医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

ワンコイン検診

2010-03-25 08:41:53 | 薬局
ワンコイン検診に興味あり。
テレビや雑誌などにも取りあげられている、いわゆるベンチャーである。
創業者は看護師、保健師の資格を持つ、まだ少しあどけなさを持つ27歳の男性だ。
東京大学医学部付属病院で勤務する傍ら、血液検査の事業化を考えた。
開業は2008年11月となっており、1年余りが経過している。
場所は中野駅前にある中野ブロードウェー内にある。
ここはアーケードで包まれた小さな商店街が続く、メイン通りから少し枝分かれたところに彼の仕事場がある。
借りているスペースは特に仕切りなどなく、通路の壁沿いといった4坪である。
メニューは4つある。
・ 血糖値
・ 総コレステロール
・ 中性脂肪
・ 血圧、体重、身長、BMI、骨密度
となっており、それぞれが500円となっている。
さらに4点セットで1,500円とセット料金がある。
検査データはその場で知らされ、携帯電話を使ったデータ管理も出来るそうだ。
現場に行って様子を見ていると、一人の初老の方が説明を聞いていた。
話がまとまったようで、早速採血となる。
ここは社長自ら手袋をして利用者の指の消毒を行っている。
その後、利用者に指先を穿刺する針を渡し採血を行う。
わずか数分の出来事である。
スタッフには栄養士もいて出てきた数値から食事指導なども行っている。
社長の話では利用者の評判はいいとの事だ。
数人の若者が数値についてあれこれ聞いている。
きっと彼らも測定したのだろう。
私もやってみようかと思ったが、なんとも臆病者である。
針が刺せないような気がして、今回は見送る。
さて、どうであろうか。
これって特定検診じゃないのか。
国が掲げている生活習慣病対策の一環である。
こんなに安価で出来るじゃないか。
それも合法的に。
というより、こんなに簡単に出来るんだから、なぜ薬局でやらせてもらわないのか不思議だ。
この若きチャレンジャーは素晴らしい。
出来ないことに目を向けると諦めにつながる。
しかし、今出来ていることをもっと出来るようにするにはどうするかを考えると、何事も可能になるような気がする。
5月のHSEセミナーでは彼を招いて話をしてもらう。
なぜ、この事業を思い立ったのか。
創業にまつわる規制やエピソードなどなど
若きチャレンジャーのエネルギーを吸収したいと思っている。
セミナーの後の懇親会も参加してもらう。
興味がある方は中野まで行ってください。


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