はな&康太&悠太 成長日記

まっすぐ、素直に育ってね!

父・東京での仕事はじめ

2009-09-12 10:41:29 | 仕事
引越しがなんとか終わり、今週から本格的に東京での仕事が始まりました。
慣れない東京暮らし&仕事でくたくたに疲れる毎日を送っております。
仙台での3年間は、上司からそんなに怒られることなく無難にこなしてきましたが、こちらに来てからは、毎日、怒られています(笑)

大臣や政治家の言動をすばやく、正確に起こす(インタービューを字にする)のが全くできない。タイピングが遅いので。早い人は、会見を聞きながらやってしまう。まあ、記者本来のネタを取るということとはまた次元が違う分野ですが、「そんなことも出来ないか!」といわれると返す言葉がありません・・・。

16日に鳩山総理が誕生し、新しい政権が始まります。その後に、正式にどんな仕事をすることになるのか決まる予定です。
まだ何をするかは分かりませんが、政治部の1年生は、例外なく、官邸で総理番たるものをやるらしい。総理番とは、総理の動きを一部始終追いかける仕事。何時何分から誰と会っていたのか、官邸に誰が、誰宛に入っていったのかなどを、ひたすら確認する体力勝負の仕事です。
今の官邸は、政権移行期ということで、静けさを保っていますが、16日以降は、だれも経験した事がない、すさまじい忙しさになると言われています。

中途半端に年をとってからの東京勤務なので、周りの番記者は年下ばかり。3年前に東京に来た同期の記者は、花形の担当をしている中での下積みの仕事ということで、いろいろと思うところはありますが、与えられた仕事を精一杯やるつもりでいます。

きょうは最後の休日となりそうです。
溜まったダンボールの整理をしないといけないな。
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父・あと12日間

2009-08-18 00:06:00 | 仕事
ずいぶん久しぶりに記事を書いています。
この前、母がお知らせしましたが、今度、東京に異動になります。
32歳にして、初めて東北以外の場所に住むことになりました。

もともと、僕は、東京進出が夢だったわけではありません。
大学も東北のどこかに行きたいと思って、福大に行ったし、
就職だって、東北でと思って、今の会社に内定しても、
東北6県の中で転勤というコースを選んだくらいです。

大学を東北内でと選んだ時は、やっぱ、長男だし、実家の傍でという思いで、
就職の時には、父親が亡くなって、実家も大変だからなという思いでした。

そんな考えでずっと仕事していて、今頃になって、東京に行くことになりました。
もちろん、仙台での3年間を評価されての異動なので、喜ばしいことだけど、
自分の実家のこと、妻の実家のこと、ハナとコウタのこと・・・。
いろいろ考えると素直に喜べない自分がいたことは確かです。

今度、国会とか、官公庁とかを取材する部署に行くのですが、
きっとこの部署に異動になって、喜ばない記者はいないと思います。
それだけ、やりがいあるし、記者冥利に尽きるフィールドで取材できる場所です。

僕は素直に喜べなかった。不安がありました。
でも最近は吹っ切れてきました。
住むところも決まり、ハナの幼稚園も決まりました。
家族もおのおのが気持ちの整理をして、東京での生活を楽しもうとしています。
そんな中で、自分がいじいじしていても始まりません。

どうせ、ダメだったら、すぐに東北に戻されるんだし、
東京出身の奴と違って、地方に飛ばされるの全然恐くないから。

ハナが新しい幼稚園に早くなじめるのか少し心配ですが、
それなりに楽しくやってくれると思います。
今の社宅ほどではないと思いますが、お友達もいるようだし。
みんなで東京生活を楽しむつもりで行ってこようと思います。

18日、衆院選挙が公示されます。
仙台での最後の大仕事が始まります。
投票日まであと12日。これが僕に残された仙台での仕事の日数です。
次のところに行って、恥ずかしくないように、しっかりと務めたい。
そう思って、パソコンに向っています。




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父・89ERS

2008-10-25 22:12:32 | 仕事
仙台勤務3年目にして初めて『仙台89ERS』の試合の取材があたりました。バスケは中学生までは好きで、休み時間とかにやっていましたが、高校に入ると、チビな僕が、遊びでできるほど、楽なスポーツではなく、それとなく遠ざかっていたスポーツでした。今回、生でプロの選手のプレーを目の当たりにして、思った事。バスケって、客と選手の距離が凄く近い。だから、はまる人ははまるんだろうなあって。地元・宮城の開幕戦がどうして登米市なんだろう(登米市の方々ごめんなさい)という疑問はわいたものの(きっとスポンサーの関係なんだろうと推測されますが・・)、迫力あるプレーに満足して取材を終えました。試合も82-70で勝ったしね。
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父・最近の出来事

2008-08-19 06:33:36 | 仕事
特になんてことないけど、最近撮影した写真をします

ハナの作品その①『お侍さん』。母の実家で大河ドラマ『篤姫』を見たことを思い出して、おもむろに書きました。色を塗る前はドキンちゃんだと思っていたんだけどね・・。
     

ハナの作品その②『水泳教室のハナ』なかなか可愛く描けています。上手になったものです。
     

ハナのブームです。登り棒・・・ではなく、寮にある電灯の支柱に登ってます腕の力がついてきて、いろんなものに登れるようになってきました。逆上がりもできるし、当然、幼稚園の登り棒はあっという間に上まで登れます。
     

コウタのブーム。とうもろこし。母の実家から貰ってきた新鮮なとうもろこしにかぶりついています。夕食を食べた後なのに、このサイズをペロッとたいらげました。お腹なの中、どうなってんの???
     

さて、早起きしたのには訳があります。
きょうから沖縄に家族旅行。貯まったマイルで節約旅行です。台風が来てるようだけど、今の予報では、気象庁も米軍もウエザーニュースも台湾の方に抜ける予報なので、影響はなさそう。楽しい旅行になればいいな。。。
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父・本州最北端

2008-07-30 01:08:35 | 仕事
   

行ってきました。本州最北端の地、大間町に。仕事でですけど・・・。仙台からは車で6時間。遠いのなんのって。月曜日の朝6時に出て、着いたのは午後1時前。火曜日は夕方5時に大間を出て、仙台に着いたのは、12時前でした。ドライバーさん、お疲れ様でした。

これは、旅館の夕食。とんでもない量でした。手前半分が1人前です。なんと席2つ分。ホントにびっくりでした。「マリンハウスくどう」さん、ありがとうございました。
   

そしてこちらは、2日目の昼ごはん。マグロ、うに、いくらの3色丼。これも美味しかった。今の時期は、マグロ漁が始まったばかりらしく、旬の冬に比べては脂はのっていないとのことでしたが、味音痴な僕は、そんなことは気にならず、とても大満足でした。
   

食べ物ばかりで、なんの仕事だったのかを書いておくのを忘れそうになりました。今回のロケは、大間漁協が燃料高対策として、あるメーカーが開発した装置のテストを行うというものでした。これは、マグロ船に乗り込んでの、テストの様子です。詳しくは、放送で。
   

初めての大間。ちょっと、怖い感じの漁師さんもいたけど、みんないい人たちでした。また何かネタを見つけて、ロケに行きたい場所です。しかし、車に乗り続けてお尻が痛い・・・。
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父・岩手沿岸北部で震度6強

2008-07-25 22:26:48 | 仕事
岩手県沿岸北部で震度6強。またかという感じですよね。ほんとに。先月から、東北管内は、ほんとに休むまもなくという感じでいろいろと発生しております。今回の地震の前の日は、僕は「明け」の日でした。夕方家に帰って、風呂に入って、テレビを見て、ベッドに横になって・・・って時に、グラグラと。すぐさま、局に向かい、そのまま、岩手の岩泉町へと直行となりました。泊まり⇒明け⇒地震となったので、2日間続けてほとんど寝ずに(60時間ぐらい・・・)仕事していたことになります。まあ、そんなことはいいとして、今回の地震はほんとに最小限の被害で済んでよかった。震度6強ということは、前回の栗原市や奥州市の揺れと同じなんですが、前回と比べ物にならないくらい、今回の被害は少なかった。土砂崩れの現場もほんとに数えるくらいだし、僕が行った岩泉町では住宅被害も全くなかったくらいですから。地震の揺れの周期が細かかったためと指摘されています。これだけ発生が続くと、今度は、ほんとに宮城県沖地震が発生してしまうのではないかと怖くなってしまいます。いつでも現場にいけるように、最小限の着替えなどを入れたバッグを用意しました(前回の地震のあとに準備すべきでした)。この会社で報道に関わっているうちは、災害にはずっと付き合っていかなければならないわけですから、今年になってからの数々の発生はほんとにいい経験になっています。
最後に、被害にあわれた方々の生活が一日も早くもとの生活に戻れることを心からお祈りしております。
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父・近況報告

2008-07-11 22:21:42 | 仕事
お久しぶりです。岩手・宮城内陸地震から来週の月曜日で1ヶ月になります。当面、その1ヶ月にむけての取材を続けています。母の記事にもありましたが、火曜日の深夜に2度目の出張から帰ってきて、泊まり・明けと来て、きょうも出勤してきました・・・。あすは午前中休んで、午後は企画の制作。あさって日曜日からは、また栗原に向う予定です。
地震から1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年。われわれマスコミは、こうした節目を大切にします。でも、この「節目」とはなんなんでしょうか。完全に、私たちマスコミのものさしでの「節目」に過ぎません。被災者にとっては、地震から1ヶ月だろうが、40日だろうが、完全に元の生活に戻ったその日が節目なんでしょうから・・・。
しかし、地震があったことを風化させないためにも、こうしたマスコミの「節目」で厚く放送を出していく事も、大切だと思います。1人の記者として、この1ヶ月をどのように過ごしてきたのか、どのように被災地の人と向き合ってきたのかを改めて考えて、1ヶ月の「節目」の報道にあたりたいと思っています。

話は変わって、我が家のことに。
母が書いていましたが、金魚がやってきました。昔から魚好きな僕。ハッキリ言って、張り切っています。まだ、『にんじんちゃん』が小さいので、この子が大きくなってきたら、新しい金魚を増やして、もっとキレイな水槽にしたいです。水草を入れておけば1週間ぐらい留守にしても大丈夫だと思うので。ハナもコウタも毎日喜んでエサをあげています。コウタはまだ分かんないと思うけど、ハナには、金魚を通して、生き物のことを色々と知って欲しいと思っています。

あしたは、午前中だけだけど、ハナとたっぷり遊んであげようと思います。
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父・ブロック塀の耐震対策

2008-03-02 09:17:40 | 仕事
仙台に赴任した2年前から、たびたび宮城県沖地震についての取材を進めています。仙台市HPより 宮城県沖地震の発生確率大学の教授の研究、自治体の対策など、それぞれの記者が興味のある分野で取材していますが、僕はブロック塀耐震対策について詳しい東北工業大学の最知正芳准教授の研究を何度かテレビで紹介してきました29年前の宮城県沖地震で、ブロック塀の倒壊によって9人の方が亡くなりました(全体では宮城27人、福島1人)。原因別では最多。しかも9人のうち多くが小学生低学年以下の幼い子供でした。ブロック塀の耐震対策がはじめてクローズアップされたのです。
しかし、最近発生した宮城県北部連続地震や中越沖地震などでも多くのブロック塀が倒壊しています。発生時間が朝早かったり、雨が降っていたりで、子供が外にいない時間帯だったので、けが人が出ていないだけで、時間や天候しだいでは、再び多くの子供が犠牲になってしまう可能性があると、最知准教授は指摘しています。

写真のブロック塀は自宅近くにあるものです。一見普通のブロック塀ですが、良く見てください『すかしブロック』と呼ばれる飾りが、全部の列に入っています。この『すかしブロック』が曲者なのです。ブロック塀は建築基準法で正しい作り方が定められています。詳細はこちら(全国コンクリート建設協会HP)『すかしブロック』があると、土台から一番上のブロックまで鉄筋が入らず、特に写真のように全部の列に入っているものは、一本も鉄筋が入っていない可能性もあります。非常に危険なブロック塀と推測されますなにも、ブロック塀すべてが危険だと言っているわけではありません。正しい建設方法で作られたブロック塀は震度6でも倒壊しないという実験を見たことがあります。
でも、世の中には写真のような危険なものがたくさんあります。皆さんも、『すかしブロック』に注目して見てみて下さい。地震のときには用心を!!!
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父・あすから日本地震学会です

2007-10-23 23:03:00 | 仕事
 あすから仙台市で日本地震学会が始まります。うちの局の防災担当の先輩が東京で研修のため、あすから3日間はかわりに僕が取材を担当することになってしまいました。せっかく農業の番組が終わったばかりというのに、一難さってまた一難という感じです。事前に分厚い『予稿集』を手に入れて、どんな発表があるのかは、一通り目を通しましたが、まあ分からん、分からん。僕の知識がないだけなんだろうけど・・・ほんと頭が痛いです。
 取材する内容としては、ことし起こった中越沖地震、能登半島地震のメカニズムの解析がどこまで進んでいるのか、あとは、近い将来高い確率で発生するとされている宮城県沖地震の研究の2つになります。特に、宮城県沖地震については、仙台局で勤務しているうちは、離れられない内容なので、これを機会にしっかりと勉強してこようと思います。
 この仕事をしていると、こんな風に学生時代よりも勉強する必要に迫られます。結構大変だけど、一つ一つこなしていくと、必ず自分の知識となるし、さらに名刺を持っていけば、大学の先生とか、シンクタンクの研究者とか、すごい知識を持っている人に、マンツーマンで講義を受けることもできます。記者という仕事の醍醐味の一つかもしれません。
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父・全体試写無事通過

2007-10-14 03:05:27 | 仕事
 一番の心配ごとだった番組の全体試写を無事通過しました。このあと随時手直しになりますが、内容や大きな流れに異論が出なかったので(南方町も鳴子も両方)これから火曜日までの出張期間は、余裕をもった制作になりそうです。
 あしたは午前10時半に集合して、午後一番でもう1度試写。そこでOKならもう大丈夫。時間があったら久しぶりに映画でも見に行こうかな???なんて余裕こいていると、なんか落とし穴があったりして。
 しかし、いつ東京の放送センターに来て思うんだけど、なんであんなにわかりにくい作りになっているんだろうか。よく、テロ対策(スタジオに簡単に行かれないように)とかいう人がいるけど、そんなことではなく、ただ単に、無計画に増築しただけなような気がしてなりません。何回来ても覚えられません。よく迷子になっています。
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