風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

春の夕暮れ

2013-04-15 | 生活の風景
あと2週間もすれば田興しの季節。
きれいに張った水の上に
かわいい苗が並ぶのももうすぐ。
空にはトンビ、周囲ではヒバリの声。
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実家にて

2013-04-14 | 生活の風景
昨秋作ったイングリッシュガーデンにて。
春になり、トップバッターは水仙。
脇のあちこちからもクロッカス。
岩手では花の季節が始まったばかり。
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鳥屋野公園の桜

2013-04-13 | 
昨日は日帰り出張で新潟。
生憎の雨だったけど
今春2度目の桜。
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見方を変えてみれば

2013-04-12 | 世界・平和
自己顕示欲が強く、プライドも高くて皆に合わせることができず、
教室の中で浮いた存在になってしまっているボク。
本当は身体もデカく力も強いクラスの中心的存在である、
ジャイアンのようなA君と仲良くしたいけれど、
A君の周りで子分のようにくっついて歩くJ君やK君に
昔イジワルしたこともあってA君に相手にされず、
仕方なく乱暴者で孤立しているI君と仲良くしてみたり、
家庭内暴力で問題になっているS君に近づいてみたりしてるけど、
心からの仲間になるのはあまり気が進まない。
隣の席の、やはり身体が大きく力もあるけど不器用なC君は
今までとても仲良くしてくれていたけれど
最近A君と仲良くなり始めたC君は、ボクを遠ざけ始めた気がする。

プライドが邪魔して、にこやかにAくんに近づけない。
以前機嫌悪い振りをして暴れた時に、
A君が気にして優しくしてくれたことがあったから
また少し暴れる振りをすれば声をかけてくれるかもしれないと思い、
ちょっと乱暴な言葉や振る舞いを見せてみたけれど
J君やK君が敏感に反応しているせいか
A君も今回は声をかけてくれないばかりか
「やったらやりかえすからな」と逆に脅しをかけてくる。
今さら手のひらを返して近づくのはプライドが許さないし、
上げた手をどう下ろしていいかわからないし、
教室中のみんながボクを睨んでくるし、
困りながら今日も乱暴な言葉を吐くボク・・・。

北朝鮮の立場はこんな感じなのかもしれないと思うんだ。
日本としては冷静に、淡々と構えていればいいと思うんだけど。
韓国と比べても、ちょっと騒ぎ過ぎって気がしてる。

    ◇      ◇      ◇

話は変わるけど
憲法96条を変えようという話が自民党や維新の会から出ている。
憲法改定をし易くして、9条を改定をしたいという意図なんだろう。
その方向での改憲の是非についてはとりあえず置いといて
改定しやすくするということは、
彼らと逆の立場の人たちがもし議席をたくさん取ってしまえば
180度違う方向に改憲される危険性もあるということ。
極端な話、ナチスのような組織が国会の半分を占めてしまえば
どんな憲法にされるかわかったもんじゃない。
目先の、自分たちがやりたいことするためだけに
憲法改正条項を緩和するのはとても危険なことだと思う。
これは自民党や維新の会の人たちにとっても。

第一やり方、考え方が逆のような気がする。
野球に例えるなら、
勝つためにストライクゾーンを拡げようとしているような・・・。
まず相手を押さえられるように練習すべきじゃないの?
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故郷の山は・・・

2013-04-11 | 生活の風景






「ありがたきかな」と歌ったのは啄木。
その歌の対象は岩手山だと思うけど、
その他の山々も同じ。
そこのあってくれるだけでホッとできる。

不思議なもので、ありきたりの山並みなのに
例えば新幹線の中で目覚めた時
ふと窓の外に見えた山の形だけで
だいたいどの辺りかわかるのだ。
風景に見覚えがあるというのではない。
甘酸っぱい気持ちを抱かせるほど
どこか懐かしく感じる形をしているのだ。

いろんなところで山の形を目にしてきたが
やはり故郷の山だからこそ感じることだ。
もしかしたら土地柄生い茂る木々の作る独特の形が
ここならではの山の形を作っているのかもしれないと
昨年沖縄へ行って思った。

故郷の山々は温かきかな。

写真は新幹線車窓から。
北上山地と北上川と盛岡市街地。
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「きみがつらいのは、まだあきらめていないから」

2013-04-10 | 読書
切ない物語が揃った短編集。
解説の中江有里さん(知らない人だけど)は
「悲しみ」あるいは「辛さ」と書いているけど、
実際には切なさだと思う。
日常に潜む切なさ。

「舞い降りて重なる木の葉」は
「夜の果てまで」に繋がる原形と言える短編。
これだけでも充分に余韻溢れる作品。
「冬の海を泳ぐ人魚」には最も切なさを感じた。
最後の、書名にもなっている
「きみがつらいのは、まだあきらめていないから」は
最後にポッと心に灯がともる。
読む前はタイトルの意味を勘違いしてたけど、
こういう意味もいいなぁ。

それにしても盛田さんの作品は
タイトルがひとつの魅力。

「きみがつらいのは、まだあきらめていないから」
          盛田隆二:著 角川文庫
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「四月になれば彼女は」

2013-04-09 | 音楽
四月になれば彼女は」Simon & Garfunkel


季節感覚が日本とは違うので
ちょっとわかりにくいけれども
ひとつの恋が始まり、終わる物語。
当地の8月は学期末、秋の始まりでもある。

この曲を初めて聴いたのは中学生の頃。
しかも原曲じゃなかった。
チューリップのアルバム「Live Act Tulip」の中で
姫野達也さんが弾き語りで歌ってたね。
アコースティックギターの音色と
高音の声がマッチした掌編の佳曲でこの季節にぴったり。
歌詞の韻も美しい。
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「郷土芸能 夢の架け橋」案内

2013-04-08 | 神楽・芸能
「郷土芸能 夢の架け橋~北の魂 南の魂~」は
現在協賛および観覧希望を受付中です。

「郷土芸能 夢の架け橋」公式ブログは→こちら

開催案内は→こちら

本イベント開催経費についてお手伝いいただける方は
個人の方、法人の方問わず
1口5千円の協賛をお願いします。
協賛いただいた方には入場整理券も差し上げます。

観覧希望の方は津波被災地の高校生進学のための奨学金として
義援金お一人様2千円を申し受けます。
イベント当日、支援先の遠野まごころネットの方々に
支援についてのパネルも用意していただく予定です。

協賛していただける方、
観覧ご希望の方は iwate-okinawa@mail.goo.ne.jp までメールをお願いします。
(スパム防止のため@だけ大文字にしています。小文字にしてお送り下さい)
郵送にて郵便振替用紙と入場整理券をお送りします。
(申し訳ありませんが、振替手数料はご負担願います)

直接ご購入を希望される方は
花巻市東京事務所(千代田区有楽町)
03(3573)5773
または
アコースティックライブバー「NINE LIVES」(墨田区向島)
03(3621)0747までご連絡下さい。
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BOATHOUSE見つけた

2013-04-07 | 生活の風景
大学時代の30年前、
当時泣く子も黙る有名おしゃれブランドだった
BOATHOUSEの直営店を発見。
場所浅草通り沿い、家のすぐそば。
スカイツリーから徒歩5分というところ。
こんな近くにあったんだねぇ。

この辺りは本当に面白い。
BOTHOUSEの並びには老舗らしい表具屋さん。
ちょっと路地に入ると
窓に簾をかけ、玄関先に鉢植をたくさん並べた
いかにも下町のしもたやが並ぶ。
たい焼きを売る駄菓子屋も店を開けている。
道路まで商品を載せた台を拡げている
八百屋や果物屋もある。
そうかと思えばスカイツリーにソラマチ。
川沿いにはおしゃれなカフェや遊歩道も整備された。

トレンドタウンと下町が共存する街、押上。
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「へうげもの」

2013-04-06 | 読書
珍しくマンガ。
安土桃山時代~江戸時代の武将としてより
茶人としての方が有名な古田織部が主人公の物語。
だが実際の主人公は利休だろう。
古田は常に宗匠である利休を意識し追随しているうちに
いつの間にか様々な波に飲まれていくのだ。
それでも実直な古田は右往左往しながらも
(信長や秀吉の周りで大名物に目を奪われながら)
自分の茶の世界を作り上げていく。

茶の世界を通してこの時代を描いているのだが
本能寺の変の黒幕や、明智光秀、家康の人物像など
「おっ」と思うような推理や歴史解釈だ。
マンガだけに笑いを取る場面も多いのだが
全体的にはシリアスな歴史物語。
茶の作法や茶事の雰囲気、名物についての知識、
そして武将たちの性格把握や歴史上のエピソードなど
この作者の知識は半端じゃない。

ところで茶に関することでへ~と思ったことが2つ。
帝の前での秀吉の濃茶点前をはじめとして
何度かの点前のシーンで
茶入から茶杓を使わずに直接茶を茶碗に入れていた。
そんな作法があるのかな?
それから、古田が利休の待庵に招かれたシーン。
2畳の待庵では、亭主の横を見る形で客が座ると思ってたが
そのシーンで古田は床を背にして貴人席に座り
亭主である利休とも向かい合う形で座っていた。
ははぁ、2畳だとこう座るのか・・・と目からウロコ。
勉強になる。

3日に盛岡駅で1服目を買ったらハマってしまい、
すぐ追加で買った5服目まで一気読み(笑)
まだ続く。

「へうげもの」山田芳裕:著 講談社文庫
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生き方

2013-04-05 | 風屋日記
「世の中万事移り変わるものよ。
 凝り過ぎて重うなっては
 蝸牛の如く身動きとれず、格好悪い。
 物も生き様も軽うなければの。」
・・・山田芳裕「へうげもの」より
   侘び茶人丿貫(へちかん)の言葉
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茶の湯のデザイン

2013-04-04 | 文化
茶を習い始めて半年。
自分が茶の湯の何が好きなのか
やっとわかり始めてきた。
茶の湯に関わる造形や空間、
そして設えなどのデザインが好きなんだなぁ。

写真は青井戸茶碗 銘 柴田。
重要文化財。
根津美術館蔵。
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無ら里でランチ

2013-04-03 | 食べ物・お店


日曜日は
母ちゃん、お袋と3人でランチ。
春めいてきた風景に誘われるまま
久しぶりの無ら里。



入口を入ると古いお雛様が出迎えてくれた。

この日はピザランチ。
前菜の豆乳グラタンからスタート。



ピリ辛スープに
豆乳サラダに白金豚と菜の花のピザ。
ここの自家製ピクルスは大好物(^^)



食後のドルチェをいただきながら
ゆっくり、のんびりコーヒーを飲んでいたら
あっという間に3時になっちゃった(笑)



着いた時は雪が降っていたのに
外へ出たら柔らかい日差しが出ていた。



ごちそうさまでした。
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「ストリート・チルドレン」

2013-04-02 | 読書
構成がすごい。
まるでガルシア・マルケスの「百年の孤独」。
100年どころか300年間を254頁にまとめた
このスピード感、疾走感。
元々時代時代のそれぞれの物語や
過去からのDNAに興味があったから一気に読めた。
自分の系譜に置き換えてみると
戦前戦後を挟んで、
結果的に7~8浪して大学へ進んだ親父公平。
山口県の実家を若い頃に飛び出し
紆余曲折を経て岩手に根を下ろした祖父鏘一。
婿養子だった曾祖父菊松。
なぜか小林から現姓に変えた曾々祖父寅吉。
それぞれの時代にそれぞれの人達の人生があり
思い出があり、物語がある。
そういうことに思いを馳せることがよくある。
本書は新宿を舞台とした、1系譜の物語。

しかし、あまりにも短い。
スピード感や疾走感はいいけれど
できればじっくり、各時代毎1冊ぐらいで
大河物語でも良かった気がする。
まぁ盛田さんのファンは
その後の作品群がそれぞれの物語なんじゃないかと
書いているけれど。

ところで本書の初見は1988年。
物語最後のシーンは1994年。
近未来を描いている。
もしかしたら著作当時はバブル前夜かも知れない。
その後のバブルの狂瀾とその崩壊が
日本人の価値観や考え方、生き方を
根底から覆してしまった。
バブル時代が無ければ・・
この物語のような時代だったのかも知れない。
みんなイベントに狂喜しながらもどこか昭和な世界で、
フィクションながら懐かしい。

「ストリート・チルドレン」盛田隆二:著 光文社文庫
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4月1日

2013-04-01 | 世界・平和
7時のNHKニュースをお伝えします。

まず始めに
シリアのアサド大統領は内戦停戦を宣言し、
国軍の武装解除と自らの引退を表明、
全シリア国民に「これ以上傷つけ合うのはやめよう」
と呼びかけました。
安保理はこの声明を歓迎、
準備ができしだいすぐに担当官を現地に派遣し、
新しい国づくりのための支援を行うこととなりました。

次のニュースです。
北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国は中国政府に対して、
これまでの政策を180度転換し、
すべての軍備を放棄することを伝えると同時に
各国との関係改善にむけた仲介の依頼を行いました。
そのために日本人や韓国人ほか外国人拉致事件をはじめとする
人権上問題となる各事件解決への意欲も示しているとのことです。
同国は改革開放経済路線に大きく舵を切るものと思われます。

国内のニュースです。
安倍首相は社会保障の問題と経済対策を同時に解決させ、
また新たな雇用を生み出す可能性のある政策として、
「新社会保障、年金制度」の早期実現を目指すことを明らかにしました。
これは日本中どんな人でも
60歳を過ぎると人の医療費個人負担を無くし、
また普通の生活をしていけるだけの年金を支給しようというもの。
財源は100%税でなかうとのことです。
これにより老後の生活に不安がなくなり
中高年世代の消費が期待できるとのことです。

中国、韓国との関係改善が一気に加速しそうです。
外務省関係者によりますと、
中国政府および韓国政府から非公式に
3国間の実務者協議開催について打診があったとのことです。
議題は関係改善に向けた各種懸案事項について。
領土問題の棚上げと相互不干渉を前提として
経済協力や文化交流などについて話し合われる予定です。

新たな祝日が増えます。
国連は4月1日を「国際笑顔デー」と名付け
世界初の一斉祝日とすることを全会一致で決めました。
この日は一切武器を手にしてはならないとのことです。

以上、エイプリルフールのNHKニュースでした。
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