医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

ドンとこい

2015-10-26 06:21:15 | 薬局
現状を認識せよ。

社内研修に呼ばれる機会が多くなってきた。
今の経営環境を愁て少しでも社員に現状を認識してもらい、これから取り組む改革に対して意識を傾けて欲しいとの願いだ。
確かに、現状を知らせずに経営者が声を大きく叫んでも反発だけが返ってくる。
今回は経営者だけの力では乗り切れない。
社員の協力があってこそだ。

そこで、研修を始める前に「事前課題」をお願いしている。
先ずは、自分達がいる薬局や周りの環境などを5つほど考えてもらっている。
この内容はどんな事でもいい。
よく出てくるのが「人が足りない」である。
よほど違法な状態でなければ工夫はいくらでもあるような気がする。
正直なところ、有り余っている薬局などほとんどないと思う。
そうじゃなくって、例えば「医薬分業に対するバッシング」「薬剤師業務の見える化」「医療費抑制」など出てくることを期待している。
それはそれで何でもいい。

次に薬局の現状も調べてもらっている。
処方枚数の月平均枚数や平均単価、在庫金額、手帳の持参算定率、ハイリスク薬算定件数、後発医薬品の使用率なども必要だ。
これらを昨年の同時期と比較してもらっている。
処方枚数が減少している場合は、その原因を考えるきっかけにして欲しい。
平均単価が下がったのは何が原因かなどである。

意外に、分かっていそうで分かっていない現状を確認する。
全ていい方向にあるならいいが、ダメな傾向を知らずに放っておくのは困る。
現場だけじゃない。
経営者自らも認識していないことも多い。
それだけ"どんぶり勘定"でもやって来れたんだと感じて欲しい。

そう言えば厚生労働省から出されている来年度の社会保障費の概算要求の増加分は6,700億円となっている。
早くも財務省は5,000億円までしか認めない方針を示している。
やっぱりそろそろ丼も壊れちゃいそうだ。

たまたまある業界紙をホテルで時間つぶしに読んでいた。
やっぱり大手調剤チェーンはかなり動いている。
高機能な薬局を目指す準備や地域ケア会議へのアプローチ、在宅訪問に関する社内研修など余念がない。
「薬局経営研究会」で感じるのは、どうも"時代遅れを生きている"ってことである。
参加者を批判しているのではない。
時代を感じさせる機会がなかったのだ。
でも、「薬局経営研究会」の参加者は確実に時代を感じ、時代について行こうとの意欲が芽生えてきている。
チャンスは生かすものだ。
俺にドンとついて来い

3連荘で喉が枯れている。
よく考えたら、その後もあり5連荘だった。





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