人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

若馬レースの結果

2009-09-06 20:23:28 | 競馬回顧

 強いねぇ、石川遼
 男子プロゴルフツアーの『フジサンケイ・クラシック』は山梨県富士桜カントリー倶楽部で最終ラウンドを行い、17歳の石川遼(東京・杉並学院高3年)が通算12アンダーの272で今季3勝目を挙げ、今季の獲得賞金を約9300万円として賞金ランキングのトップに浮上、2年連続1億円突破と初の賞金王獲得も視野に入れた。群を抜いた飛距離を武器に他の選手とは次元の違ったゴルフを魅せる遼君だが、僕はここ数ヶ月でパターの精度が数段上がったように思う。元々アプローチは上手いので、後は様々な経験が備われば、来年には海外でもベスト10入りする可能性も・・・。ただ遼君ばかり活躍するのも考えモノ、もっと他の選手も頑張らなければ日本のゴルフがつまらなくて視聴率も低下してしまう。よってせめて賞金王は他の選手に獲ってもらいたいと思っている。秋のゴルフシーズン、どうなることやら・・・。

 今週の重賞を振り返る。まずは今日新潟で行われた【新潟2歳S】。勝ったのは、僕が本命に推した岩田康誠騎乗の1番人気シンメイフジ(牝2・安田隆行厩舎)。後方追走から直線で外に持ち出し、15番人気フローライゼとの叩き合いを3/4馬身差制し優勝した。勝ちタイムは1分34秒4。さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気クロフォードが入った。勝ったシンメイフジだが、光ったのは鞍上岩田の度胸の良さ。レース運び、道中の位置取りなど岩田ならでの競馬だった。馬もその岩田のムチに応え、若さを出しながら脚は立派だった。もう少しパンとしたらもっと強くなりそう。2着のフローライゼには驚いた。この馬も後ろからの競馬となったが、シンメイフジの道を空けたのはこっち。正直ここまで走ると思わなかったが、どんなレースでもできる馬で将来が愉しみだ。3着クロフォードも良く走っている。今日のところは2頭に離されたが、3着争いを制した精神力は今後役に立つだろう。
 勝ったシンメイフジは、父フジキセキ、母が【チューリップ賞】2着のレディミューズ(父ティンバーカントリー)。祖母が’93年【マイルCS】を勝ったシンコウラブリイという血統。7月5日の新馬戦(阪神・1200m芝)を快勝後、前走の【ダリア賞】では2着に入っていた。通算成績3戦2勝(重賞1勝)。
 鞍上の岩田康誠は、セイウンワンダーで制した昨年に続くこのレース2連覇。JRA重賞は【函館2歳S】のステラリードに続く今年5勝目、通算29勝目。管理する安田隆行調教師は、【レパードS】のトランセンドに続くJRA重賞制覇で今年2勝目、通算5勝目となった。 

 一方、小倉で行われた【小倉2歳S】は、こっちも僕本命の鮫島良太騎乗2番人気ジュエルオブナイル(牝2・荒川義之厩舎)が好位追走から4角で先頭に並びかけると、迫る5番人気ダッシャーゴーゴーの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分09秒0。さらに2.1/2馬身差の3着には4番人気オレンジティアラが入った。1番人気サリエルはスタート前に馬装整備のため外枠発走となり、4着に敗れた。勝ったジュエルオブナイルだが、短期間3度目の輸送をものともせず、いいレースを魅せた。競馬も堂々としたもので、父デュランダルの切れ味を武器に強い競馬だった。ただ距離はあまり長くない方が良さそう。2着ダッシュゴーゴーは芝での対応力を見せたが、荒れ馬場が良かったのかも・・・。それでもスピードは非凡でダートの短距離なら大きく育つかもしれない。3着オレンジティアラはケレン味のない逃げで粘った。その走りはもっと馬場が良ければ・・・と思わせるものだった。
 勝ったジュエルオブナイルは、父デュランダル、母がレディオブチャド(父ラストタイクーン)という血統。8月1日のデビュー戦(小倉・1200m芝)はファイティングピサの2着に敗れたが、2戦目の未勝利戦(小倉・1200m芝)を快勝し、ここに臨んでいた。通算成績3戦2勝(重賞1勝)。この勝利が新種牡馬デュランダル産駒のJRA重賞初勝利となった。
 鮫島良太はプレミアムボックスで制した【CBC賞】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算5勝目。管理する荒川義之調教師はチェレブリタで制した【京都牝馬S】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算3勝目。

 昨日、札幌で行われた【札幌2歳S】は、藤岡佑介騎乗の3番人気サンディエゴシチー(牡2・作田誠二厩舎)が、3番手追走から直線で最内に進路を取ると、ゴール前で鋭く抜け出し、1分49秒7のタイムで優勝した。1.1/2馬身差の2着に4番人気モズ、さらにクビ差の3着には6番人気アーバンウィナーが入り、1番人気ダノンパッションは後方追走から直線で差を詰めるも4着に終わった。勝ったサンディエゴシチーだが、2歳馬離れした上手い競馬をする馬だ。直線抜けた脚もよく、この時期で鞍上の意思どおり動くというのは立派だ。この競馬ができるなら、今後面白い存在となるだろう。2着モズもいい走りをした。父スペシャルウイークだけに今後の成長を期待したい。
 勝ったサンディエゴシチーは、父マンハッタンカフェ、母ジェニーソング(父Rahy)という血統。6月21日のデビュー戦(札幌・1200m芝)、【クローバー賞】を連勝してここに臨んでいた。通算成績3戦3勝(重賞1勝)。
 鞍上の藤岡佑介は’06年ナムラマースに続くこのレース2勝目。JRA重賞はスーパーホーネットで制した【マイラーズC】に続く今年3勝目で、通算15勝目。管理する作田誠二調教師はハードクリスタルで制した’06年【東海S】の以来のJRA重賞通算2勝目となった。

 セ・リーグもパ・リーグもCS進出となる3位争いが面白くなってきた。パ・リーグは楽天VS.西武が争っているが、ソフトバンクも連敗するとわからない。一方、セ・リーグはヤクルトがここに来て脚踏みして、阪神、広島が追い上げてきた。先週中ぐらいまで、阪神が有利かと思っていたが、ここに来て死んでいたはずの広島も少しづつではあるが、追い上げてきた。気持ち的には僕は楽天と阪神なのだが・・・。

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