ける調剤薬局タイプがある。
一般的にドラッグストアと呼ばれる業態の処方箋に締める売上比率は51~68%だそうだ。
訪問した調剤薬局タイプには1日150枚ほどの処方箋が来ている。
薬剤師は1名で、なかなかキュートな日系人の女性である。
彼女の写真をこっそり撮ったのだが、いまいち思う様に写ってはいなかった。
ちょっと残念である。
その他はテクニシャンと呼ばれるスタッフとなっている。
我々が訪問したのは日曜日である。
365日の稼動しているようだ。
彼女の話によるとインフルエンザワクチンの接種も$25でやっているそうだ。
薬剤師には一部の注射も許されている。
6年制の薬剤師は、これくらい出来る様になるのではないかと思う。
ここはもちろんドライブスルーとなっている。
ウォールグリーンの立地として角地は欠かせないようである。
店舗が目立つのもあるがドライブスルーも必須のようだ。

次に、ライトエイドと呼ばれるドラッグストアを視察する。
ここには「15分間クリニック」と呼ばれるクリニックがが併設されている。
併設と言うより大きなスーパーマーケットの店内に共存している。
診察時間が15分間がウリだそうだ。
これが早いか遅いかは分からないが、時間が予測できるのはありがたい。
日本では、今年から外来管理加算に5分間ルールが導入された。
また、俗に3時間待って3分診療とも言う。
それに比べると15分ははるかに長い。
15分も何をやっているのか興味がわく。

アメリカにはネイバーフット型(近隣郊外)のショッピングセンターが数多くある。
そして、必ずと言っていいほどドラッグストアがあり、スーパーマーケット内にも処方箋を扱う薬局が入っている。
アメリカのショッピングセンターはイオンに似た感じを受けた。
全てではないと思うが、横に長い軍艦のような形態である。
ここでもイオンが薬の販売や処方箋を扱う訳が少し見えたような気がする。
気のせいかもしれないが…

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