人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

田舎からのニュース

2010-10-08 21:37:35 | 競馬予想

いろんなことがあった一週間。 
 簡単に振り返ってみる。まず世界レベルのビッグニュースから。6日スウェーデンの王立科学アカデミーは『2010年のノーベル化学賞』を、製薬や電子産業などの幅広い分野で使われる有機化合物の合成技術(よくわからんが)を開発した鈴木章・北海道大名誉教授(80)と、根岸英一・米パデュー大特別教授(75)ら3人に授与すると発表した。日本人の受賞は益川敏英京都大名誉教授ら4人が受賞した’08年以来、2年ぶりの快挙で、化学賞では下村脩・米ボストン大名誉教授に続き計7人に、またノーベル賞全体では計18人となった。
芸能界からはビッグカップルのニュース。EXILEのリーダー、HIRO(41)と上戸彩(25)が真剣交際していることが6日分かった。上戸の母親も公認というが果たして・・・。

 日本球界からは悲しいニュース。「大沢親分」の愛称で親しまれ、元日本ハム、ロッテの監督で、野球評論家の大沢啓二氏が7日胆嚢がんのため死去した。亨年78歳。“劇団ひとり”こと川島の義理のおじいさん、「あかねちゃんとの結婚の挨拶に行った時にはとても緊張した」と言っていた。9月に曾孫が誕生したばかりで、最後の孝行になったけど顔見せられて良かったね。

 メジャーからはビッグニュース。フィリーズのロイ・ハラデー投手(33)が6日(現地)、フィラデルフィアで行われたレッズとのナ・リーグ地区シリーズ第1戦で、ポストシーズンでは’56年以来54年ぶりとなる無安打無得点試合を達成した。これは’56年のワールドシリーズで、ヤンキースのラーセンが完全試合を達成して以来2人目の快挙だ。尚、ハラデーは5月には完全試合も成し遂げているのだから凄い。

 ゴルフ界からも嬉しいニュース。”ジャンボ”こと尾崎将司(63)の’10年「世界ゴルフ殿堂」入りが6日発表された。表彰式は来年5月に米フロリダ州で行われるが、これは日本人4人目の快挙である(樋口久子、岡本綾子、青木功)。日本ゴルフ協会は殿堂入りを記念し、【日本オープン】(14~17日、愛知CC)に特別招待枠での出場を贈ったらしい。頑張ってほしいね。

社会ニュースからは僕の興味のあるニュースをひとつ。競艇や競輪のノミ行為をしたとして、大阪府警は6日、大阪市西成区萩之茶屋3の賭博場・通称「ドーム」を摘発、胴元と客の男女計10人をモーターボート競走法違反(ノミ行為)などの疑いで現行犯逮捕した。マンション3棟の1階部分を結合した「ドーム」は、客300人を収容する「日本最大の賭博場」とされていた。尚、この「ドーム」は指定暴力団山口組弘道会系組織が運営していたらしい。一度雰囲気味わいたかったなぁ。お国の偉い方、早くカジノ作ろうよ!

 

 それからプライベートで嬉しいこともあったので紹介する。実は我が故郷(熊本県人吉市)で僕がお世話になったフリーライターの高橋健二氏があるイベントを考えて、その実施

に向けて動いていた。そのイベントというのは【全日本エージシューターマスターズゴルフ選手権大会】で、年に一度全国のエージシュート達成者、エージシューターに手が届きそうな人、そしてその仲間を集めてゴルフ大会をやるというもの。基本的には地域おこし的な意味合いが強いが、お年寄りの方に新しい生きがいを与えようという目的もある。
 では“なんで人吉なの?”ということだが、実はこの人吉に凄い人が存在するのだ。その方は植杉乾蔵さんといって御年86歳。今も更新中であるが、なんとエージシュートをすでに650回以上達成しているスーパーシニアゴルファー。熊本には「マラソンの父・金栗四三」、「野球打撃の神様・川上哲治」という二人の偉人が存在するが、この植杉さんはその方々に匹敵するのではと思える方なのだ。
 ただこの企画は植杉さんが元気のうちに実施しなければ意味のないもので、今年の春から高橋さんを中心に僕の田舎の友人らが力を合わせて実施を目指していたのであった。しかし実際は世の中そんな甘いものでなく、特に田舎はつまらないしがらみや不況の度合いが大きかったりして、八方ふさがり的な袋小路に陥っていたというのが現状だった。
 それが高橋さんが以前お付き合いのあったアナウンサーの方をきっかけに人脈になんと「テレビ熊本(TKU)フジテレビ系列」の社長と面会することができたのである。地方のテレビ局の社長などそう簡単に会えるものではなく、その地方の名士であることは間違いない。そんな方に突然逢えるようになったのだ。するとその社長がこの企画に目を通して即決で賛意を示してくれたというのだ。そしていきなりイベント企画会社、スポンサーなどに連絡を入れてくれ、トントン拍子に・・・。
 その夜、一流企業のトップの判断の凄さをマジマジと感じた高橋さんに同席した僕の友人が興奮の連絡をくれた。その声は掛け値なしに明るく、興奮気味であった。僕もその連絡を受けて、有卵性なのか、無卵性なのかわからない卵からいきなり貴重な雛が孵ったような感動のお裾分けにあずかった。たぶんこの先この雛がきれいな羽を広げるにはもっと試練があるに違いない。とりあえず道が開けたこの出来事はと僕にとってはとてもうれしい出来事であった。

ちなみに高橋さんのHPのアドレスは

http://blog.golfdigest.co.jp/user/kumacctakahashi/

です。興味のある方は是非覗いてみてください。

 

 では明日の予想。得意の東京、京都に戻ってきたのでここで一発弾けたいものだ。ではまず東京から。11R【ペルセウスS】は人気の一角だが、2番ダノンカモン。距離は1400mがベストと思える。【オアシスS】はソラを使い、【柳都S】は他馬と接触だった。東京は馬券圏内から外れていないし、格上のここも遜色ない。唯一の不安は鞍上だけか・・・。
 東京からはもうひと鞍。
9R【プラタナス賞】。2歳のダート特別戦。まだダート実力がわからない馬ばかりで人気があてにならない。ということは芝凡走で人気落ちのダート勝ち馬が絶好の狙い馬ではないか。どうせ狙うならとことん穴馬を狙う。騎手、血統ともに地味な6番ゲンパチマイラヴ本命。

 京都メイン【オパールS】は17番エーシンダックマン。【NHKマイルC】の131秒4のレコードを誘発したのはこの馬。6ハロン通過が17秒8ではシンガリ負けも致し方ない。開幕戦、平坦、【NHKマイルC】での凡走を招いた鞍上の雪辱、そして3歳馬としての成長。少なくとも4コーナーまでは楽しめる。

 

 最後に田舎ネタをひとつ。僕の高校先輩で日本工芸会正会員・久保田烈工という陶芸家が10日まで東京駅の「ギャラリー八重洲」で作陶展が開かれている。流線美が特徴の青磁器。うちの奥さんの大のお気に入りで、先日も湯呑みを購入していた。興味のある方は是非脚を運んでみてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする