医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

残されもの

2019-08-22 06:01:58 | 薬局

巡業して感じたこと。

 

取り残されていることに気づいていない。

以前にも書いたが、地方を回っていて思うのは、今回の薬機法の改正があることは知っているが、詳しい内容や対応などには全く認識がないことである。

だれも教えてくれないので知らなくて当然ではない。

本来は自らが情報を収集して判断すべきかもしれない。

それが経営である。

だれも人の会社を助けてはくれない。

 

大手調剤チェーンが参画する日本保険薬局協会やドラッグストアが加盟する日本ドラッグストア協会などでは、すでに今年の初めから厚生労働省の関係者を呼んでセミナーや勉強会が行われていた。

そこに集まるのはそれぞれの会社の経営者である。

経営者が刺激を受けて、何かやらなきゃと気づくと下の者に指示が飛ぶ。

下の者は経営者がうろ覚えでも対応しろと言われると、自分で調べて動かざるを得ない。

こうして服薬期間中のフローや薬局の機能区分にも対応が始まる。

もちろんオンライン服薬指導にも取り組みが始まる。

 

ところが他の団体組織は動かない。

ここにどっぷりはまっていると、世の中はぬるま湯が続くと勘違いが始まる。

しかしお湯は煮えたつ寸前である。

いろいろな地域で確認したが、今回の薬機法の改正について、何か説明があったかと聞くが、どこも同じで何もないと返ってくる。

これでいいのだろうか。

出遅れてしまう。

 

地方都市で、近所の薬局が閉局して、お陰様で何とか生き延びることが出来たと聞く。

この話は数カ所で確認している。

何かが動き出している。

 

集中率が95%の1人薬剤師の薬局で「かかりつけ薬剤師指導料」を積極的に取り組んだそうだ。

お陰様で集中率が90%にまで下がった。

お薬手帳を必ず見て、始めに他の薬局からもらっている薬について、ちょっとした服薬管理上の注意点を柔らかく伝える。。

次に、今回の薬について服薬指導を行う。

最後に、「この薬は当薬局でも扱いがございます」で締める。

他所からの舞い込んでくる処方箋で1番多いはやっぱり眼科だそうだ。

 

日々の分析の中で処方枚数は気になると思う。

それに集中率も加えて欲しい。

 

知らないうちにが一番怖い。

 

土曜日からの出張がとりあえず終わる。

明日からは東京にてHSEセミナーが始まり、その対応に追われる。

そして、土曜日は石巻に出かける。

忘れない。

思い出すために。

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