7月22日(土) 晴れ
昨日買っておいたコンビニのパンとコーヒーで朝食をすませ、
7時20分、一路丹波篠山へ向かう。
近江八幡から丹波篠山の「陶の郷」(すえのさと)のある立杭までは、なんと!すべて下の道(国道9号と372号)を走ったので
4時間近くもかかってしまいました。・・・でも、はっきり言って下道の方が、町中を通るにしても高速より変化に富んでいるのでずっと好き☆
山また山に囲まれた丹波。田圃と枝豆畑の緑が美しい。
点在する小さな窯元を見ながら登ってゆくとやがて「陶の郷」
資料館前に展示してある陶器。
中には資料館の他に陶芸教室や、丹波焼きの窯元すべての作品を買うことができる窯元横丁もあり、何時間いても飽きないくらいたくさんの陶器を売っています。
まるで丹波焼きのスーパーマーケット、好きなものをかごに入れていくつか買い求めました。
車でないとなかなかできないことです(^).、
お昼もここのレストランですませ篠山市内に戻ります。
またまたここもいちばん暑い時間(^^);
まず立ち寄りたかった春日神社の能楽堂。
文久年間の建物で、新年と春には能が上演される。
ここの床の下には丹波焼きの甕がいくつか設置してあるそう。
能楽堂は閉まっていて中には入れませんが、
扉には小さい木の窓がついていて、中の様子を覗くことができます。
セミ時雨の境内で、白昼夢のように、その上演の光景を想像していると、地謡いや能管、鼓の音が聴こえてくるようでもあり、不思議に暑さを感じなくなります。
次に向かったのは、市内の王地山陶器所。
ポツンと一軒立っている陶房。中に入ってみると人は誰もいなくて静かに青磁のような涼やかな陶磁器が置かれていました。
ここでも一枚、笹の葉型のお皿を買い求めました。
午後の陽射しはいよいよ強く、商人屋敷の古い街並みには殆ど誰も歩いていない。
黒豆煎餅屋さんのお女将さんに聞くと、秋の黒豆収穫の時期は、とおりと云う通りにびっしり黒豆(黒山)のように人が溢れかえるそう。
「この夏の時季はな~~にもありません」ということでした。
一度宿に荷物を置いて、篠山城址へ。家康が大阪城攻めのために築かせた城。
もう4時近くだけれど、城址公園も静かに暑い!
さて、今回はネットで友達のすずらんさんに会うことができました。
関西の方とはいえここから一時間余りかかるところから車で駆けつけてくださいました。
無事合流して、彼女のおなじみの甘味屋さんでたっぷりお喋り.まるで昔からのお友達のよう(^^).
王地山の「まけきらい神社」にも一緒にお参り。感謝☆
別れを告げて、宿に戻りいろいろハプニングがあったりしたものの(^^)
温泉の露天風呂に心ゆくまでつかり、但馬牛のお鍋をつつきながら一杯☆
季節が季節なら牡丹鍋だったみたい~;
窓から眺める篠山市街と山並み。
どんな交通手段を使っても東京からはとてもとても遠く離れたこの場所で、夕餉をいただくことが不思議と云えば不思議だわ^と思いながら布団に入り
バタンキューでした。
短い時間だったんけど、楽しかったね♪
京都や奈良は春秋のいい季節は混むので、いつも厳冬ka
猛暑の時に訪れます(^^);
何もないけれど、静かで地元の生活がじかに見えて面白い。
なんだかね、初めて会ったとき、すずらんちゃんの声にどこか、聴き覚えがあると思ったの。
わたしがマニラ在住の時お付き合いのあった声楽家の方の声にそっくりでした。
やはり関西の方で、とてもいい声でコロコロと響く笑い方を懐かしく思い出しました。
人間の感覚って、ふっと、何かのきっかけで甦るものがあるのね。
またお会いできるの楽しみにしてます♪♪♪体に気を付けて頑張ってね!
素敵な記事にして下さり感謝です♪
この度は遠くからお越しいただき、ありがとうございました。
あの日は篠山にお越しになるとお聞きし、仕事終わりで慌てて駆けつけましたが、
まさかまさか 関東のびこさんに逢えるなんて夢のようでした。
ろくさんとの掛け合いも楽しくて、どこかの夫婦を見ているようでした(^^;
王子山焼きは私も知らなかったけど、青磁のようで素敵な色ですね♪
篠山は黒枝豆の味まつりの頃になると、近づかない方がいい位の人で道が見えないほどですよ(^^;
黒枝豆 季節になればお送りすますので、一度食べてみて下さいね。
最高の美味しさです(*^^*)
長い旅 お疲れさまでした。