人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

日本馬の活躍は・・・

2006-12-08 22:05:13 | 競馬予想
 今年も10日に『香港国際競争デー』がシャティン競馬場を舞台に行われる。実施されるレースは【香港スプリント】(1200m)、【香港ヴァース】(2400m)、【香港マイル】(1600m)、【香港カップ】(2000m)の4つのG1レース。
 そこで各レースの展望を簡単に触れてみる。まずは【スプリント】。これまで地元有利の直線1000mからコーナーを回る1200mに変更される。これによって日本馬にも若干ながらチャンスが生まれたといっていいだろう。日本馬出走予定馬はメイショウボーラー(牡5・白井厩舎)とシーズトウショウ(牝6・鶴留厩舎)。あくまでも【スプリンターズS】を制した豪の韋駄天テイクオーバーターゲット(セン7)の胸を借りる立場だが、ひょっとすると・・・。あとは同じ豪のG1・2勝馬レッドウーク(セン7)、英のG1馬デザートロードらが出走。
【ヴァース】にはアドマイヤメイン(牡3・橋田厩舎)と菊花賞馬ソングオブウインド(牡3・浅見厩舎)の今勢いのある2頭が参戦する。ここには全欧年度代表馬で【JC】3着の女傑ウィジャボード(牝5・英)、昨年の【英セントレジャー】【パリ大賞典】を制したスコーピオン(牡4・愛)、前走でG1・2勝目をあげたコーリアーヒル(セン8・英)と骨っぽいところが揃うが武兄弟の手腕次第では若駒2頭が世界を驚かすことも可能だ。
【マイル】には昨年のハットトリックに続かんとダンスインザムード(牝5・藤沢厩舎)が挑む。当面のライバルは【安田記念】でアサクサデンエン以下を一蹴した地元香港のブリッシュラック(セン7)だが、ここ2走精彩を欠いており、これなら香港マイル界の新星アルマダの方が怖い。またレーティング上位のラモンティ(牡4・伊)やマスタミート(牡5・愛)にも注目だが、ここはダンスに大きなチャンスがあると僕は見ている。
【カップ】アドマイヤムーン(牡3・松田博厩舎)とディラデラノビア(牝4・角居厩舎)がエントリーしている。昨年の覇者で地元期待のヴェンジャンスオブレイン(セン6)や【凱旋門賞】ディープインパクトを交わして2着となったプライド(牝6・仏)、一昨年の覇者アレクサンダーゴールドラン(牝5・愛)がライバルとなるがさほど差があるとは思えない。特に“世界のチームスミイ”が送り出すディラデラノビアには個人的に注目したい。もう3着はいらない!このように今年は'93年や'01年の6頭を上回る7頭で世界に挑む日本勢、WBC優勝から始まった海外での活躍が、ここでいい締めくくりになってくれることを期待したい
 では明日の予想。まずは阪神メインの【鳴尾記念】。重賞では先々週から時事馬券が来ていると先週書いた。“鳴尾”といえば阪神2軍のグランドである。その阪神2軍は今年日本一に輝いている。そのファーム選手権でMVPに輝いたのが中村泰広投手、背番号は「13」。で、【鳴尾記念】の13番をみるとシルク“タイガー”。買わなければならないだろう。格上挑戦になるが、この馬東京、京都と直線の長いところで4戦中3勝を挙げている。ここに来てG1馬を出すようになったエルコンドルパサー産駒の勢いにも乗ってみたい。相手はウエスタン2冠王喜田の背番号「55」から5枠両頭と5番、首位打者狩野の「63」から3,6枠、そして3番と幅広く(6番は3枠)。他のレースからは東京3R6番スウィープユアラブ(ミスプロのダート替わり)、同11R11番ラッキーブレイク(この馬での鞍上強化・・・複勝率100%)、同12R2番リキサンポイント(大西電撃の引退発表で)、阪神8R1番キタサンブシドウ(マーベラスサンデー産駒)。
 
明後日は【朝日FS】。今年の“朝日”絡みは・・・これと思えるものがない。どうしよう。それでも無理矢理・・・公開は明日します!!!
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