人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

4頭の一口馬は期待外れに・・・

2024-03-10 18:02:46 | Weblog

 まずは《パリ五輪》最終選考会を兼ねて行われた《名古屋ウィメンズマラソン》、21年《東京五輪》の1万m代表の安藤友香(29・ワコール)が自己ベストとなる2時間21分18秒で優勝したが、残り1枠の《パリ五輪》切符獲得を逃した。21年大会の松田瑞生以来3年ぶりの日本人優勝で、賞金15万ドル(約2200万円)を獲得した。
 今大会を持ってマラソンの五輪選考レースが全て終了。1月末の《大阪国際女子》で前田穂南(天満屋)が出した日本記録の2時間18分59秒を上回る選手は現れず、 この結果、《パリ五輪》女子マラソン代表は、昨年のMGCで1、2位を占めて内定済みの鈴木優花(第一生命グループ)、一山麻緒(資生堂)に加え、3枠目は前田が内定した。鈴木は初、ともに21年東京代表の一山と前田は2大会連続の五輪となる。男子は1週間前の《東京マラソン》でMGCファイナルチャレンジが終了し、MGC上位3人の小山直城(Honda)、赤﨑暁(九電工)、大迫傑(Nike)が《パリ五輪》代表に内定済み。小山、赤﨑は初、大迫は5000m、10000mで出場した16年《リオ五輪》から3大会連続の五輪代表に内定している。《パリ五輪》マラソン代表は《東京五輪》経験者が3人、初陣が3人という陣容となった。また補欠として、男子は川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)、女子が細田あい(エディオン)が選出された。みんな、五輪頑張れ!

 次はゴルフ。国内女子ツアー《明治安田レディス ヨコハマタイヤ》最終日。4打差の単独首位で出た鈴木愛が4バーディ、2ボギーの「70」で回り、後続に6打差をつける通算16アンダーで今季初優勝。昨年8月《北海道meijiカップ》以来となるツアー通算19勝目を、初日から首位を守る“完全V”で飾った。19年に続く大会2勝目。通算10アンダーの2位に、小祝さくら、高橋彩華、今季QTランキング3位でレギュラーツアーを主戦場にするプロ3年目の藤田かれん。通算9アンダーの5位に竹田麗央が続いた。前年大会覇者の吉本ひかるは、2年連続年間女王の山下美夢有らと並んで通算3アンダーの15位。前週の開幕戦を制した岩井千怜は神谷そら、安田祐香らと並んでイーブンパー21位。今季国内初戦の勝みなみは1オーバー25位で終えた。強い鈴木愛が帰ってきた。25勝まであと6勝!このゴルフなら今年もう2~3勝しそう。
 米国女子ツアー《ブルーベイLPGA》最終日。首位で並んで出たベイリー・ターディが1イーグル6バーディ、1ボギーの「65」で回り、後続に4打差をつける通算19アンダーに伸ばしてツアー初優勝を挙げた。ターディは1996年生まれの27歳。22年の下部エプソンツアーで4度のトップ5に入る活躍を見せると、同年のLPGAツアー出場をかけたQシリーズ(最終予選会)で2位に入り23年のツアーカードを獲得。ツアー参戦2年目で涙の初タイトルを手にした。通算15アンダーの2位にサラ・シュメルツェル。首位と5打差で最終日を迎えた古江彩佳はノーボギーの7バーディ「65」をマークして通算14アンダーとし、今季ベストの3位に入った。通算13アンダーの4位にサバンナ・グレイワル(カナダ)、ミジン・リー(オーストラリア)、リディア・コー(ニュージーランド)の3人。地元・中国のルイシン・リューが通算12アンダーの7位で続いた。今季2戦目の西郷真央は1イーグル2バーディ、1ボギー「69」で回り、通算8アンダーの12位。35位で出た西村優菜は6バーディ、1ボギー「67」で通算6アンダー21位だった。古江お見事!そう考えると3日目が残念だったな。それにしても今年の古江は凄い!《パリ五輪》にも近づいた!

 米国男子ツアー《アーノルド・パーマー招待》3日目。首位タイから出た松山英樹が3バーディ、3ボギーの「72」でプレーした。トップと2打差の通算7アンダー4位で最終日に進んだ。前回出場した3週前の《ジェネシス招待》に続くシグニチャーイベント(昇格大会)連勝、ツアー10勝目を狙う。通算9アンダー首位に世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーとシェーン・ローリー(アイルランド)が並んだ。昨年3月《ザ・プレーヤーズ選手権》以来のツアー7勝目を目指すシェフラーは「70」でプレーした。ローリーは「66」でプレーし、2019年のメジャー《全英オープン》以来となるツアー3勝目を狙う。通算8アンダー3位にウィンダム・クラーク。松山と並ぶ4位にウィル・ザラトリス、ラッセル・ヘンリーがつけた。腰痛はあるが、ショット力は抜群の松山。パターが入ってくれれば当然優勝もある!

 米国男子ツアー裏開催《プエルトリコオープン》3日目。日没順延で残されていた第2ラウンドと第3ラウンドが行われた。2位から出た久常涼は第3ランドで3バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「74」とスコアを落とした。通算10アンダー23位に後退した。蝉川泰果は3バーディ、3ボギーの「72」と伸ばせず、23位から通算7アンダー50位に後退。小平智は通算2アンダーで予選落ちを喫している。通算18アンダー首位にツアー未勝利の34歳、ベン・コールスがつけた。この日は9バーディ「63」でプレーした。通算16アンダー2位にマティアス・シュミット(ドイツ)、ブライス・ガーネット、ジミー・スタンガーの3人が並んだ。久常の3日目は残念で優勝は遠のいたが、ベスト5目指し爆発してほしい!

 

 今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第60回金鯱賞は、川田将雅騎乗の2番人気プログノーシス(牡6歳・中内田充正厩舎)が中団後方から直線で前が開くと最内を突いて、グングンと脚を伸ばし5馬身の圧勝。タップダンスシチー(2003~05年に3連覇)、ヤマカツエース(16・17年)以来3頭目の金鯱賞連覇を達成し、悲願のGI取りへ好発進を決めた。タイムは1分57秒6。2着には昨年の【菊花賞】馬ドゥレッツァ(1番人気)、さらに1馬身遅れた3着に約2年2カ月ぶりの復帰戦となったヨーホーレイク(6番人気)が入った。
 勝ったプログノーシスだが、状態は良くなかったらしい。それでこれだけ走るのだから本来の状態に戻れば今年は更なる上の舞台での頂点が見えてくるのでは…。2着ドゥレッツァは休み明けの分だろう。距離ももう少しあったほうが良さそう。3着ヨーホーレイクには正直驚いた。2年ぶりの実戦ということを考えればよく走っているし、改めてポテンシャルの高さを感じた。このあとも無事にいくと、今後面白い存在になりそう。

 ブログノーシスは、父ディープインパクト、母ヴェルダ(母父Observatory)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(有)社台レースホース。通算成績は13戦7勝(うち海外2戦0勝)。重賞は23年【金鯱賞】に次いで3勝目。中内田充正調教師は19年ダノンプレミアム、23年プログノーシスに次いで【金鯱賞】3勝目、川田将雅は14年ラストインパクト、19年ダノンプレミアム、23年プログノーシスに次いで4勝目となった。

 阪神11R行われた【第58回フィリーズレビュー】は、藤岡佑介騎乗の11番人エトヴブレ(栗東・藤岡健一厩舎)が果敢に先手を奪いハイペースの逃げを打ち、後続を寄せ付けず勝利。重賞初制覇を果たした。タイムは1分20秒1。単勝1.8倍の断然人気を集めたコラソンビートは、好位から抜け出しを図ったものの勝ち馬に並びかけることができず3/4馬身差の2着まで。2着からさらに1馬身1/2差の3着に中団から追い上げたセシリエプラージュ(12番人気)が入り、上位3頭は【桜花賞】の優先出走権を獲得した。

 勝ったエトヴプレは展開に恵まれた感はあったがそれでも強い勝ち方だった。ただ距離は、【桜花賞】は長く厳しい感じがする。2着コラソンビートは反応が鈍かった。本番に向けると今日勝っておかないと…。3着セシリエプラージュは驚いた。すごく小さな馬だが、よく頑張っている。天晴れ! 僕本命の5着オメガウイングは枠がすべて。ただ今後が楽しみになった。 
 エトヴプレは、父Too Darn Hot、母Nahoodh(母父Clodovil)という血統。アイルランド・Godolphinの生産馬で、馬主はH.H.シェイク・ハムダン殿下。通算成績は6戦3勝。重賞初勝利。【フィリーズレビュー】は藤岡健一調教師、藤岡佑介ともに09年ワンカラットに次いで2勝目となった。

 今日の一口馬。オランジーは中京6R【4歳以上1勝クラス】(1800mダート・牝)に原騎乗で7着。騎乗した原は「もっとポジションを取りたいと考えていたのですが、ゲートの中で頭を上下に振ってしまい、その影響で発馬が決まりませんでした。上手くスタートを切れていたらもう少し良い形で流れ込めたかなと思います。未勝利時にも調教で乗せてもらったことがありますが、その時よりも馬は成長していますし、これからまだまだ良くなっていくと思います。トモの嵌まりが遅いですから、距離に関してはこれくらい有った方が良いでしょう」とのこと。スタートは残念だったが、まぁ復帰初戦としては悪くない競馬。これからもっと良くなりそう。パルメリータも同レースに幸騎乗で出走し8着。幸は「道中は楽なペースで行っていましたし、4コーナーまで手応え良く進めることができていました。追い出しをギリギリまで待っていたのですが、いざ外から来られるとそれを気にしてしまい、突っ張るような感じの走りになってしまったんです。他馬をかなり気にする素振りを見せていたので、何か馬具を工夫してみてもいいかもしれません。力のある馬で楽しみにしていたのですが、いい競馬とならず申し訳ありませんでした」とのこと。ペース的にも楽な展開に思えたが、どうも他馬を気にして自分からブレーキをかけてしまったようだ。今日の敗因ははっきりしていますので、悲観せず次改めてという気持ちで臨んでほしい。エピックストーリーは中山1R【3歳未勝利】(1800mダート・牝)に岩田康騎乗で出走し6着。岩田康は「まだまだ体が緩く、大きな体を使い切れていないため、スタートでもダッシュが付かずにより発馬の速い馬たちに前を取られてしまいました。道中も追走で精一杯でしたし、息遣いの荒さも感じましたね。それでも最後は少しずつ差を詰めてくれていますし、中身がもっとしっかりしてくれば勝ち上がれるだけの能力はあると思いますから、今は成長待ちの段階だと思います」とのこと。まだ今日で2戦目、素質はあるだけに成長に期待したい。ムーンライトデイも同レースに北村宏騎乗で出走し7着。北村宏は「良いスタートを切って上手く流れに乗ることができましたが、勝負所で手前を替えた時に少し手応えが怪しくなり、前との距離が離れてしまいました。それでも馬は最後まで諦めずに走ってくれていますし、もう少し成長してくれたら最後にもっと踏ん張れるようになると思いますから、これからに期待ですね。距離は1,800mであればギリギリこなせると思います」とのこと。2番人気だけにもう少しいい競馬を期待したが…。逃げる競馬をしてほしい

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