医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

楽しく集う

2019-11-03 04:30:40 | 薬局

利益が出たなら…。

 

そろそろ今期の決算状況が見えて来るころである。

概ね良好じゃないだろうか。

中小薬局にとっては、処方箋枚数の減少と薬価の引き下げ分が影響して、ちょっと厳しいかもしれない。

それなりの規模の会社は昨年に比べてかなりの改善が見られる。

後発医薬品への切り替え、各種加算への挑戦、「かかりつけ薬剤師指導料」の算定など、「調剤基本料」の落ち込みをカバーする努力が実っている。

 

さて、そこで四面楚歌の状態にある2020年以降の薬局経営に欠かせないのが、全員参加の「チーム薬局」が作れるかどうかにかかっている。

その「チーム薬局」作りに必須なのが社員研修じゃないだろうか。

経営層がいくら危機感をもって指示しても”笛吹けど踊らず“では前に進まない。

セミナーではそんな質問がちらほら聞こえてくる。

どうしたらいいですかと聞かれて、研修をお勧めしている。

 

なぜ社員は動かないのか。

それは現状を知って、このままではいけないと気付いていないからだ。

薬剤師は未だに転職で給与が上がると勘違いをしている。

職員は毎年昇給があるのが当たり前と思っている。

この世の中に”当たり前”などない。

何が起きるか分からないのが世の中である。

誰も自分が災害にあうなど予想だにしていない。

そのまさかが起こりうる。

”まさか首里城が燃えるなんて”のまさかが残念ながら起きる。

 

お陰様で2月、3月に研修のご依頼が多く来ている。

ただ付け焼き刃的に研修をしても身につかない。

1度聞いて理解できるほど人間の頭は都合よくは出来ていない。

何回かに分けて繰り返しが必要になる。

それも一方通行ではなく、3ヶ月後に振り返るとか、再度思い出し研修が必要になる。

その研修は自分の考えを表にださっせるディスカッション形式が効果的である。

理解を促すには”インプット、アウトプット”が大事になる。

そうなると少なくとも3時間以上を要する。

 

3時間以上となると妙に社員に気を使う経営者も多い。

であるなら終わった後はちょっと豪華な懇親会もいいじゃない。

せっかく食べるのなら美味しいものがいい。

お持ち帰りにするなら家族が喜ぶご飯なしおかずだけがいい。

子どもがいる家庭なら、子供が楽しみにしてくれている。

 

利益が出ているときはみんなで集まる時が欲しい。

「チーム薬局」になるために。

 

残りわずかの今年をそろそろ振り返って、来期に向けた作戦開始が始まる。

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