人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ブエナに参った!

2011-11-27 18:42:33 | Weblog

 談志師匠ありがとう!
 今日行われた【第31回JC】で昨日書いたような「ダ・ン・シ」の文字が入ったトーセンジョーダンが2着に入り、馬連の馬券を的中させた。残念ながら勝負馬券は全く違ってこのレースでの収支は大幅マイナスだったが、それでも何か当たるというのはちょっとだけ気持ちが晴れるものだ。
 ではその【第31回JC】を振り返る。勝ったのは岩田康誠騎乗の2番人気ブエナビスタ(牝5歳・松田博資厩舎)。中団追走から直線力強く伸びると、6番人気トーセンジョーダンとの叩き合いをクビ差制して優勝。2着降着となった昨年の雪辱を果たした。勝ちタイム2分24秒2。3着には後方から脚を伸ばした14番人気ジャガーメイル。【凱旋門賞】を制したドイツ馬デインドリームはスタートの出遅れが響き6着、【ドバイワールドC】勝ち馬ヴィクトワールピサは最後方から進むも良さが見られず13着、僕が推奨したトゥザグローリーは折り合いを欠き11着に、3番人気ペルーサは全く走らず最下位の16着に敗れた。
 レースはスローペースで始まった。ブエナビスタは
道中中団馬群の内めを追走。向こう正面ではそのスローペースを見越してアンカツの3歳馬ウインバリアシオンが一気に進出してレースの展開が様変わりした。しかしブエナビスタは全く動じなかった。直線では、終始インの経済コースを周回して温存した末脚が爆発。岩田の豪快なアクションに応えるように力強く伸びると、先に抜け出していたトーセンジョーダンを退けた。完璧なレースだった。馬も鞍上もぴったり息があっていた。昨年までナもっと差を付けて抜け出しただろうが、それでも勝つのだから天晴れだ。2着トーセンジョーダンはウイリアムズの好騎乗があったものの、さすが天皇賞馬という走りだった。強い!次走【有馬記念】もウイリアムズが騎乗するなら面白そう。3着ジャガーメイルも久々に力強い走りを見せた。四位の岩田マークも久々の好騎乗だった。惜しかったのは6着だったデインドリーム。完全に脚を余した。この馬相当強いとみた。5着になったウインバリアシオンもあのレースで5着は立派。ウインがこれだけ走るということはオルフェーブルは・・・。
 勝ったブエナビスタは父スペシャルウィーク、母ビワハイジ(母父Caerleon)という血統。父スペシャルウィークは’99年に同レースを制しており、’85年シンボリルドルフ‐’92年トウカイテイオー以来、レース史上2組目の“父子制覇”達成となった。スペシャルウィーク産駒はJRA重賞28勝目、今年は【新潟記念】のナリタクリスタル以来5勝目となった。GⅠは昨年の【天皇賞・秋】(ブエナビスタ)以来通算7勝目、ブエナビスタ6勝以外はシーザリオの【オークス】と2頭とも牝馬。ブエナビスタは通算成績22戦9勝。重賞は’08年の【阪神JF】、’09年の【チューリップ賞】、【桜花賞】、【オークス】、’10年の【京都記念】、【ヴィクトリアマイル】、【天皇賞・秋】に続く8勝目。
 岩田康誠は’07年のアドマイヤムーン以来【JC】2勝目。JRA重賞は【東京スポーツ2歳S】のディーププリランテ以来42勝目(今年は6勝目)。GⅠは今年の【秋華賞】のアヴェンチュラ以来通算12勝目となった。松田博資調教師も’07年アドマイヤムーン以来の【JC】2勝目。JRA重賞は通算56勝目、今年は【桜花賞】のマルセリーナ以来5勝目。GⅠは通算で17勝目となった。

 今日聴いていた談志師匠の落語でのジョークをひとつ。
「職安(ハローワーク)での1コマ。
『あの~、私には子供が14人おりまして・・・』
『あなたは他にできる仕事はないの?』」

 希有の天才はこんあ小噺もしていたんですよ。皆さん。
 

 

 

コメント
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