人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

競馬話弐題

2016-07-02 00:27:55 | Weblog

やっぱり駄目だったか。【宝塚記念】2着入線後のM・デムーロの衝撃下馬から3日を経て、昨年の【皐月賞】、【日本ダービー】を制したクラシック2冠馬ドゥラメンテ(牡4・堀)の現役引退がJRAから発表された。最終診断は靱帯、腱の損傷による「競走能力喪失」という衝撃的なもので、サンデーレーシングの吉田俊介代表が「今までのクラブの血の結晶」と称した良血過ぎる良血馬はわずか9戦(5,4,0,0)で現役の幕を閉じた。 
 今秋には【凱旋門賞】に挑戦するはずが、無念の引退。競馬に“たられば”はないが、もしもドゥラメンテが無事に【凱旋門賞】に出走し、優勝していたら、優勝賞金(約3億2,000万円)にだけでなく“日本初”というエンブレムをもってビッグなビジネスに結びついただろう。そう考えると、その損失は社台グループだけにとどまらず、日本競馬界としても計り知れない。
 そしてまた、種牡馬としても大きな課題がある。前述したがドゥラメンテは良血すぎる良血馬で、父キンカメ、母父SS、母母父トニービンと今の日本競馬界の主流を支えている超ビッグネームばかり。これにより、皮肉にも交配相手が極端に狭い範囲となる可能性が大きいのだ。とりあえず海外から輸入した繁殖牝馬が相手として選ばれるだろうが、種牡馬ドゥラメンテの道は険しい!?
 もうひとつ競馬の話。今年も一口馬主の季節がやってきた。現在僕は専らG1レーシング(40分の1)が中心で3頭、あとはキャロット(400分の1)で4頭の計7頭の一口馬主となっている。内訳はG1レーシングがヒムカ(5歳牝・1000万条件)、ジオラマ(3歳牡・500万条件)、インツォリオ(2歳牡・デビュー前)。キャロットがルーナクレシェンテ(3歳牝馬・未勝利)、ラフォンテロッソ(3歳牝馬・未勝利)、シェリトリンド(2歳牝・デビュー前)、マルムーティエ(2歳牝・デビュー前)となっている。そして今年であるが、G1レーシングでまた1頭参加することになった(キャロットは8月ごろに募集開始)。募集46頭中5番人気の馬で抽選の結果、見事に当選した。今まで毎年コツコツンと一口馬主実績を積んできた結果だ。その当選した馬というのが、父ハーツクライ×母バラダガールの牝馬。母がアルゼンチン3歳牝馬チャンピオン。正直姉がいるが、まだデビューしていないので走るのかどうかわからない。またアルゼンチン産ということであまりピンとはこないと思うが、最近ではマカヒキやサトノダイヤモンドの活躍で日本競馬への適性が認められつつあるのでそこに期待しての購入だ。その母にハーツクライなら夢は【オークス】か…。正式契約をこれからだが、今度こそクラシックに夢が広がる。
 ではその一口馬主資金稼ぎと行きたい。まずは福島メイン【テレビユー福島賞】。本命は10番ユキノアイオロス。開幕馬場で前が止まらない可能性があるが、差し馬で高配当は狙う。平坦巧者で狙いはここ。相手は4,5,7,8,13,14番。中京メイン【豊明S】は人気も1番キャンベルジュニア。前走は川田の作戦ミス。このメンバーで負けるようでは今後の活躍が期待できない。相手は3,4,5,7,8,9番。函館メイン【TVh杯】は6番スナッチマインド。前走はフケの影響があったようで、2走前に1200mは走ると証明済み。鞍上は岩田だし、52㌔ならここは中心視。相手は1,2,3,4,8,10番。
 明日の福島4Rで一口馬主の7番ルーナクレシェンテ。栗田厩舎ゆかりのクレヨンルージュの子。前走のデビュー戦は出遅れて全く競馬にならなかったが、2戦目で進歩がありそう。ただ強い牡馬もいるし勝ち負けまでは厳しそう。何とか次につながるレースをしてほしいものだ。

 

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