人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

朝青龍とパッキャオ

2010-02-05 23:07:40 | 競馬予想

 朝青龍はとんでもないことになったね。まぁ自業自得といえば、自業自得なんだけど、ひとつだけいえるのは、ヒールが居なくなったことによって、相撲が少しつまらなくなるということだ。それにしても、これから朝青龍はどうするのだろう? 普通に考えれば、格闘家→モンゴル国会議員なんだろうけど、僕は内館さんとコンビで講演廻りがいいと思うのだが・・・。
 格闘技つながりでボクシングの話題をひとつ。皆さんはマニー・パッキャオというフィリピンのボクサーをご存知だろうか。先日、米ボクシング記者協会が2000年代の最優秀選手に選出した5階級制覇を達成したボクサーだが、とにかく強いのなんのって・・・。彼はアジア人ボクサーとして初の5階級制覇を達成したスーパースターで、ボクシングの本場アメリカでも決して逃げないボクシングスタイルで絶大な人気を誇っている。
 パッキャオはデビュー当時フライ級のボクサーだった。’08年7月現在のパッキャオはライト級ですから、なんと6つも下の階級で戦っていた。そして’98年にWBC世界フライ級タイトルを獲得したパッキャオだが、当時のパッキャオは減量苦との戦いで、’99年にはそのタイトルを失ってしまう。この敗戦の後、パッキャオはなんと3階級一気に3階級上げてスーパーバンタム級で戦うことを決意する。そして、この決断がパッキャオのボクシング人生を大きく変える転機となる。
 ‘01年にはリーロ・レジャバが持つIBF世界スーパーバンタム級タイトルに挑戦し、6回TKO勝ちで2階級制覇を達成する。そして’03年にパッキャオのボクシング人生を左右するマルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)とのビッグマッチを迎えます。軽量級の超スーパースター、マルコ・アントニオ・バレラ有利の予想で始まった試合ですが、結果は誰も予想できなかったパッキャオのTKO勝利。観ている観客の多くが「バレラがTKOで負けるなんて信じられない」と口にしたらしい。
 バレラに快勝したパッキャオは、アジア初の3階級制覇をかけて、’04年にIBF世界フェザー級チャンピオン、ファン・マヌエル・マルケスに挑戦する。しかし1ラウンドに3度のダウンを奪うも、結果は引き分けで3階級制覇の夢は叶わなかった。だがこの試合で「パッキャオ強し」を世界中にアピールする。
 そして、’05年にはメキシコのエース、エリック・モラレスとの試合に挑む。この試合パッキャオは持ち味を活かした打ち合いを展開するも、結果はモラレスの前に僅差の判定負けを喫する。しかし、’06年1月の再戦では、10ラウンドTKO勝ちでモラレスを下し、バレラ、モラレスのメキシコを代表する両ボクサーの撃破に成功する。 この結果、彼は軽量級のスーパースターになったと同時に、1試合で数億円のファイトマネーを稼ぐ人気ボクサーになった。’06年11月にはモラレスとラバーマッチを行い、3ラウンドKO勝ちで完全に決着を付け、’07年にはバレラとリターンマッチを行い、12ラウンド判定勝ちで引導を渡す。そして’08年3月、再びアジア初の3階級制覇をかけて、WBC世界スーパーフェザー級チャンピオン、ファン・マヌエル・マルケスに挑戦する。この試合、3ラウンドに左フックでダウンを奪うも、技巧派ボクサー、マルケスの前に右目をカットするなど大苦戦だったが、結果は僅差の判定勝ちで見事3階級制覇に成功する。ただこの判定がとても微妙で、その後物議を醸したが、’04年に3階級制覇の夢を打ち砕かれたマルケスとの再戦で、3階級制覇を成し遂げるとは不思議な縁である。
 ‘08年6月には、WBC世界ライト級チャンピオン、デビット・ディアスに挑戦し、完璧な試合内容でKO勝利し、見事に4階級制覇を達成する。さらに同年12月には、あのオスカー・デラホーヤに8ラウンドTKO勝ちし、’09年5月にはリッキー・ハットンに2ラウンドKO勝ち、2009年11月には、ミゲール・コットに12ラウンドTKO勝ちで5階級制覇に成功する。
 このように世界中に衝撃を与え続けるマニー・パッキャオ。「パックマン」のニックネーム通り、世界の強豪を飲み込んでいく快進撃はどこまで続くのか世界のボクシング界注目の的である。

  では明日の予想。まずは中京で行われる重賞【小倉大賞典】。本命は4番マイネルスターリー。2番インティライミとどっちを本命にしようか迷ったが、この開催中京の中距離芝がトニービン系がよく走っている。そこでここはその直系はいないが、同じグレイソブリン系のマイネルスターリーを抜擢。相手は1,7,14番。
 東京メイン【白富士S】は1番アグネストレジャーで穴狙い。SS×トニービンは府中2000m芝にぴったり。スタートに難があり1番枠が仇になりそうだが、1桁着順の時は一桁枠のとき。上手く内を回ってこれれば・・・。
 京都10Rは7番マイネエスポワール。前走はあのペースをあんな後ろから行っては惨敗も仕方ない。距離は得意の1400mとなり、叩き2戦目なら・・・。人気になる前に勝負。

  先週の日曜日は大惨敗で終わったが、これからそれがどっちに転ぶかは今週の競馬にか買っていると思う。せめて土日のどちらかで勝利したいと思っている。キーポイントは「アサ」「ドラゴン(リュウ)」「アオ」か・・・。


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