風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

注目している

2011-06-16 | スポーツ
今年のNPBは新人が豊作。
巨人澤村、広島福井、ロッテ大谷、横浜須田、西武牧田、
そして北東北大学リーグ八戸大出身の楽天塩見は
しっかり先発要員の地位を確立している。
何かと話題の日ハム斎藤も、
復帰すればまたローテーションに組み込まれるだろう。
阪神の榎田ももう勝利の方程式に欠かせないセットアッパー。
野手ではオリックスの駿太が高卒ルーキーでは開幕先発を果たし、
これまた八戸大の主将だった秋山が西武で準レギュラー扱い。
すごいねぇ。

その中で今最も注目してるのは西武の熊代。
今治西時代はエースで4番。
話題の投手だった。
日産自動車に入りセカンドに転向して即レギュラー。
このポジションは捕手と並んで最も難しいから
転向してすぐ高卒ルーキーで即レギュラーは驚愕。
プロ入りしてからは外野手にまた転向し、
最近は先発で使われて打点を挙げるなど結果を出している。
転向ってのは本当に難しいものだけど、
すぐに会得して戦力になるなんて
どんだけセンスの固まりなんだと感嘆する。
広島の東田が新人だったころもそのセンスに驚いたけど、
熊代はそれ以上だね。

大学に行っていれば今年4年生。
大卒野手でもルーキーで結果を残すのは難しいことだ。
それを考えるとこれはすごいこと。
1歳上の秋山とともに
これからの西武を背負って立つ選手だろう。

それにしても西武はいい若手が育つなぁ。
片岡、栗山、中島、中村と
主力はみんな西武に入って育った若手ばかり。
今度は投手の番。
牧田や、今は故障で下にいる大石とともに
雄星も頑張れ。
一軍初登板だったこの前の阪神戦では打たれたけど
ブラゼルを三振に取ったスライダーのキレは見事だったし、
素晴らし伸びる真っ直ぐもあった。
勝負はこれから。

若い選手ががむしゃらに頑張ってる姿は美しい。
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