「新日本石油」の渡文明会長は、１８日、記者会見で「原油価格は高騰が続いており、コストの上昇分は卸売価格に転嫁せざるをえない」と述べて、来月から卸売価格を１リットル当たり６円前後値上げする方針を示しました。ガソリンの全国平均の小売価格は、先週の時点でレギュラーガソリン１リットル当たり１４０円６０銭と、値上がりが続いており、来月、卸売価格がさらに引き上げられれば、昭和６２年に統計を取り始めて以来最高値を記録した１４４円を超える見通しが強まっています。
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