労働組合の退職代行会社を商売敵の弁護士から見ると

　

退職代行業者には完全な民間と、労働組合系と、弁護士法人のところの３種類があります。
以前の記事の今日のYoutubeで紹介させていただいたモームリは
弁護士はいますが労働組合系の代行会社であることは確実です。
顧問弁護士がどこまで対応するのかは不明です。
参考までに
退職代行モームリは弁護士が監修してる？弁護士法人との違いは？2023年10月4日
https://www.taisyokusodan.com/momuri-lawyer/#index_id4
退職代行モームリ　　　　　　　　　　　　　　　　　　弁護士法人
●安価(22,000円)　　　　　 　 　　　　　　　　　　　●料金が高い(50,000円～)　
●労働組合という社会的影響力　　　　　　　　　　　　●弁護士という社会的影響力
●裁判の代理人になれない　　　　　　　　　　　　　　●裁判の代理人になれる(別料金)
●公務員・業務委託契約・自衛隊の退職は対応不可　　　●公務員・業務委託契約・自衛隊も対応可　　
結論はほぼ出ています。弁護士は名前だけのようです。

【退職代行 弁護士】労働組合の退職代行業者って大丈夫ですか？

参考までにモームリのモンスター依頼者。これをどうとらえるかは個人の自由です。
こんな依頼者は嫌だ( ﾟДﾟ)【退職代行モームリ】


そもそも私自身は余程の事情がない限り退職代行会社を使う必要はないと考えてます。

余程の事情とは何かというと
１．自分で退職の意向を伝えられない。
２．即日、即時辞めたいと思っていて
　　その後は二度と出社したくなく、かつ一切の連絡も取りたくない。
という場合ということになります。

まずは１.に該当するかどうかですが実際に１.の場合は内容証明郵便で対応できます。
有給取得希望日も同封すると効果的です。
送り先は総務の人事担当者です。そうすれば面倒な上司はすっ飛ばせます。
２.の場合ですが事実上の即日は可能ですが事務手続き上のやりとりは必要になります。
ただ信頼できる同僚などに頼めば連絡の必要な博なります。
即日、即時といっても民法の２週間前という規定があるので、
その間は有給消化や欠勤という形にして在籍することになる場合があってもやむを得ません。

内容証明には余計な事を書かないほうがいいということはありますが
会社側の対応如何によっては弁護士に依頼する用意があることもちらつかせておけばなおいいかとは思います。
それだけでも民間代行会社よりは確実、組合系よりもおそらく確実です。

もちろん私物を会社に置きっぱなしにするなどというマヌケなことは事前に避け
会社から貸し出されている物は会社に置いておき
保険証など在籍最終日まで使えるものは後日郵送でいいかと思います。

内容証明を着日指定にして、着日はあらかじめ休みにしてそのままバックレても法的な問題はないことになります。
トラブルが起これば弁護士か弁護士系退職代行会社に依頼すればいいでしょう。

私としての結論は
退職代行会社使うかどうかは個人の自由。
使う場合は会社の実情を見極め三者（民間、組合、弁護士）のれを使うかを判断する。
トラブルが起こることが予想されるなら始めから弁護士のいるところを使う。
弁護士以外を使った後でトラブルになったら弁護士を使う。
弁護士を使う必要が生じたが弁護士を使う金がないなら全てを諦める。（現実に５万１０万が出せない奴はいます）

私としては、ネットを見ていると「内容証明郵便」の存在を知らなかったりその使い方を知らない人は本当に多いですね。
カネカの例などまさにそれです。
だから弁護士以外の退職代行会社が繁盛しているのですけどｗ
ただ本当に精神を病んでしまったら退職代行会社を使わざるを得ない場合もあるのは事実です。

参考までに別の方法ｗ
【バックラー】なぜ職場から消える？逃げたくなる衝動は？退職と転職を繰り返す男性のホンネとは｜アベプラ
バイトならこれで十分ですｗ
非正規ばかり雇っている企業やそうなった今の世の中が悪いんですｗ（自民党のせい？）
でもある程度いたのなら置き手紙を残すくらいなら内容証明のそのまたコピーでも置いておいたほうがいいと思います。

ちなみに私の場合は
郵送手続きが最も嫌いという特殊事情があるので全て自分で伝え、総務手続きも出社して行いました。


　　　それでは今日のYoutubeです。
　　　　雪ちゃんシリーズ、前回ライブのハイライト。
　　　　字幕付きでまとめました。（ライブ中緊張して何をしゃべっているかわからなかったので整理しました。）