人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

昨日の感動は何処へ

2009-04-05 19:49:12 | 競馬回顧

 皆さん、昨夜のTBS【オールスター感謝祭】観ました?
 恒例の赤坂ミニマラソンでノッチの劇走どうでしたか?僕は感動してしまいました。高校時代からノッチが陸上をやっていて、今ではゴールドコーストマラソンに向けて練習しているのも知っていたが、あんなに走るとは・・・。あのままワイナイナを振り切っていたらもっと凄かったのだが、それでもあのメンバーで2着とは十分凄いでしょう。アッパレ!オバマ!凄いぞ!ノッチ! 昨日はこのノッチと愛馬の勝利、ゴルフのベスグと感動3連発だったのだが、それはやっぱり昨日までのことで、逆に今日は・・・。

 今日の競馬を振り返る。まずは中山で行われた【ダービー卿CT】。勝ったのは、柴田善臣騎手騎乗の1番人気タケミカヅチ (牡4・大江原哲厩舎)。好位追走から直線で馬群を割って伸び、7番人気マイネルファルケにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒7。さらに1/2馬身差の3着に12番人気マヤノライジンが入った。このレース、もっと早くなるのかと思ったが、それほどでもなかった。そんな流れでカケミカヅチは好位を追走して抜け出した。元々【皐月賞】2着だからこれ位走っても不思議ではないが、今日の場合は早めに外にだした柴田善の好判断が勝利に導いたと言って良いだろう。2着マイネルファルケは54㌔の恩恵があったとはいえ、早めに抜け出す横綱競馬での粘りは立派。力を付けている。3着マヤノライジンは勝ち馬と一緒に伸びてきたが、重馬場以外では本当に安定感のある馬だ。ただ藤田が乗っているのにここまで人気が落ちるのは予想外であった。4着は僕本命のキャプテンベガ。柴田善と違って直線内目に入って窮屈になる場面があった。あれが無ければもっと際どかっただろう。
 勝ったタケミカヅチは、父ゴールドアリュール、母がカズミハルコマ(父マルゼンスキー)という血統。’07年7月のデビュー勝ち以降、1勝馬ながら’07年【デイリー杯2歳S】2着、’08年【皐月賞】2着など重賞戦線で活躍。今回の勝利がデビュー戦以来の2勝目となった(最強の1勝馬卒業!)。通算成績15戦2勝(重賞1勝)。
 鞍上の柴田善臣は、’07年【クイーンS】のアサヒライジング以来となるJRA重賞制覇で通算75勝目。管理する大江原哲調教師はJRA重賞初制覇となった。

 阪神で行われた【大阪杯】は、池添謙一騎乗の3番人気ドリームジャーニー (牡5・池江泰寿厩舎)が、中団追走から直線で馬場の外目を鋭く伸びると、内で懸命に食い下がる1番人気ディープスカイをクビ差競り落として優勝した。勝ちタイムは1分59秒7(良)。さらに2馬身差の3着には4番人気カワカミプリンセスが入り、僕が本命に推した2番人気マツリダゴッホは7着に敗れた。勝ったドリームジャーニーはディープスカイを徹底マークしてレースを進めた。直線ではディープに指し返される場面もあったが、使っている強みで抑えきった。折り合いもつくようになった同馬、いよいよ本格化か。負けたけど、さすがに強いと思わせたディープスカイ。今後が楽しみである。3着は久々に末脚を魅せたカワカミプリンセス。まだまだ走る女傑である。僕が本命に推したマツリダゴッホは力みっぱなし。この馬やっぱり中山でしか買うのを辞めよう。
 勝ったドリームジャーニーは、父ステイゴールド、母がリエンタルアート(父メジロマックイーン)という血統。これまでに’06年【朝日杯FS】、’07年【神戸新聞杯】、’08年【小倉記念】、’08年【朝日チャレンジC】を制覇。昨年の【有馬記念】でも4着に好走しており、今年は【AJCC】8着、【中山記念】2着を経てここに臨んでいた。通算成績19戦7勝(重賞5勝)。
 鞍上の池添謙一はイナズマアマリリスで制した昨年の【ファンタジーS】以来となるJRA重賞制覇で通算30勝目。管理する池江泰寿調教師はドリームジャーニーで制した昨年の【朝日チャレンジC】以来のJRA重賞制覇で、通算では7勝目となった。

 来週は【桜花賞】である。今年は1頭別格がいるが、そのほかはそう差がない。つまり穴はヒモ次第で可能だということだ。1週間かけてそんな穴馬を探すつもりだ
 


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