人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

不調は続く・・・

2009-08-09 21:07:48 | 競馬回顧

「のりピーの罪をかぶるので、替わりに自分が留置場に入りたい」 酒井容疑者が留置されている東京湾岸署に今日早朝から問い合わせが数十件寄せられたが、その中にあったのがこの内容。まぁ熱狂的なファンなのか、ふざけているのかはわからないが、こんな人は一度じっくり泊めるべきだと僕は思うのだが・・・。

 では今日の競馬を振り返る。まずは新潟で行われた【関屋記念】。勝ったのは、僕が推奨した三浦皇成騎乗の2番人気スマイルジャック(牡4・小桧山悟厩舎)。後方追走から直線で一気に伸び、1番人気ヒカルオオゾラの追撃を1馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは1分32秒7。さらに1.3/4馬身差の3着に13番人気マイネルスケルツィが入った。勝ったスマイルジャックは絶好の気配。そしてレースも抜群お手応え、直線前が壁になるもアッサリ抜け出した。鞍上の皇成とも息ピッタリで文句なしの完勝。こんなレースができるなら、これからが愉しみだ。2着のヒカルオオゾラは力なりに走っている。ただこの完敗は陣営にとってショックだろう。ちょっと先が見えた感じだ。3着はいつ走るかわからないマイネルスケルツィ。今日のように流れに乗れば走るのだろうが、馬券としては買いにくい馬だ。4着キャプテントゥーレはまだ走るのは先だと思っていたが、直線の粘りはさすが。この秋が楽しみだ。キャプテンベガはもう少し伸びると思ったが・・・。
 勝ったスマイルジャックは、父タニノギムレット、母はシーセモア(父SS)。’07年9月にデビューし、昨年の【スプリングS】で重賞初制覇。【皐月賞】で9着に敗れ、12番人気で出走した【日本ダービー】ではディープスカイの2着に激走。昨秋からはマイル戦線を歩み、今年4月の【マイラーズC】では3着。前走の【安田記念】は9着に敗れていた。通算成績17戦3勝(重賞2勝)。
 鞍上の三浦皇成は、昨年8月10日の【函館2歳S】のフィフスペトル以来1年ぶりとなるJRA重賞2勝目。スマイルジャックには初騎乗だった。
 管理する小桧山悟調教師は、スマイルジャックで制した昨年の【スプリングS】以来のJRA重賞制覇で、通算3勝目となった。

 一方、札幌で行われた【函館2歳S】は、岩田康誠騎乗の1番人気ステラリード(牝2・森秀行厩舎)が、道中好位のインコースからレースを進めると、直線に向いて鋭く抜け出し、2番人気キョウエイアシュラの追撃をアタマ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分09秒7。さらに1馬身差の3着には6番人気ソムニアが入った。勝ったステラリードは2歳馬離れしたレースぶり。血統的にもっと長い距離も大丈夫そうなので今後も注目したい。2着キョウエイアシュラも大人びたレースだった。今日のところはこの2頭が出来、精神的にも上だったということだろう。
 勝ったステラリードは、父スペシャルウィーク、母がウェルシュステラ(父Zafonic)という血統。7月4日のデビュー戦(札幌・1200m芝)を5番人気で制してここに臨んでいた。通算成績2戦2勝(重賞1勝)。 岩田康誠はアンライバルドで制した【皐月賞】に続く今年のJRA重賞4勝目で、通算28勝目。管理する森秀行調教師はビクトリーテツニーで制した’08年【カペラS】以来のJRA重賞制覇で、通算では40勝目となった。

 競馬の不調はまだ続いている。今日の【関屋記念】もスマイルジャックを本命にしたものの、3着のマイネルスケルツィを全く買っていなかったので、話にならなかった。なんかクスリではない浮上するキッカケが欲しいのだが・・・

コメント
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