医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

治るかも

2019-01-16 06:21:41 | 薬局

早い!

 

急速に医療の進歩を感じる。

医薬品もそうだが医療技術も凄い。

薬の領域では既に生活習慣病などの開発はほぼ終わったようだ。

極めて一般的ではあるが病気と言えないような薬の開発が進んでいる。

例えば、人間は年齢と共にすべての筋力が衰える。

そこで病気とは言えないような排便能力も衰える。

でも、出さなきゃ入らない。

入らないと生きてはいけない。

私は1日でも滞ると不快になる。

 

ED改善薬も病気とは言えない。

もちろん病気の人もいるかもしれないが、これも年齢と共に衰える。

しかし、いつまでも”夢は枯野を駆け巡る“とありたい。

但し、保険適用ではない。

そう言えば通販専用のEDサプリメントの女性が変わった。

私が知るだけでも4人目だ。

ちょっと誘っている様な気がする。

 

がんもその内に治るような気がする。

多数の遺伝子を同時に調べて、その患者に効果の高いがん治療薬の選択が始まった。

これをゲノム医療と言って「がん遺伝子パネル検査」により患者ごとに薬が特定される。

これによって無駄な治療が軽減される。

患者の体力も温存される。

そんな検査ができる病院を現状の11カ所に30カ所を追加する。

このがんゲノム医療は2019年春にも保険適用になる予定だ。

 

この他にもiPS細胞を使った治療も開発されている。

このiPS細胞を使った治療領域は無限大である。

他にも再生医療も進化している。

病気の治療やけがなどで傷ついた体の細胞を培養・加工して機能修復させる。

 

この医療技術の進化をいかに保険適用させるのかが問題となる。

今の保険制度では限界がある。

抜本的な見直しが必要だと思う。

それが近未来の医療制度改革じゃないだろうか。

 

先日もある人との話でAIが診察の補助を行う時代は近い。

いろいろな検査値をAIがスクーリングする。

それに基づき医師が最終判断を下す。

 

話がそれたが限られた医療財源の中で、薬局の将来を少し考える時期に入ったのではないだろうか。

暗い話だと知らぬふりは出来ない。

正面から向かい合う時は来ている。

 

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2 コメント

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友and愛 (駒形ファン)
2019-01-16 17:28:23
○○のための薬局ビジョン

冬が来て春が来るのか
氷河期の到来なのか

寒い時代は突然来たわけではなく、必然。
必然の薬局ビジョン。

成人の日、全国紙において新しい医薬分業の形が国民に周知されたことはいうまでもありません。近く法案が国会に提出されます。

これまでの医薬分業は「かけてもらった梯子が真実」ですね。厳しいですが、サービスが揺るぎないニーズに裏打ちされるものであれば、患者のための薬局ビジョンの流れには向かわなかったでしょうね。加えて、調剤薬局のサービスが時代について行っていない。明らかに古い。もう平成が終わり、先制医療、個別化医療が始まるというのに。医療機関が21世紀のテクノロジーを次々に導入することが決まっている中、保険薬局サービスに21世紀でしか成立しないものがいかほどありますでしょうか??

国は現場のことをわかっていないという主張は自由ですが、法律がかわるプロセスでは民意が尊重されています。頼みの綱、議員に陳情もクレクレばかりではね。最も医療費削減に貢献してないという通信簿を頂戴しても、まだわからない。医薬分業は大前提として医療費適正化を掲げていたにもかかわらず、我が身愛しき主張を繰り返し、厚労省以外の信頼を失いました。厚労省は医薬分業で医療費削減に貢献できなかったことにより大変立場が悪くなり、解体の二文字さえ提示される始末です。結局、調剤に関する改革には財務省の官僚が関わることになりましたしね。

金が入ることが当たり前、そんな調剤バブルに踊り、多くの人が足元を見失う中、しっかりと足元を見て、駒形社長は緻密な情報解析と人間性の合わせ技を提唱。改革の姿が見え始めた頃から、これまで駒形社長は一貫して「駒形社長版患者のための薬局ビジョン」を提唱なさいました。これを実践できた方々はゆとりある年末年始となったのでは?

春がくるのか冬が続くのか?
次世代型の保険薬局におけるサービスのバージョンアップはコストに見合うと評価されるのか??地域に密着していると評価されるのか??高度なサービスと評価されるのか??あるいはバージョンアップせず最低限のサービスと評価されるのか???

時代に合わせて、世間合わせてシフトすることは容易ではありませんが、Youと私の駒形社長は悩める子羊の安心箱です。頼れる間に頼るべきですよ。しかし、今から生き残り対策を打つ人はブログだけじゃ追いつかないだろうな。セミナー参加、コンサル依頼が吉ですよ。

一人で正面から向き合う勇気がなければ駒形社長に頼っちゃえばいいんです。


仕事があるってありがたいですね。
明日も楽しみです。
そんな私も (駒形和哉)
2019-01-17 04:18:21
悩み続けています。
難しい時代を迎えています。
えい、やぁと大鉈をふるえるほどの自信はありません。

まだと思える時間が欲しいですね。
かなり弱気の今日この頃でした。

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