医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

小心な山菜採り

2012-04-30 06:17:24 | 薬局
電子マネーとクレジットカード決済はOK…?

「調剤ポイント」については、これからの攻防が気になるが、今のところ利便性の面から使用可能なのが電子マネーとクレジットカード決済である。

世の中は、何でも便利になる。
最近、小銭の流通が少なくなっているそうだ。
特に1円玉の製造は2011年度ではゼロだった。
消費税が8%になったらまた多少の普及が見込まれると思うが、その扱いの煩わしさから電子マネーが重宝されている。
私もスイカとエディーを使っている。
高齢者がスイカを使い始めたのは、電車の料金を調べるために、切符売り場の前で立ち止まりたくないからだと聞いた。
確かに当駅を確認して行き先の駅を探すのに時間を要する。
後ろに待っている方のイライラを背に受けて焦る。

こんな遠慮はスーパーでも同じだ。
レジで支払い金額を知らされ、それから小銭を探すが、数えながら小銭をつまむのは時間がかかる。
やっと集めた小銭であるが、後10円、後1円足りずお札に切り替える。
そんな煩わしさから開放してくれるのが電子マネーである。

イオンでは「ワオン」の使える場所を増やし、2014年度をめどに11年度の1兆円から倍増させるらしい。
もちろんセブン&アイHDも負けていない。
こちらは「ナナコ」だが、11年度の決済総額が09年度の約2倍に達したそうだ。
日本経済新聞の推計によると2011年度の前払い(プリペイカード)式電子マネー6社の決済総額が、10年度比3割り増しの2兆1,000億円程度としている。
ここ最近では利用金額に応じたポイント付与が急拡大の要因になっている。

そういえば、今年の10月から禁止になる「調剤ポイント」には電子マネーとクレジットカードは除外されていたような気がしたが。
勘違いかな。
中途半端な中止はいろいろと波紋を呼ぶ。
ダメなら全部ダメにしなきゃ。

ある県庁所在地の大きな病院の玄関が変わるらしい。
その近くにあるイオンの外壁に大きく「処方せん受け付けます」と書かれた垂れ幕が下がった。
そろそろスイッチが入ったようだ。
宅配(楽宅便)で高齢者のマーケティングは出来ている。
これからのキーワードの「配」は食品や日用雑貨だけでなく薬もか。

あるGMS(イオンの様な大型スーパー)の社長が「小売業である調剤薬局の社長があんなに儲けを出していいのか」と言ったとか。
そして「小売業の王者として、あの市場を奪い取る」とも言ったとか。

そんなことより今が大切だ。
今朝もささやかな山菜取りをやってきた。
2日前に比べるとかなり食べごろサインが出ている。
例のごとくふきのとう、こごみそして小ぶりであるがふきも採れた。
残念ながらこれが私の精一杯の山菜取りだ。
山は怖いから。



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