医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

今すてびと

2019-07-20 05:30:00 | 薬局

成功者は常に未来に生きている。

 

今太閤(いまたいこう)と呼ばれるような人がいる。

誰とは言わないがゼロから多くの財を築いたひとにぎりの人がいる。

自分と何が違うのかを考えた時に「今」を視点に生きているのか、「未来」を想定して挑戦したのかではないかと考えている。

私にも薬局経営者としての道があったはずだ。

しかし、その選択肢は当時の私にはなかった。

なぜなら世の中に調剤を主体とする薬局の存在が見えていなかったからだろう。

残念ながら、そこに「未来」が描けていなかった。

そして「今」を一生懸命に取り組んできた。

 

挑戦者は常に「未来」を見据えている。

ネット通販の覇者になった人は、会社の立ち上げ時に知り合いに出資を依頼したそうだ。

その知り合いからは「そんな雲をつかむような会社に将来はない」と断わられたと聞く。

その時に出資していたら大金持ちになっていただろう。

 

直に40年を迎える調剤薬局の元祖は、小さな薬局から始まったと聞いている。

そこと従来から営んでいた薬局の何が違ったのか。

それは「今」と「未来」への見え方だったのではないだろうか。

これからはこんな時代が来る。

そこに人生をかけた結果だと思う。

 

その姿を見て本業だった検査センターを捨て、真似をして成功をおさめた会社も「未来」への挑戦だったと思う。

自社の強みを考えると医療機関とのつながりがあり、検査の関係から薬剤師もいる。

まさにセオリー通りの戦略である。

さらに両社の凄いのは海のものとも山のものとも分からない分野への投資である。

「今」を生きるのではなく「未来」に生きていく覚悟かもしれない。

 

親の家業を継いで鳴かず飛ばずの小さな小売業を、“これからはこうあるべきだ”と「未来」への挑戦が通販の家電販売になり、仕入れて売るから作って売るに切り替えた衣料販売は業界を変えた。

いや、世界を変えたかもしれない。

私のブログでも何度か書いたが“迷わず買える価格”のコンセプトから「お、ねだん以上。」も、これからのニーズの先読みだ。

 

何が言いたいのかというと、「今」にこだわっていてはいけない。

目指すは「未来」である。

これからの時代を生きて欲しい。

大きな挑戦などしなくてもいい。

ただ「今」にしがみついていると、「今」は今にあらず。

 

「未来」は誰にもわからない。

だから「未来」は誰にも共通に与えられるチャンスだと思う。

「未来」を一緒に考えてみよう。

当たるも八卦、当たらぬも八卦じゃないか。

 

昨日のHSEセミナーを聞いていて、そう思った。

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