人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

お隣にご注意!

2005-06-03 23:01:17 | Weblog
 先週の日曜日、ディープインパクトが快勝した【日本ダービー】、そして東西の最終レースを見届けたあと、うちの奥さんと船橋にある健康ランドに出かけた。するとそこでちょっとしたハプニングが起きた(まぁ僕のドジなのだが・・・)。
 それはサウナや露天風呂など数種類のお風呂を楽しみ、体を洗って髭を剃っているときのこと。30歳ぐらいの男性が僕の隣の洗い場に腰を下ろし、正面にある鏡を使い僕の方をチラチラみていた。思わず「新宿2丁目系」の人かと思って目を合わせないように警戒していたら、いきなりその人が僕に声をかけてきた(ドキッ!)。
「あの~、その(使い捨て)カミソリはどこにありますか?」
「(な~んだ)入り口のところですよ」
とその場所の方を指さした。するとその彼は嬉しそうにカミソリを取りに行き、手にして戻ってきた。そして僕に頭をさげ、再び隣に腰を下ろした。僕は心の中で“いいことしたなぁ”と思いつつ、髭剃りを続けた。隣の彼も早速髭を剃る体制に入り、カミソリを顔の方に持っていったのだが・・・。
「えっ、うそ!!」
なんと彼はいきなり眉毛を剃り始めたのである。僕も温泉や銭湯などでいろんな男性の髭剃りを見てきたが、いきなり眉毛を剃る人は見たことがない。もし剃るとしても普通そこにシェーヴィングクリームや石鹸を付けてから剃り始めるもの。それを彼はシェーヴィングクリームどころか、いきなり水にもつけず剃り始めたのである。まして使い捨て用のカミソリがどれほど切れるかは分からないはずで、いきなり眉毛では危険が・・・。彼をよく見ると口の周りには不精髭が生えている。どう考えてもそっちを剃ってカミソリの切れ味を確かめた方が良さそうである。しかし・・・。
「痛いっ」
 声を出したのは僕であった。なんと僕は隣の彼の行動に見とれていて顎をカミソリで切ってしまったのだ。風呂に入ったあとで体はポカポカ、当然血行も良くなっている。よって切り口からの血が止まらない。それからというものは、隣の彼のことなど忘れて血を止めるのに必死となってしまった。そして風呂からあがった僕の顎には大きいバンソウコが貼られていた。
僕のバンソウコを見て「どうしたの?」と聞いたうちの奥さんは、僕の説明に一言「ドジ!!!」。確かに僕も悪いのは自分だとわかっている。ただ、彼さえ僕の隣に来なければ・・・、彼が僕が使っているカミソリさえ見なければ・・・、彼がいきなり眉毛さえ剃らなければ・・・こんな事にはならなかったはず。その夜は【日本ダービー】の的中した喜びより、この悔しさの方が大きかった。
では明日の予想。明日は安田君と府中へ出撃予定だ。その府中のメインレースは3歳ダート巧者が揃って楽しみの【ユニコーンS】。本命は人気でもとにかく強い11番カネヒキリ。前走の時計はなんと1600万条件の時計に匹敵しているのだから、ここでは一枚上の力だ。相手は5連勝の16番ドンクール、ダート負けなしの13番シンメイレグルス、穴は5番エイシンニュートン。他のレースからはミスプロのダート替わりの東京2R4番ベルモントセレブ、中京で2着がありながら府中を使ってきた藤岡調教師の手腕を見込んで東京6R15番マースエンペラー。また中京11R【関ヶ原S】は4番クラクエンチーフでなんとかならないか。父は穴種牡馬のチーフベアハートで中京は得意である。10R【賢島特別】は4番ダービーゾーン。父、母父とも中京1200m芝との相性はいい。
明日の府中での隣指定席は安田君である。変な奴が座って奇妙な行動をとられては怪我をしかねない。その点安田君なら安心である。ただ、二人で競馬場に行って大怪我する事が多いのは・・・・・・・・・・実力だね。 
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