洗濯機の分解クリーニング(札幌市)

洗濯機の構造から洗剤の使い方まで、洗浄作業1000台を越すプロのスタッフが、現場の視点から、いろいろな疑問を解決します。

洗濯機内になぜカビが生えるのか??

2016-04-22 | 日記
皆さんは、洗濯物にわかめのような汚れが付いたことはないでしょうか?

これ、黒カビが付着した石けんカスや柔軟剤がはがれたものです。(カビだけじゃないですが)

全自動洗濯機は、底に水が溜まりやすい構造になっています。(つまり中は湿度が高いわけです。)

そこに、洗濯槽に付着した石けんカスやら他有機物なんかを栄養分にして、微生物やカビが発生します。

で、それが剥がれて、洗濯物に付くわけです。

白いシャツなんかに付いていると、すごく不愉快です。



では、対策はないのでしょうか?



実はたくさんあります。


いろいろ説明したいと思いますが、今回は最も重要なことを1つだけ。

「洗剤・石けんは必ず適量をきちんと溶かしてから投入する。」

これすごく重要です。残った石けん・洗剤は、カビや微生物の餌になります。

多く投入すれば、その分餌を入れているようなもの。

特に石けんカス(水中のカルシウムなどの硬度成分と石けんがくっついてできる垢みたいなもの)は水に溶け難く、洗濯槽に残りやすいです。

面倒な方は、液体洗剤を使うと良いですね。


札幌市での洗濯機クリーニングは、ケイアイ・ライフ・サポート







札幌市で洗濯機クリーニング(2)

2016-04-14 | 日記
「洗濯槽がステンレスの方が汚れが・・・。」の件ですが、

実際どうかと言うと、写真の通りです。

「汚れが付かない。」ではなく、あくまで「付きづらい」です。

ステンレス槽のデメリットは、やはりパンチ穴でしょう

内側からは、洗濯物が引っかからないように穴を開けてありますが、

外側は、 [  ←こんな感じで凹凸が出来ます。

その凹凸に、ホコリ・衣類の繊維などが引っかかり、それがどんどん溜まっていきます。

そしてカビ・雑菌が繁殖して、臭いが出てきます。

ちなみに、メーカーのいうメリットはと言うと、

「プラスティック製より汚れが付着しづらい。」ですが、ステンレスという素材の利点であって、

構造上は、プラスティック製の洗濯槽からたいして進歩はしていないと感じます。

まあ、ステンレスの方がクリーニングしやすいのは大きな進歩ですが。

札幌市での洗濯機分解クリーニングは、ケイアイ・ライフサポート

札幌市で洗濯機クリーニング(パート1)

2016-04-14 | 日記
ワセリンは分解され難く、よく洗濯槽の上部にべっとり付いています。

それが、ゴミやホコリを付着させ、また保湿効果もあり、カビや雑菌の温床になりやすいように思えます。

実際、ワセリンを気にされて洗濯機クリーニングをご依頼するお客様も多いです。

ここで注意なのですが、通常の洗濯洗剤(粉石鹸)ではワセリンは分解されません。

もちろん、多く入れても残念ながら落ちません

洗剤を通常よりも多く投入することは、逆にカビや雑菌を呼びます。

何にしても、洗剤(石鹸)の多量投入はマズイです。。

対策は、手の届く場所(特に洗濯槽上部:バランサーで影になっている所)については、洗濯毎に布(メリヤスなどで)で拭くと良いです。

これだけで全然違います。あとは分解クリーニング

びっくりするくらいキレイになります

札幌市での洗濯機の分解クリーニングでお悩みの方は、当社へご一報下さい。