人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

イクイノックス驚愕の走り!

2023-10-29 18:09:02 | Weblog

 昨日の【日本シリーズ】は僕の予想が全く外れるような展開で阪神の圧勝だった。まぁ山本がある程度打たれるのは想定内だったが、リリーフも含めてあんなに点数を獲られるとは…。まして嵌る選手が多いと思った阪神打線で、大山以外すべてにヒットを打たれたのも想定外だった。とりあえず1試合を観て、阪神とオリックスの準備の差を感じたのは僕だけだろうか。まぁこれで面白くなったと思っているが、とりあえずドキドキする試合をしてほしい。
 ラグビー《ワールドカップ2023フランス大会》は決勝が行われ、南アフリカが12-11でニュージーランドを破って、史上最多の4度目の優勝を飾った。開催国フランスとの開幕戦で敗れ、波乱の幕開けとなったニュージーランドが2位。3位決定戦は日本と同じプールDの2チームが対戦。勝利したイングランドが3位。アルゼンチンが4位となった。りました。決勝戦はまさに死闘と呼ぶに相応しい一戦で、最後までどちらに転ぶか分からない好勝負となった。前半は南アフリカがペナルティゴールで得点を重ね、12-6とリード。ニュージーランドは危険なタックルで退場となり、一人少ない状況に。それでも執念の追撃トライで1点差に迫ると、終盤にはPGのチャンスを得たが、これは決まらず…。南アフリカが1点差の攻防を制した。今日の早朝、僕もテレビ観戦していたが、本当に面白い素晴らしい試合だった。正直、ニュージーランドに退場が出たときには、もう圧倒的な試合になるのかと思ったが、さすがオールブラックスだった。両チームとも、いや日本も含めて大会に出場したすべての選手に感謝を込めて“大天晴れ!”
 ゴルフの話題。国内女子ツアー《樋口久子三菱電機レディスゴルフトーナメント》最終日。22歳のリ・ハナ(韓国)がツアー初優勝を飾った。8位からノーボギーの「67」をマークして通算9アンダー。首位で並んだ山下美夢有、仁井優花とのプレーオフに突入し、1ホール目でバーディを奪って決着をつけた。 2位で終えた山下は年間ポイントレースのメルセデスランキングで、今大会予選落ちの申ジエ(韓国)を抜いて1位に浮上した。首位スタートの鈴木愛は11番(パー4)で3度のアプローチミスから「8」をたたくなど「80」と崩れて優勝争いから脱落。1アンダー19位で終えた。前週優勝の菅沼菜々、メルセデスランク3位で大会を迎えた岩井明愛は2アンダー17位、昨年大会優勝の金田久美子は「70」でイーブンパー24位だった。僕が応援した竹田麗央は3オーバーで回って15位に終わった。リ・ハナは2020-21シーズンのステップツアー賞金女王だから、力は相当。ようやく1勝し、これからもっと活躍しそう。ちなみに中国生まれの韓国国籍選手だ。
 米国女子ツアー《メイバンク選手権》最終日。米国女子ツアーマレーシア大会の最終ラウンド。4打差逆転を狙った畑岡奈紗だが、4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」と伸ばせず。トータル14アンダー・11位タイに終わり、ツアー7勝目はならなかった。勝みなみはトータル11アンダー・17位タイ。笹生優花はトータル10アンダー・20位タイに入った。古江彩佳はトータル9アンダー・29位タイ。5つ伸ばした西村優菜西村優菜はトータル7アンダー・38位タイで4日間を終えた。渋野日向子は「70」をマークし、トータル1オーバー・60位タイでのフィニッシュとなった。 トータル21アンダー・首位にはセリーヌ・ビュティエ(フランス)とアタヤ・ティティクル(タイ)が並び、米国女子ツアーマレーシア大会の最終ラウンド。トータル21アンダー・首位に並んだセリーヌ・ビュティエ(フランス)とアタヤ・ティティクル(タイ)がプレーオフを行っていたが、雷雲接近のため、日本時間午後3時47分から競技がストップしている。優勝を決めるサドンデス最中に中断という異例の事態となっている。これから優勝を決めるプレーオフが行われる。日本人の優勝はならなかったが、日本開催に向けて調子が上がってきている感じはする。是非頑張ってほしい!

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第168回天皇賞・秋】は、C・ルメールの1番人気イクイノックス(牡4歳・木村哲也厩舎)が3番手追走から持ったままの手応えで直線に入ると、弾けるように伸びて驚愕のレコードタイムで圧勝した。世界ランク1位の力を見せつけ、2002・03年シンボリクリスエス、19・20年アーモンドアイに続く史上3頭目の連覇で、ナリタブライアン、タイキシャトル、アーモンドアイに並ぶGI5連勝(海外レース含む)を果たした。また、1着賞金2億2000万円を獲得し、コントレイル(11億9529万4000円)を抜き、JRA獲得賞金(本賞金+付加賞)で歴代トップ10入り。海外も含めた総獲得賞金ではオルフェーヴル(15億7621万3000円)を上回り歴代6位となった。タイムは1分55秒2。2馬身半差の2着にはジャスティンパレス(6番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にプログノーシス(3番人気)が入った。なお、騎乗予定だった武豊が負傷のため、急きょ代打騎乗となった戸崎圭太のドウデュース(2番人気)は7着に敗れた。
 勝ったイクイノックスの「レコード」の文字に驚愕した。前半57秒7で行って、後半は57秒5、通常ならあのハイペースで後半の時計が早くなるなんてありえない。ただただ驚くばかりのレースだった。シルクの代表によるとこの常識離れした馬は夏を越えて、完成期に入ってきたらしい。次は様子を見て【JC】に向かう予定だとか。はたしてこの馬、一体どれだけ強くなるのだろうか。2着ジャスティンパレス、3着にプログノーシス
は展開が嵌った。ただそれでもこの2頭、この時計で走れたのは立派。特にジャスティンパレスは2000mも走れるとわかって種牡馬価値も上がることだろう。

 イクイノックスは、父キタサンブラック、母シャトーブランシュ(母父キングヘイロー)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は9戦7勝(うち海外1戦1勝)。重賞は21年【東スポ杯2歳S】、22年【天皇賞・秋】、【有馬記念】、今年の【ドバイシーマクラシック】、【宝塚記念】に次いで6勝目。木村哲也調教師は22年イクイノックスに次いで【天皇賞・秋】2勝目、C・ルメールは18年レイデオロ、19・20年アーモンドアイ、22年イクイノックスに次いで5勝目となった。

今日の一口馬。ジャーヴィスが京都8R【3歳上1勝クラス・混】(1400mダート)に酒井学騎乗で出走し、7番人気5着となった。騎乗した酒井学によると「また内枠になってしまったこともあり、馬群に包まれることを嫌って行けるようだったら前につけたいと思っていました。スッと行き脚がつきましたが、他にも行きたそうな馬が多かったため番手で競馬をさせることに。外の馬のプレッシャーが厳しかったのは想定外でしたが、概ね考えていた通りの競馬ができました。段々と馬が良くなっているのを感じますし、レースも上手になってきましたね。今日は前に行きましたが、枠順次第では無理して行かなくても良さそうですし、戦法の幅も広がってきていますよ」とのこと。この馬は外枠が良いのを分かっていたが、人気馬をマークして粘っての5着は大好走。酒井が言うように先方の幅が広がった。これならこのクラス勝ち上がれそう。

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