人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

桜の女王はチューリップ!?

2009-04-11 22:20:07 | 競馬回顧

 不調である。
 今日も中山最終で3連複万馬券的中したものの、それまでに大幅なマイナス収支だったため、全体的な収支としては大惨敗を喫してしまった。そんな調子で明日の【桜花賞】迎えるのは怖い。よって競馬終了後、嫌な流れを一切洗い流すために、スポーツジムで大汗かいてきた。つまり明日の【桜花賞】は心機一転でいく。ただその前に今日の話しにならなかった重賞を簡単に振り返る。
 まずは中山で行われた【ニュージーランドT】。勝ったのは、吉田豊騎乗の1番人気サンカルロ (牡3・大久保洋吉厩舎)。中団のインコースから直線で抜け出すと、5番人気ティアップゴールドに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分33秒8。さらにクビ差の3着には3番人気ジョーカプチーノが入り、僕が推したダイワプリベールは直線思ったほど伸びず6着に敗れた。なお、上位3頭には【NHKマイルC】(への優先出走権が与えられた。勝ったサンカルロだが、文句の無い勝利だった。中山に不安があったが、中山でこれだけ走れば府中ではもっと期待できそう。2着ティアップゴールドはスタート難が解消され、本格化してきた。距離もこのくらいが良さそう。3着ジョーカプチーノも力を付けているのだろう。マンハッタンカフェ×フサイチコンコルドなら距離はもっと持ちそうだが・・・。逆にダイワプリベールはもう少し時間が掛かりそう。
 勝ったサンカルロは、父シンボリクリスエス、母がディーバ(父Crafty Prospector)という血統。昨年10月のデビュー戦を制し、2戦目の【東京スポーツ杯2歳S】は3着。その後は【ひいらぎ賞】、【ジュニアC】と、いずれも1番人気で3着に敗れたが、2走前の【クロッカスS】で2勝目を挙げると、前走の【スプリングS】でも4着に好走していた。通算成績7戦3勝(重賞1勝)。
 鞍上の吉田豊はブルーメンブラットで制した昨年の【マイルCS】以来のJRA重賞制覇で、通算26勝目。管理する大久保洋吉調教師はハイアーゲームで制した’07年【鳴尾記念】以来のJRA重賞制覇で、通算では38勝目となった。
  一方、阪神で行われた【阪神牝馬S】は、四位洋文騎乗の7番人気ジョリーダンス (牝8・堀宣行厩舎)が、中団追走から直線に向いて鋭く伸び、3番人気ザレマに1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分21秒4。さらに1.3/4馬身差の3着には4番人気オディールが入り、1番人気で僕本命のポルトフィーノは直線で伸びを欠き8着に敗れている。このレース僕としては凄く悔いが残った。というのは、阪神1400m芝はダンスインザダーク、キングヘイロー、フレンチデュピティ産駒が強いといい続けながら、本命をフレンチの下クロフネ産駒に打ったからだ。素直に買っていれば・・・。勝ったジョリーダンスだが、コレが引退前の一戦だったはずだが、立派な勝利で一体どうするのだろう。【ヴィクトリアマイル】までいくのだろうか。2着ザレマは距離短縮が不安視されていたが、この条件でコレだけ走るのはダンスの血だろう。3着オディールはイマイチ勝ちきれなくなっている。コレが実力のような気が・・・。ポルトフィーノはこれから走れるのかもsしれないが正直もう買いたくない。
 勝ったジョリーダンスは、父ダンスインザダーク、母ピーターホフズパティア(父Peterhof)という血統。一昨年の【阪神牝馬S】で重賞初制覇を飾り、その後は’07年【安田記念】3着、’07年【阪神C】2着、’08年【スワンS】3着など牡馬相手にも好走。今回が一昨年のこのレース以来、2年ぶりの勝利。通算成績33戦7勝(重賞2勝)。
 鞍上の四位洋文はアサクサキングスで制した【阪神大賞典】に続く今年のJRA重賞3勝目で、通算61勝目。管理する堀宣行調教師はキンシャサノキセキで制した昨年の【函館スプリントS】以来のJRA重賞制覇で、通算では7勝目となった。

 では明日の予想。まずは阪神で行われる【桜花賞】。本命は9番ブエナビスタで仕方ないだろう。この馬距離延びた方がもっといいはずだが、このメンバーでは力が一枚上。ただ取りこぼすことも3歳牝馬ということも考えれば十分ありえると思う。まぁその場合は脚を余してのものだろうが、それでも3着を外すことはないだろう。問題の相手だが、同条件の【チューリップ賞】で馬券を獲らせてもらった馬券術で攻める。つまりそれは母父SS産駒である。7,13,14番だ。あとは血統、実績共に魅力がある15番も面白そう。そう7枠は有望だ。 阪神8R【忘れな草賞】は残念桜花賞と呼ぶのに相応しいメンバーが揃った。本命は12番サクラローズマリー。未勝利を勝ちぬいたばかりだが、前走の勝ちっぷりは特筆モノ。鞍上の福永が“【オークス】ではジェルミナルとどっちに乗るか悩むほど走って欲しい”と期待しているらしい。次は人気になる馬、馬券的には今回が勝負。 中山メイン【春雷S】は13番アポロフェニックス。ここ2走大敗も3走前だけ走ればここでも十分に勝負になる。鞍上の柴田善はここの来て好調だし、この手薄なメンバーなら・・・。 
 

明日の【桜花賞】で1頭気になっている馬がいる。それは8番デグラーディア。ここ2走出遅れて全く競馬になっていないが、父はフジキセキ産駒。昨年700万馬券の一因となったエフティマイアとダブるのは僕だけだろうか。

コメント
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