KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

アキバ戦記51秋葉原新橋ビッグサイト

2013年12月14日 | 日記


この週末からブシモ放送局のラブライブ!をフィーチャーした
おねいさんたちの萌え自転車が中央通りを稼動中のアキバ。





中野ブロードウェイの「兵長の壁」が完成。
ドン!してってくださいとのこと。

ここんとこ主に進撃関係の写真撮ってきた流れから
番組独特のハイテンションな何かをもらって
仕事してたらなーんだか目の奥がちかちかする。前に目はわずらって治ったものの
用心用心。ここは慎重に年末進行を超えないと・とガルデモの岩沢じゃないけど
思うのだった。

てなわけでイベントルポも続きをやりたいけど、
軽く路上観察系でアキバ戦記まとめてみました。
なんかこういう気持ちがせわしないときこそ
都内を飛び回ってると、ちょっとイイ、そそるジャンクカルチャー関係ネタ、
路上観察ネタが目に入るのだった。



まどか劇場版見てきた。ほむ2は黒化するとみてたら 案の定。ダーク志向の自分的に結末は大ハッピーエンドだった。

観る前は「パチンコにまで手を出しやがってよまどかもオワコンだケッ」とか実は思ってたんだけど、予算確保ならではの映像密度の凄みにしびれた。早速撮影にもイメージ反映させたい。

















平日のビッグサイトにまたまた仕事で行ってきました。
コミケ前はこれが最後?あっトレジャーフェスタがあるか・
もしかしたら別の場所に行くかもしれないが仕事では今年最後のような気がする。
「オー、ムッシュムラマーツ
我々科特隊パリ本部デ想像シテイタ最悪ノ事態ニナリマシタ」
ムッシュアラン
実相寺チックにコミケのないビッグサイトを撮ってみたり。









誰もいないビッグサイト。

アニオタのいない地球。何もおきない日常。

レイヤーさんもコスサイトの自分の順位の高低で悩んだりしないし
夜なべして青息吐息で同人を作らなくてもいいし
グッズ購入の資金繰りで何か自分の人生に足る経費を切り詰めなくてもいいし
盆暮れにコミケに稼働してるせいで家族や友人がさびしい思いにならないし
誰も何にも追われることなく淡々と静かに過ぎていく日常。

そんな日常は安息が保証されているのだけど、やはり皆にとってそれは味気ないのか。
われわれはもはや安息でないことで引き換えに得られる混沌のセカイを見てしまったし、
身をもってそのセカイの毒も甘みも、自分にとって居心地のよい独特の
重みを感じてしまった。それは淡々とした日常ではどこまでも得がたいものでもある。

「ヒトの運命か…ヒトの希望は悲しみに綴られているのに…」(カヲルくん)

けものたちはそれでも

荒野を、いや故郷をめざす。







地球環境保全の専門展「エコプロダクツ2013」。今日も開催中っす。





しごとのほうではこういうキグルミ関係の写真はつかってもらえなっぽいので、
タコブログでゆるキャラ、ご当地キャラ関係まとめ。




シルバニアファミリー。



セブン銀行の緑地化事業をアピールする森の妖精・ボノロン君。



省エネ商品買換えナビゲーションのマスコットキャラ「しんきゅうさん」。
家電商品を買い換える際に役立つサイト。







鳥取県のブース。2014年春から特製の人力車(プリンセスキャレッジ)で
観光名所を廻るご当地観光サービスがスタート。
ゆったり観光できるエコツーリズムをアピール。
ご当地キャラクターは因幡の白兎をモチーフにした英国の門兵を思わせる
「チャールズ君」。




日本製紙のエポパくん。



この帽子を着けてスタッフさんが子供たちを接客。

こうしてご当地キャラとか企業キャラとかを抜き出して並べてみると
「まどか」の魔女のセカイに入り込んだみたいなメルヘンムードになりますねw









「ユーザー100万人を突破」の報告もかねて、
ラジ館前や駅前などでも「ラブライブ!」関係の広告やポスターが使用され
クリスマス前にファンが盛り上がる秋葉原の路上。



今年はラシアンマニアックスな不思議ちゃん、
上坂すみれ旋風が吹いた。そしてLISAの熱唱にも心打たれた。



都内のトイレに入ったら洗面所になんだかわからないビラ発見。
チラシの裏に、草刈正雄が外国人ミュージシャンに似てるという主張を熱烈に
したためてあるのだが。。。
アナログなツイッターか?紙を横に貼ってリツイートしてくるべきだったのだろうか。



としまえんの路上で見つけたローセキによる「パパ」の文字。



きょうのポリ。郵便局で年末の預金関係で配ってるノベルティの
郵便ポスト型貯金箱。赤い郵便ポストソフビとかプラのはよくあるけど
ポリのって珍しいね。いまどきけっこう薄焼きせんべいっぽくて昭和往時の
スモゴンとかヨネザワ怪獣みたいな成型コンディションな触感がマニア泣かせ
(んなわけねーだろ!)。



きょう見掛けたソフビ。輸入スニーカーブランドのマスコットと思われる
おしゃれなイカくん。
あ、ソフビ友だちとさっき電話で話してたら思い出した。これ有名どころさんの
作ったアイテムだ。

















酔っ払いのふらつく千鳥足を語気も強くサポートするアニメキャラたちのPOP。

アキバ化する新橋。アキバの風景かと思い来や、上三枚は新橋界隈で撮影したもの。
会社帰りに居酒屋や一杯ひっかけて帰るのがルーチンなサラリーマンの世代も刻々
変化しており、「将棋倶楽部」や「はり・灸」といった昭和的なカンバンと萌え系
のPOPが交錯し世代の移行感を漂わせた風景が散見できる。




ウチのブログで最近よく新橋のアダルトショップ店頭のPOPとかマネキンを
紹介してきたんだが、(「アキバ戦記48・新橋⇔有楽町」参照)
一軒だけ、この界隈では比較的地味目なたたずまいで営業してた店が
今週通りかかったところ、上のようなカンバンを店頭に出して発狂してて
びっくりしたw

ウチのブログ見て「あっ うちだってやらなきゃ」とでも思ったのか。
オジギビトとかピーポくんとか、使ってる図像がタコ好みすぎるし。
(そもそもアキバ戦記48にオジギビトは同じのが載ってるw)
てなわけでこれはウチに載せるべきなんだろう。

タコブログデビュー (このデビューは商売上何かメリットあるんだろうか )

スタッフさんもよそのショップの「しまかぜ」マネキンとか目に入ってなかった
はずもなく、自分の店も何かハジけかったのにここまで我慢してたのが
づいに爆発したのかもしれない。

そーいえばしまかぜマネキン、12月に入ったらもう消滅してます。版権弾圧か?!
だとしたら、もはや版元ディ●ニーレベルっすね。
つってもセーラー服と縞々ニーソでうさぎ耳なだけで「しまかぜ」つってないし



上は消滅したレプリカントしまかぜ・

わかった、じつはスタッフさんがオタトレンドの超速度消費者で
「猫も杓子も騒いでるから、艦これは俺の中でもうオワコンオワコン」つって
下げたのかもしれない。
やはり新橋はアキバを超越した隠れた萌えの最前線なのかもしれない。
次にあのマネキンがなんのキャラのコスを着て店頭に立つのか注目だ!!

すごい情報戦で新橋のストリートから目が離せない。ただしタコ一人だけのセカイで。

2013年もあと2週間とちょっと。最後までアングラ アングラ。

【RACER X STREET LETHAL FULL ALBUM】

http://www.youtube.com/watch?v=lhW73hoDzoc

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2 コメント

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Unknown (メガたぬき)
2013-12-14 19:21:26
どうも、こんばんわ!

前回の記事はライダーカード風のショット
みたいな感じもあっていいですね。

まどか見たのですね~
例の特典騒動(フィルムをもらって、映画を
見ずに帰ったり)もあって、ものものしい
雰囲気もありましたが、安定した映像設計に
仕上がっているようですね。
自分はまだ見てないのですが、
まどか熱はどこに行ったことやら・・・
最近、こっちでポールのミラクル大作戦を
放送しているのですが、異空間の発想が
まどかとそっくりで驚きました。

ジャミラ回の
「為政者は文句だけは美しい」
っていうラストのイデ隊員の台詞が
いいですよね。あと、テレスドンの回の
変則的なBGMの使い方だったり、
実相寺監督の映像表現は何度見ても
古びないな~と思います。
NHKBSプレミアムで怪奇大作戦

「京都買います」12月22日(日)
午前1時25分 (※土曜深夜)

が再放送されるみたいです。
Unknown (タコペッティ)
2013-12-14 21:10:41
>メガたぬきさん

こんばんわ。今日は休みだね~

そうそう、ライダーカードぽいっしょ。ヒルカメは
平成ライダーのムービー大戦系でも再生してない
怪人なので、実際にリニューアルされるとこんな感じ
かもしれませんね。アポロさんのスーツは
よく似てるでしょう。身近な道具とかうまく使って作ってる
みたいなので器用ですよね。

そうそう、怪奇大作戦を今、BSでかけてるそうですね。
これまでに「怪奇」を見たことのないという
知人の方が、このオンエアを観ていて「新作の怪奇
より古いヤツのほうが話が奥深く素晴らしいです」
とほめていました。岸田森の演技に心酔してたな~。
実相寺さん的なアングルの作品は今もあるけど
同じようなものにはならないんですよね。ソウルの
差というか、映像としてのモダンさで氏の映像は
なにびとにも模倣し得ない圧倒的なサムシングが
あるんではないかと思います。

>まどか熱
自分もあやうかったのですが、本放送から
観てきたのに、これではいかんと思い
なんとか行きました。期待通りだったし、
なんというか「マジンガーZ対暗黒大将軍」みたいな
パワーのある映画だったので、(2時間の完全新作って
すごくね?)作り手が
生半可なイベント映画にしてなるかと気合
いれたんでしょう。構成的にもありがちないつもの
メンバーの魔女退治もののように始まり、
テレビで観れなかった映像サービスで
そこそこお客と馴れ合うかと
見せて見事に期待を裏切った感じの急展開があり、
本放送当時から観ていたヒトなら少なからず
さめかけていた熱を再燃焼させる内容でしたよ。

今回きちんと完結していつつ
続編をさらに作る意味をも持たせた終わり方に
なっていますしね。日本映画として必要な
情念のたぎりもきちんと持ち合わせていたと思います。

>ポールのミラクル大作戦

自分も何本かケーブルで再見しましたが、
ファンタスティックで演劇的な街の描き方とか
背景がそのまま魔物になって追いかけてくるような
描写とか確かに似ていますよね。
「まどか」の劇団イヌカレーはヨーロッパや東欧の
アニメーションのモチーフを援用して魔女の
映像イメージを作り上げているので出典の
部分が近いということもあるのではないかと思います。
ポールに限らず、実際にタツノコの当時の
美術センスはアニメ関係で
抜きんでていましたものね。

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