風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

プロ野球ドラフト会議

2011-09-27 | スポーツ
10月27日に開催が決定とのこと。
今年も楽しみな若い選手達がいる。

高校生投手では甲子園を沸かせた
光星学院の川上くん、聖光学院の歳内くんの東北勢や
夏の甲子園で花巻東との死闘を繰り広げた帝京の伊藤くん、
「山陰のジャイアン」ことズングリパワフルな島根開星の白根くん。
唐津商の北方くんや、まだプロ志望届は未提出だが金沢の釜田くんも
その快速球には目を見張った。
甲子園では見ることができなかったけど
東海大甲府のショート高橋周平くんも
高校生ながら即戦力と言われていて興味深い。

社会人では何といっても
一昨年まで富士大のエースとして北東北大学リーグで活躍、
4年時の全国大学選手権では
決勝までほとんど一人で投げきった三菱重工神戸の守安くんを
個人的には一番注目している。

大学では菅野くん(東海大)藤岡くん(東洋大)野村くん(明治大)の
いわゆる「投手3羽ガラス」と近畿大の150km/h横手左腕中後くんに注目。
もちろん阪神などが即戦力で狙う慶応大4番の外野手伊藤くんも楽しみ。
だけど大学はまだ秋季リーグ戦の最中だから
まだまだこれから志望届を出してくる選手達が出てくるだろう。
早稲田の土生主将や岩手の一関一高出身の明治大ショート阿部くんなど
なじみの選手達の名前がどんどん出てくるんじゃないかと
とてもワクワクしている。

一番の注目は岩手大の三浦くん。
何球団かからのオファーを受けているとのことだが、
地方国立大からの指名があればそれは大きなニュースとなる。
普段は優しい笑顔でニコニコしている三浦くんだが
いざマウンドに立つとものすごい精神力と気合いで強気の投球が特徴。
アンダースローからのキレのいいストレートとスライダーが武器、
1年春から休むこと無く連戦連投のスタミナで、
北東北リーグ通算勝数新記録も作った実戦的選手だと思うんだ。
大学入学時からプロに入りたいと公言して憚らなかった三浦くん。
直接知ってる選手がプロって、もし指名されたらとても嬉しい。

え?まだ三浦くんのプロ志望届が出されてないって?
大丈夫。
連盟からプロ志望届用紙を手に入れたのは
チームの主務を通じてこの目で見ている(笑)
今気持ちを込めて書いてるところじゃないかな。
三浦くんが指名されるかどうか・・・自分の息子の指名を待つように
今からドキドキしているのだ。
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