人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

天皇賞で~す

2005-10-29 23:17:59 | Weblog
 “ダート界のディープインパクト”ことカネヒキリが遂にダートで黒星を喫してしまった。カネヒキリに黒星をつけたのはサンライズバッカス。前走の【ダービーGP】(交流GⅠ)でカネヒキリに敗れてダート無敗をストップさせられたが、今回はその雪辱を晴らした。敗れたカネヒキリがスタートで出遅れたということもサンライズにとっては勝因だが、ただ出遅れ以上にマイルとスピード馬場の適性の差もあっただろう。カネヒキリは2000m前後が一番合っており、サンライズはマイルが合うと思うからだ。そう考えると、【JCダート】はカネヒキリ、【フェブラリーS】はサンライズが有力ということに・・・。しかし【JCダート】ではカネヒキリ以上に1頭買いたい馬がいる。今日4着になったアジュディミツオーだ。59㌔で慣れないマイル、これで4着は立派。さすがドバイ6着馬である。今招待されている外国馬(凄いメンバー)次第ではあるが、今のところ【JCダート】では僕の本命候補である(サカラートも気になっている)。それにしても3歳馬の充実でダート戦線は面白くなった。
 一方京都で行われた【スワンS】ではコスモサンビームが、道中は中団追走から直線脚を伸ばし、中団から馬群を割ったサイドワインダーを1/2馬身交わして優勝した。待ちに待った復活である。勝ったコスモサンビームは’03年6月にデビューし、3戦目で初勝利。【小倉2歳S】でメイショウボーラーの2着に入ると、【ききょうS】、【京王杯2歳S】を連勝し、【朝日杯FS】ではメイショウボーラーを豪快に交わし優勝。そしてその年の最優秀2歳牡馬に選出された。’04年は【スプリングS】の5着から始動し、【皐月賞】4着、【NHKマイルC】2着と上位に入るが、【ダービー】12着後に骨折を発症、全治1年と診断された。14ヶ月ぶりの復帰戦となった’05年【関屋記念】ではいきなり5着に好走。続く【京成杯AH】は2番人気に推されながらも10着、前走の【富士S】も9着と敗れて、連闘でここに臨んでいた。このように今回の勝利が約1年10ヶ月ぶりの勝利である。正直現在デュランダル以外はマイル戦線で手薄な状況にある。よってコスモの復活は楽しみが増え嬉しい出来事だ。ただ僕が馬券を買っているときに復活してほしかったのだが・・・。
 では明日の予想。まずは天覧競争となる【天皇賞・秋】から。僕はこれまで競馬場で天皇(皇太子時代)、皇太子、エジンバラ候(エリザベス女王の夫)など何度か皇室の方々を拝謁させてもらってその警備や独特な雰囲気を経験しているが、今回は両陛下が来られるというのだから関係者も何かと大変だろう。よって僕としては無事に両陛下が感動されるレースになること望んでいる。まぁどうせなら馬券で大儲けして二重の感動がいいが・・・。で、悩んだ末に本命は13番ゼンノロブロイ。とにかく賢い馬でレースを知っている馬、休み明けでも自分で体は作る。鞍上横山典にとっては久々のGⅠのチャンス。1回こっきりの騎乗(JC、有馬はデザーモ)に力が入らないわけがない。本命が人気なので対抗には穴を。5番アサクサデンエンはどうだろう。過去どれだけマイラーがこのレースで好走しているかを考えてほしい(アグネスデジタル、ヤマニンゼファー、ニッポーテイオーなど)。当然、距離や休み明けの不安はあるが、今年のGⅠ馬で狙う価値はある。単穴には10番ハーツクライ、連下には豊でここまで人気落ちなら3番リンカーン。他のレースでは大穴狙いで6R2番コアレスカントリー。しつこいようだが1300mダートは内枠、そしてミスプロ。ルメールなら一発があっても・・・。8Rは1番イブロン。とにかく過去3戦は強かった。能力は高い、あっさり1000万も・・・。京都からは【高雄特別】は2番バイロイト。昇級戦も相手なりに走るタイプ。鞍上ボニヤならまず大丈夫だろう。福島11R【河北新報杯】は9番アンテリオール。ハンデ57キロ、田辺で多少人気落ちになれば美味しい。内馬場が荒れてきて外から届くだろう。 日本シリーズ、Wシリーズが両方ともスイープ(4勝0敗)だったので、スイープトウショウが狙いと今日まで取っておいたら、あっちこっちで書いてあった。やっぱり僕同様下らない事を考える人はいるものだ。
コメント (3)
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