日本共産党名古屋市議団のニュースから。http://www.n-jcp.jp/sisei/2010/285.html
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「後期高齢者医療の2010年度保険料 一人当たり平均3660円(4.95%)の値上げ」
保険料の改定案(平均年額) 一人当たり73,998円→77,658円
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今年は後期高齢者医療制度の2年に1回の保険料改定の年です。後期高齢者医療制度は、75歳以上のお年寄りだけを囲い込み、対象者の人数が増えるほど保険料が上がるという、世界に類のない最悪の保険制度です。
通常の保険制度は元気な世代が病気がちな世代を支える仕組みなのに、この制度は病気がちな世代だけでなんとかせい、という制度。保険として成り立つわけがありません。
こうした批判を見て民主党も反対の立場になり、日本共産党など他の野党と一緒になって廃止法案を提出し、その結果、参議院で可決させるという歴史的な出来事がありました。一昨年、まだ自公政権だったころのことです。
そして昨年の総選挙では民主党も後期高齢者医療制度の即時廃止を掲げていました。国民も期待したはずです。
しかし廃止は先延ばしに。その結果、2年に1回の値上げの時期を迎えることになったのです。
民主党が公約を守れば値上げなどなかったのに。社民も国新もしっかりせいよ。
立場が変われば言うことが変わるのは、政治に携わるものとして最悪です。こうして政治不信が広がる。
これ以上の政治不信を生み出さないために、日本共産党という選択肢をわかりやすく示したいと思います。
今の保険料が決まったときの関連記事はhttp://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20071120。