長男が夕べ、某大学のサイトを開いてオープンキャンパス日程を調べていた。
7月中旬がオープンキャンパスで、AO試験は9月、推薦は10月。
野球引退まではまだ1ヶ月あるが、悠長なことも言ってられない。
日程はどんどん迫ってくる。
長男はオープンキャンパス参加申込書をダウンロードし、
ひとりで書きはじめようとしている。
ところで、うちの長男は首都圏の大学を第一志望にしているが
「神楽の時には講議を休んでも帰ってくるよ」と言ってくれる。
「勉強したい分野があるから大学はあっちに行くけど、
将来は首都圏には住みたくない、花巻に帰ってきたいよ」とも言ってくれる。
これは決して私がそう言うように育て、仕向けたわけではなく(笑)
地域の暖かさ、居心地の良さを知っているからなのだろう。
その希望は決して間違いではないよ・・・という思いを込めて
私はただニコニコとうなずくだけだ。
この地域の人達が子ども達を見る目は優しく暖かい。
地域での少年野球チームや子ども達への神楽指導も
ほとんどPTAをとうに卒業したり、自分の子どもが入っていない人達だ。
もちろんすべてボランティア。
長いこと続けていると、かつて教えた子ども達が立派な(?)青年となり
「おー○○じゃねーか。仕事なにやってらんだ?」と声をかける。
金髪にピアスの青年もニコニコしながら「こんちは」と頭を下げる。
悪さをしそうな中高生には、通る大人みんなが声をかける。
田圃の水止めを抜いて回るいたずら坊主には容赦なく怒鳴りつける。
そんな雰囲気がこの地域にはある。
これがコミュニティーであり、地域の教育力だろう。
わざわざ総合学習の時間を設けなくても、
ちゃんと子ども達は、普段の生活の中で総合学習を行っている。
ひとりで下校する子ども達のことも誰かが目に留めていてくれる。
大人達の暖かい目に見守られて、子ども達は自然にのびのび育っていく。
うちの長男も「おー、帰って来たか」という笑顔に迎えられたくて
もしかすると帰ってくるのかも知れない。
そしてそのうち、今度は自分が子ども達に神楽を教えるようになるのだろう。
そういう歴史を、このコミュニティーは積み重ねてきているのだ。
7月中旬がオープンキャンパスで、AO試験は9月、推薦は10月。
野球引退まではまだ1ヶ月あるが、悠長なことも言ってられない。
日程はどんどん迫ってくる。
長男はオープンキャンパス参加申込書をダウンロードし、
ひとりで書きはじめようとしている。
ところで、うちの長男は首都圏の大学を第一志望にしているが
「神楽の時には講議を休んでも帰ってくるよ」と言ってくれる。
「勉強したい分野があるから大学はあっちに行くけど、
将来は首都圏には住みたくない、花巻に帰ってきたいよ」とも言ってくれる。
これは決して私がそう言うように育て、仕向けたわけではなく(笑)
地域の暖かさ、居心地の良さを知っているからなのだろう。
その希望は決して間違いではないよ・・・という思いを込めて
私はただニコニコとうなずくだけだ。
この地域の人達が子ども達を見る目は優しく暖かい。
地域での少年野球チームや子ども達への神楽指導も
ほとんどPTAをとうに卒業したり、自分の子どもが入っていない人達だ。
もちろんすべてボランティア。
長いこと続けていると、かつて教えた子ども達が立派な(?)青年となり
「おー○○じゃねーか。仕事なにやってらんだ?」と声をかける。
金髪にピアスの青年もニコニコしながら「こんちは」と頭を下げる。
悪さをしそうな中高生には、通る大人みんなが声をかける。
田圃の水止めを抜いて回るいたずら坊主には容赦なく怒鳴りつける。
そんな雰囲気がこの地域にはある。
これがコミュニティーであり、地域の教育力だろう。
わざわざ総合学習の時間を設けなくても、
ちゃんと子ども達は、普段の生活の中で総合学習を行っている。
ひとりで下校する子ども達のことも誰かが目に留めていてくれる。
大人達の暖かい目に見守られて、子ども達は自然にのびのび育っていく。
うちの長男も「おー、帰って来たか」という笑顔に迎えられたくて
もしかすると帰ってくるのかも知れない。
そしてそのうち、今度は自分が子ども達に神楽を教えるようになるのだろう。
そういう歴史を、このコミュニティーは積み重ねてきているのだ。
私の妹も地元の祭が命で(男祭だから女はお神輿も担げないのに)地元から絶対出ないといいます。大学もそのために県内にしたという…。
教育って本当に学校だけに任せるわけにはいかんし家庭だけだって無理で地域の教育力を活かさない手はないですよね。うむ。
どれかだけに片寄ってもだめじゃないかなぁ。
昨今見受けられる青少年の様々な事件は
地域社会との触れ合いが希薄になったためのように思うのです。
「学校行事が忙しくて家族で遊びにいけません」
「近所に仲のいい友達がいないので、同じクラスの子の家に車で連れていきます」
「地域の集まりは面倒だから、いないことにしてどこかに出かけよう」
よく聞くセリフばかりですが、ホントにそれでいいの? と言いたくなりますね。
風屋さんの子育ての柱はしっかりと地域に根を張った骨太の柱だという事。
それって、昔の人はみんな持ってたと思うけど、現代人はいつのまにか見失ってしまった気がします。
自分に・地域に自信がないからか?・・・
伝統を引き継いだ『祭り』というものが少なくなったからか?・・・
思い返せば私にも、だれかれとなく声をかけられる密着度の強い田舎の生活に息苦しさを覚え『出て行く』ことが最大の目標だった時期があります。(今ではその良さを充分理解できるし居心地もいいのですが)
一度離れた時期があるからこそ余計に地元の良さが分かるのかも。
それでも若い人達の話を聞いているとやはり田舎をつまらなく思っているらしいので、
もしかしたらこの居心地の良さは年齢によるものなのかも知れません。
田舎の心地よさを享受するためには受け身ではダメですね。
自分から進んで溶け込み、先頭を切るくらいじゃないと。
うちの子ども達は地域に育ててもらいました。
都会でも下町の場合は辛うじて
共同体意識が残っているのかもしれません。
地元の警察署管内でみると、
少年犯罪も割合少ないとの事。
私自身しっかりした親ではないので、
地域の目と言うものに助けられた方です。
ご長男はAO入試にトライですか。
ウチは息子が片付いたと思ったら
もう娘の番です。
一難去ってまた一難といった所。
教育費も・・・??※$!#☆&%??
文字化け状態です。
専業主婦になれるのはいつでしょう?
何せコメントを残せなくて悔しい思いです(笑)
下町の方にお住まいですか?
東京の下町も憧れの場所ですね。
・・・といってもよくは知らないのですが、
下谷や根津あたり、浅草~蔵前あたりは憧れます。
できることなら住んでみたい。
うちの長男は、行きたい大学がかなり限定されているので、
AOや推薦、センター試験などをフルに使って
何度でも同じところを受ける積もりのようです。
数撃ったからといって当たるとは限らないのですが・・・(笑)
娘さんはうちの長男と同い年ですか?
書けませんでした。ごめんなさい。
長い間に入試制度も様変わりしましたね
大学側も多様な選考方法で優秀な学生が
他大学に流れないよう
取り込みたいのでしょう。
うちの長男は結局一般入試ですべり込み
京都のにわかぼんぼん学生です。
長女は高3です。
先日進路相談を受けた所で
志望校を絞っていく段階なのですが
女の子なので親の意見も
少し聞いて欲しいと思っています。
一期校、二期校が廃止され、国立はピンポイント受験でした。
前期、後期など、国立がいくつも受けられる今の制度は
AO入試も含め、良く分りません。
娘さんとうちの長男は同じ学年ですね。
うちでは逆に、もう少し柔軟性を持っても・・・と思います。