ブルーモーメント                                               

チラシの裏にでも書いていればいい日常と考えていることを書いているブログです。

Hagex氏殺害とBBQ殺人や戦場ジャーナリスト死亡との類似性

2018-06-28 13:57:55 | 日記・エッセイ・コラム

ネットウォッチャーで有名ブロガーのHagex氏が恨みを買って殺害された事件。
そろそろ忘れされてきているがネットをやる者
特に似たようなスタイルを持つ者にとっては教訓を含んでいる事件だと思います。

ネットやマスコミなどでは様々な観点か様々な意見が出ている。
それぞれ正論ではあるとは思いますし賛同できる部分も多いです。

ただそれらを前提とした上で私としての考えを述べると

Hagex氏は「悪人」であり「愚の骨頂」であったということになります。

当人もネットウォッチを生業(アフィ)にしていてかなり攻撃的であったようです。
炎上商法をやっていれば当然敵を作ることになります。

攻撃対象は有名人ではなく一般人が多くその数は1人ではありません。

ネットウォッチャーやブロガーなど同業も攻撃したりやりあっていたようです。

とどめは刺さないとフォローしていた同業者もいる一方
Hagex氏の「いじり」は度を過ぎていたと評する人たちもいます。

程度は第三者より攻撃された被害者当人が決めることであります。
フローした同業者もこの程度の認識でいると危ないかもしれませんw

まあ加害者の低能先生のほうが攻撃の程度は酷かったようですが。

多方面に敵をつくりながら実名での活動にシフトしていくとういうのも間抜けだとは思いますが

それよりも最終的に敵となったのは一人であり
相手を見抜く目がなかったというのが最大の欠点でしょう。

停止させても再度アカウントを取得して攻撃してくるというのは尋常な相手ではありません。

単なるネット弁慶で済まなかった場合はどうなるのかということが想定できていなかったようです。

ネット内のことしか頭がなく
それでいて実名でネットの外に活動しに行くというのは
自己矛盾を孕んでいる気付いていなかったのです。

加害者と面識はなかったと報道されてますが
一方的にdisるだけで相手からレスや反論がなかった場合と異なり
ネットで直接やり取り、それも喧嘩をしていたのですから
リアルの世界だけで面識がないというのは違うと思います。

そしてHagex氏の対応でどこがいけなかったのかというと
荒らしに対して「通報するぞ」などと警告するのはよくあることですが
これはまあ許容範囲だと思います。

ただ人によっては快く思わない人も結構多いと思いますし私もその中の一人です。
ちなみにWikipediaでは議論に対して
「裁判を起こすぞ」と「脅す(Wikipedia側のPOV)」ことは禁止事項になっているようです。

もし本当に通報したとしても黙っているのが普通でしょう。
それに対してHagex氏の場合は本人のブログで
低能先生に対するはてなの対応が迅速でビックリ」などと公表しています。

私が「愚の骨頂」と書いたのはこの部分にあります。
鬼の首でも捕ったかのように通報を自慢する神経がどうかしています。

ネットでのバトルなら誰にも負けないという自負があったのかもしれませんが
それもまたネット弁慶の特徴です。

ネット弁慶同士がリアルの世界に戦いの場を移したらこうなったということです。
勝者は低能先生でしたがHagex氏はリアルでは無力であるという自覚ななさすぎです。

ネットでは被害者であるHagex氏への批判も強まってきましたが
私がこの件と流れが似ているなと思うことは
BBQ殺人、犯人を精神鑑定へ…2chでは犯人の無罪を願う声が多数
」などでも書いたBBQ殺人事件です。

マスコミは実施を含む子供立の前で殺人が起こったという
事件の残虐性から犯人を非難しましたが

公平な目で見ているネット民は
住宅地でBBQをやるなどというのは他人への迷惑を顧みないDQNのやることではないのか
という意見が多数あり調べてみたら被害者は
バイクのマフラーを直管に改造するなど騒音で意図的に他人に迷惑をかける「悪人」であった
ということが判明しました。

敵を作りながら隙だらけでリアル世界に突入するという愚行は
戦地に乗り込んでいってテロリストに殺された湯川遥菜、後藤健二、
消息不明の安田純平たちと共通するところがあるように思えます。

Hagex氏が殺された講演会場での演題が「ブログトラブル110番」であったというのはまさに笑い話です。
力量もないくせに民間軍事会社を立ち上げ戦地に乗り込んで言った挙句
自らテロリストのほうに逃げて行った湯川遥菜と同じ臭いがします。

最初に教訓と書きましたが
ほとんどの人はここまで愚かではないので大丈夫でしょう。
ただ今回のは教科書に載せたいくらいの模範的な例ではありますw


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 休みだワン | トップ | 礼文島・レンズ雲 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事