医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

Kはキタムラ

2019-07-07 04:43:07 | 薬局

プロの仕事って何だろう。

 

私の朝は、いつも「あさチャン」から始まる。

あのキャスターが朝の清々しさを感じさせる。

彼女は白と黒が似合う。

 

その番組を見ていると、何やらインスタント味噌汁の宣伝が流れてくる。

そのインスタント味噌汁にプロの料理人らしき人がなぜか絶賛である。

自分が作った味噌汁よりも美味しい様な表現に聞こえる。

実際に美味しいのかもしれない。

フリーズドライの野菜にまで評価が高い。

そんなの美味いわけないだろう。

と思うが料理評論家までもがほめちぎる。

あり得ない。

 

プロの料理人がインスタント味噌汁を評価するってことは、自分の味噌汁の出来が悪いってことの証明になるのではないだろうか。

あの宣伝を見ていると、何だか情けなくなってしまう。

でも、キャスターの魅力に惹かれて見てしまう。

鼻の下がながいおじさんだった。

 

業務には「作業」と「仕事」がある。

作業とは、ある一定の手順書などがあれば標準的な業務が可能となる。

そして、作業は数をこなすと慣れにより正確で迅速になる。

薬局の業務で言う所の調剤業務などが当てはまる。

だから薬剤師以外の者にも作業は認められている。

 

ところが仕事となると手順書などでは対応できないことが多くなる。

そこには永年蓄積された知識や経験が仕事をより深める。

薬局では服薬指導などは仕事である。

個々の患者への、個別性のある服薬指導は熟練の技が要求される。

と、ちょっと大げさかもしれない。

 

もし、服薬指導が集積された知識だけでいいなら、今の世の中ならAIを活用した方がいいかもしれない。

そこは熱いお湯を入れれば出来るインスタント味噌汁と同じような気がする。

患者からの微妙な訴えや隠されたニーズなどはAIでは見いだせない。

これがプロの仕事じゃないかと思う。

 

私が薬局経営の本を出さないのは、常に時代が変化していることに、一時点での判断は出来ないと思っているからだ。

また、経営者の能力も様々である。

 

当社のKAEには私が託した意味がある。

Aは自分で磨け。

Eは勇気を持って飛び出せ。

 

Aにはアドバイスを、Eには機会を、そして私が提供できるのはKだけかもしれない。

 

 

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