山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

車中泊の旅(1)~平戸

2017-11-05 | 博物館・美術館巡り&グルメ旅
 夫婦とも還暦を過ぎ、老後の楽しみをということで各地の博物館や美術館を巡ろうかなどと漠然ととした思いがありました。
おまけに美味しいもの好きということもあって、あまり費用をかけずに気軽に出掛けられるところから車中泊をメインにした小旅行をしようといったことになりました。

 その第1弾として、車中泊初体験の場として平戸に決定しました。平戸は一度行ったことがあり、いざとなったら日帰りも可能な距離であることから適地と考えたからでした。

 11/2に連れ合いが仕事から帰って来てからの出発でした。2時間程で平戸に到着。港の駐車場は2時間まで無料とのことでしたので、近くの居酒屋で夕食をとりました。大将のお薦め料理に舌鼓を打ちつつ、平戸の情報を色々と仕入れました。
 キープ瓶を何気なく眺めていると、なんと「小鹿」がズラリと並んでいるではありませんか!(以前「焼酎のお湯割り-お湯が先か焼酎が先か?」でご紹介した、あの小鹿です。)
まさか長崎の平戸で小鹿に出会えるとは・・・。この店が特別に取り寄せているのかと思いきや、酒屋やドラモリでも売られているとのことでした。何となく嬉しく思いつつも、ドライバーの身なれば一滴も味わうことなく、泣く泣くお茶を啜ってお腹を満たしたのでありました。

 お腹が膨れたところで、今日の目的地である生月島の「道の駅生月大橋」へ向けて出発です。30分ほどで到着し、駐車場には10台ほどが既に駐車中(翌朝見てみると6割ほどは釣り人)でした。
私の愛車トヨタ・タンクは、フルフラットになりますので車中泊に適します。フロントガラスやウインドウガラスなど全面に遮光カーテンを取り付けるとプライバシーも保てます。初めてのことなので、カーテンのセットにもたもたしてしまいましたが、20分ほどで完了です。寝る準備ができたところで、ナイトキャップに持参したウイスキーをグビリ。バタンキューで翌朝までグッスリでした。
 日の出前に目覚め、爽やかな気分で海岸のベンチで朝食です。なんとも贅沢な気分です。





 ゆったりとした朝の時間を過ごし、本来の目的地である「松浦資料博物館」へ向けて出発!
開館時間は8:30でしたが、もちろん一番乗りであります。ゆっくり時間を掛けて展示物を拝見してきました。








 博物館の後は、同じ敷地にある茶室で薄茶を堪能してきました。お茶をいただくだけかと思っておりましたが、たまたまお茶の先生がいらっしゃって、鎮信流のお点前をしていただけ、貴重な体験をさせていただきました。













 博物館の後は平戸城へ向かう予定でしたが、駐車場が混みそうな雰囲気でしたし、昼も近くなってきたことから急遽予定を変更して「旬鮮館」(平戸漁協の直営店)へ先に行くことにしました。
 注文したのは、海鮮丼、イカ刺し定食、刺身の盛り合わせ、うちわエビの刺身と焼き物です。









 旨い! 超満足でした。

 最後に訪れたのが、平戸城です。建物内には入らず、外側をぶらぶらと散策しました。城内には樹齢400年を超える槙の大樹がそびえたっておりました。このような立派な槙の木を見たのは初めてです。









 平戸城のみならず平戸の街の至る所に槙の木を見かけます。一部の街路樹にも槙の木が植栽してありました。これも珍しいことではないかと思います。そうなるとその理由を知りたくなるのが人情というものです。しかしながら、平戸城の観光案内所に尋ねても理由は分からず仕舞でした。どなたかご存知ならば教えてくださいませんでしょうか?

 平戸にはまだまだ沢山の見どころがあると思いますが、今回は博物館に絞ったことで充実した旅になったと思います。

 さて、次回の車中泊の旅はどこへ行こうかな?



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。