人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

なんとかせねば・・・

2015-01-18 18:30:00 | Weblog

 女王の貫禄。卓球【全日本選手権】最終日女子単の決勝で石川佳純が、森薗美咲をゲームカウント4―1で下し、2年連続3度目の優勝を果たした。今大会では混複、女子複の優勝と合わせ、なんと女子では54大会ぶり史上2人目となる3冠を達成した。今大会は苦戦の連続だった。昨日の女子複決勝では、阿部愛莉、森薗美月の18歳ペアと対戦し苦戦した。単準々決勝で下した14歳の伊藤を含め、自分より若い力が迫ってきていた。そういう女王・石川もまだ21歳だから、まだまだ良くなる余地はある。いずれにしろ、若い力が見える今後の卓球日本女子の世界は楽しみだ。
 
 今日の重賞を振り返る。まずは中山11Rで行われた【第55回京成杯】。勝ったのは川田将雅騎乗の3番人気ベルーフ(牡・池江泰寿厩舎)。後方から追い込んで2連勝とし重賞初制覇を果たした。タイムは2分2秒3。レースはオトコギイッポンが先行。2番手にバルビエールがつけて、その後ろにブライトバローズ、コスモナインボール、ダノンリバティなどが続いた。人気のブラックバゴは中団から。3コーナー手前からマイネルシュバリエが進出し、コスモナインボールも前との差を詰め、一気に流れは速くなり、直線半ばからは差し馬が台頭した。ゴール前では4頭がほとんど並んでゴールする形になったが、わずかに外のベルーフが差し切って重賞初Vを果たした。ハナ差2着は1番人気のブラックバゴ。2着からクビ差の3着には6番人気のクルーガーが入った。

 勝ったベルーフだが、大外そしてスローペースと流れ的に苦しかったが、それでも差しきるのだからこの勝利は見事。まだまだこれから成長しそうだし楽しみだ。2着ブラックバゴも良く走っている。僕はマイルぐらいがいいと思っていたが、2000mでも十分勝負になりそう。3着クルーガーも今後面白い存在となりそう。ゴチャついた内をついてここまで走ったのは頼もしい。4着ソールインパクトも良く走っているが、ゴチャついた分馬券にならなかった。ただインパクトには欠ける。僕が本命に推したクラージュシチーは8着。内のポケットに入れて理想的なレースだったが、追い出してから全く伸びなかった。終いを生かす競馬がいいのかも・・・。
 ベルーフは、父ハービンジャー、母レクレドール(母父SS)という血統。ハービンジャー産駒としては嬉しい産駒の重賞初Vとなった。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は4戦3勝。重賞初勝利。池江泰寿調教師、川田将ともに【京成杯】初勝利。父ハービンジャーにとっても。
 京都11Rで行われた【第62回日経新春杯】は岩田康誠騎乗の6番人気アドマイヤデウス(牡4歳・橋田満厩舎)。骨折で昨秋を棒に振った素質馬が、直線最内から突き抜けてその鬱憤を晴らす会心の勝利で重賞初制覇を成し遂げた。タイムは2分24秒8。レースはメイショウサミットが先行。離れた2番手にムーンリットレイクが続いて、アドマイヤフライト、タマモベストプレイが好位を追走し、連覇を狙ったサトノノブレスは中団のやや後ろからレースを進めた。直線へ入ると差し脚比べとなったが、フーラブライドと、アドマイヤフライトが馬場の真ん中から抜け出しを図ったが、最内に進路を取ったアドマイヤデウスが鋭い末脚で突き抜けてV。3/4馬身差の2着が10番人気のフーラブライド。さらに3/4馬身差の3着が7番人気のアドマイヤフライトだった。
 勝ったアドマイヤデウスは【皐月賞】【日本ダービー】でも差の無い競馬をやっていたのだから、この結果も不思議ではないが、まさかここまで走るとは・・・。今後面白そうな馬が一頭出現した。2着フーラブライドは良く走っている。京都、距離延長が好走の要因だろう。3着アドマイヤフライトも元々力のある馬。またこの条件がいちばん合うのだろう。4着コウエイオトメも恵量を味方に良く走っている。僕が本命推したトウシンモンステラは8着。大外を嫌がって内を突いたが不発。もう少し勝負になるかと思ったが・・・。もう少し内枠だったら・・・。
 アドマイヤデウスは、父アドマイヤドン、母ロイヤルカード(母父SS)という血統。北海道浦河町・辻牧場の生産馬で、近藤利一氏の所有馬。通算成績は9戦4勝。重賞初制覇。橋田満調教師は2006年アドマイヤフジに次いで【日経新春杯】2勝目、岩田は初勝利。

 今日も競馬は大惨敗。今年になった絶不調である。なんか対策を練らなければ・・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする