かづの駄日記は思いつくまま書いていますので時に当たり障りがありますが「無学な名も無き田舎者の独り言」とお許し下さい。
昨夜、鹿角地域振興局主催の集まりで「切りたんぽと納豆汁」をいただいた。
切りたんぽを外でいただくのは久しぶりのこと、しかも会場の「賑わい屋敷関善」のいろりで焼いたたんぽだそうで厚みがあり、食べごたえがあった。
切りたんぽも納豆汁も家庭料理、その家々で味付けが異なりそれが又楽しみでもあります。
「あそごでごっつぉなったのめがったナ(あそこの家でご馳走になったのは美味しかった)」と後から言われるようになればうれしいもので、他所で美味しい物に出会うと「どせばこうなる?(どうやったら?)」と研究心も湧いてくる。
その繰り返しが年月を経て鹿角(秋田)と言ったら「切りたんぽ」と言える味を作り上げて来た。
どうも最近はその作り方や使う材料まで「ナンヤカンヤ」能書きを語る輩が出て来て、折角の楽しみが薄れることが多い・・・昨夜もややそれに近かった・・・残念な事だ。
ちなみに名も無き田舎者が今までで一番記憶に残っている切りたんぽには「比内地鶏」など使っていないばかりか「若鶏」も使ってはいなかった。
それは 「鶏も野菜も米(たんぽ)も家のだからメグネべども(美味しくないだろけど) 」と出された伯母の切りたんぽ。