今回はイカダのぼり競争で有名な南白亀川(なばきがわ)の河口付近にお住まいの大西さんを訪問いたしました。
大西さんのお近くには海水浴場は勿論のこと砂風呂と天然温泉のアクア健康センターや海浜公園などがあり、目の前の 南白亀川では春は早咲きのカワズサクラ、夏は イカダのぼり競争が見られ、釣りでは汽水系のハゼ、ボラ、スズキ、淡水系ではコイ、フナ、うなぎ など季節に応じた釣りが楽しめるポイントがあります。
大西さんは3年前柏市から白子町へ移住され、現在お住まいの家のリホームから庭造りまで、ご夫婦で手がけられたそうですがお庭を拝見しただけで、お住まいになっている方の人柄が窺えるような品の良いお庭でした。
こんなお庭を日々眺めながら暮らせるとはなんとも羨ましいですね!
玄関に入ると大西さんの愛犬「ルル」ちゃんがお出迎えをしてくれました。
大西さんは庭造りだけでなく陶芸にも興味をもたれ、色々な作品を作られておりますので一部をご紹介いたします。
左の写真は轆轤を使わず粘土を縄状にして作った処女作の花瓶です。
後ろには「茶道石州流怡渓派教授」の文字がみえますね!
後ほど奥様からにお茶を一服ごちそうになりましたがお茶の先生であることを知らずに失礼を致しました。
奥様のご趣味はろうけつ染めで、一宮在住の染色工芸では著名な先生にご指導を授けておられるとのことでしたので、ご無理を願って写真を撮らせて頂きました。
現在大西さんは横尾さんのお世話で、茂原の郊外に土地を購入され、陶芸の道を究めるべく陶芸小屋をご夫婦で建てておられます。
こうなりますと趣味の域を超えて茂原にも窯元が誕生するかもしれませんね!
今回の訪問は趣味でもスポーツでも打ち込めるものを見つけ、いくつになってもその道を究める努力をし、人生に気概を持って生きることを実践しておられる大西さんご夫婦をみて、残りの人生を何もせず時の流れに身をまかせのんびりと暮らそうとしている自分に恥ずかしさを感じながら大西宅をあとにしました。