医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

疲労感

2018-05-29 06:18:34 | 薬局
このままでは勝てないかも。

薬剤師が薬剤師らしく仕事を行うためには、少なくとも薬局の経営が上手くいっていることが前提にある。
これはあくまでも薬局の薬剤師に限りだ。
ところが全国にある薬局の46.6%が一人薬剤師である現状から、一人薬剤師は世の中の変化をどこから収集できるのだろうか。
先日、ご紹介した介護事業者の倒産要因の1番は変化に対する準備不足だった。
まさに時代の変化を読む必要性を感じる。
では、その変化は誰が教えてくれるのか。
あくまでも自己責任で済ませられるのか。
その変化を知らせるのが業界団体じゃないだろうか。

日本保険薬局協会では定期的に地方でもブロック会を開催している。
そこに招かれる講師は厚生労働省の調剤報酬に深く関わった役人である。
正直なところ当社が呼んでも「民間のセミナー等には講演出来ません」と断られる。
日本保険薬局協会は公的な組織なのか、団体なのか。
日本チェーンドラッグストア協会でもお役人は講師として登壇している。
彼らは公務員だからもちろん講師料など取らない。
でも、当社との差は何なんだろうか。
見えざる何かが動いている。

そのブロック会での懇親会も盛大だ。
何と言ってもお金がある組織の団体がおもてなしをする。
そこでの接待役はもちろん大手企業のお偉さんが担当となる。
ここで人間関係を作るための懇親会だ。
ある面では研修会と称した手の良い関係作り、連携かもしれない。
こういう関係が次の変化を先取りできるきっかけになる。
公式な講演では言えないが懇親会では裏話もありだ。

同じ様に研修などを行うが、どうでもいい薬の勉強が主体となる組織もある。
正直なところ薬の勉強などプロ薬剤師には必要ない。
プロは自己研鑽が当たり前だ。
そのプロの技を発揮するために安泰した薬局経営が欠かせない。
日本薬剤師会が薬局経営に関する研修などやるのだろうか。
時代から取り残された骨董品になり下がってはいないだろうか。
常に新品であり、常に新製品でなければ潰れてしまう。

大手の団体は何か組織を上手に使って生き残りの策を模索している。
集まれば自分の事情を話し、政策の批判ばかりする組織など要らない。
時代錯誤だ。

新しい組織の編成も旧態依然の方が住み心地がいいとしたら、この変化の時代にとろ残されるだけだ。
人事刷新は変化への対応じゃなだろうか。
旧態依然を良しとする組織全体に組織疲労を感じる。
コメント   この記事についてブログを書く
« 奈良の乱 | トップ | いい感じ »

コメントを投稿

薬局」カテゴリの最新記事