医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

儲け話

2015-10-30 06:40:03 | 薬局
2,680円の価値を知る。

処方せん単価の平均は8,000円程度だったと思った。
この内訳として調剤技術料がほぼ3割である。
と言うことは2,400円になる。
残りが医薬品となるが、例えば薬価差益が5%あるとすると280円になる。
実際には、もっとあるのかもしれない。
合わせると2,680円となる。
1枚の処方せんで2,680円もの利益が出る。

この1枚を処理するのに、いやいや処理じゃない。
調剤するのに要する時間はどれくらいだろうか。
受け付けて入力して、調剤、監査、投薬まで含めて10分もかからないと思う。
これって凄くないか!

一般のOTCを販売する場合、利益率が25%とすると10,720円の販売をしないと2,680円の利益は出て来ない。
1万円を超えるOTCを販売するのにどれくらいの時間を要するだろうか。
もちろん目的買いの人は早いかもしれない。
あるドラッグストアを経験した薬剤師が、1万円を超える商品を購入いただけたら商品を車までお届けすると言っていた。
確かに、1万円を超えるお買い物にはそれ相当の努力が必要だと思う。
時間もかかるだろう。

歯科診療所の経営が厳しいそうだ。
全国に歯科診療所は6万8,000軒を超えている。
過剰なのかもしれない。
あまり馴染みはないが、たまに知り合いの歯科医を訪ねて治療をしてもらう。
最初から最後まで私にかかりっきりじゃないが、何だかんだと小1時間ほどかかってしまう。
きれいな女性の歯科衛生士に「口を大きく開けて」と言われと何だか恥ずかしさを感じてしまう。
バカなおやじである。
そして、会計をするとせいぜい1,000円程度だ。
となると3割負担の私の歯科医療費は約3,300円程度となる。

私は床屋に1ヶ月半か2ヶ月に1度くらいしか行かない。
と言うより床屋が短くカットしてくれるので長引いてしまう。
もっと長めにカットしてくれれば月に1度は通うのにといつも思う。
時間はほぼ1時間かかる。
料金は顔を剃らないので定額(4,000円)から300円引いた3,700円である。

薬局って儲かるよね。
10分で2,680円もいただけるのにって考えちゃう。






目指すは薬学ブログ第1位
こちらもお願いします!
人気ブログランキングへ



ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   この記事についてブログを書く
« いけ! | トップ | 儲けない話 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
驚愕・・・ (futaya)
2015-10-30 13:09:44
毎日勉強させて頂いております。
【PNB】調剤料の段階的定額化、剤数上限の見直しも  財務省、調剤報酬のゼロベースでの抜本見直し要求
を読んでいたら、駒形先生の予言が現実になりそうな感じですね。
一気にはしないまでも18年度改定までにはそうなりそうな。。。
将来、病院の前は焼け野原でしょうか。
素晴らしい奥様から (駒形和哉)
2015-10-31 06:51:45
ハガキが届きました。
ダメな夫にはそれを支える内助の功があるんですね。
我が家もそうですが…。

などと言ってる場合じゃないです。
今回の財務省からの意見書がどれだけ5万7千軒の薬局に伝達されるのでしょうか。
伝達する役目はどこでしょうか。
そして、この意見書に早急に物申す必要があります。
組織での対応しか応戦はありません。
緊急総会を開き、この意見書を踏まえた提案を出すべきです。
言われっぱなしではなく、ダメを認めて、かかりつけ薬局を目指す上でのネックな部分の改善を求める。

でも、もう遅しかも。

コメントを投稿

薬局」カテゴリの最新記事