以前仕事で
とある政府関係団体を訪問し
事業について聞いたことがある。
事業案内に書かれてある主要事業はほとんど
「最近は行っていません」
それでは
所轄省庁からの再就職&出向職員だらけのこの団体は
国から予算をもらいながら何のために存在しているのか。
「団体の存続が一番大事なのです」
というのは何のため?
行政刷新会議で
世界青年の船事業が「廃止」と答申されたらしい。
「割高の船を使う意味があるのか」
「当事者負担が1割というのは低すぎる」
では金持ちしか国際交流事業に参加できないのか?
広く世界を見る見識を育てるには
実際に体験することが一番大事なこと。
それが将来の国を支える人材を育てることになる。
いわば「国づくりの先行投資」だ。
企業でも将来を見据えた先行投資や教育を怠るところは
やがて衰退し淘汰される。
苦しい時にも、無理にでも予算を捻出して
未来への投資を行うはずだ。
それを「廃止」し、
のうのうと「現在の自分の身を守る」ことしか考えない
「政府関係団体」の存在は一体どうなるのか。
本当の意味で「国益を損な」っているのは
そういう団体とその職員、
そして自分の将来の「再就職先」を守ろうとする
エラい方々なのではなかろうか。
行政刷新会議は見直し事業の優先度を間違えている。
とある政府関係団体を訪問し
事業について聞いたことがある。
事業案内に書かれてある主要事業はほとんど
「最近は行っていません」
それでは
所轄省庁からの再就職&出向職員だらけのこの団体は
国から予算をもらいながら何のために存在しているのか。
「団体の存続が一番大事なのです」
というのは何のため?
行政刷新会議で
世界青年の船事業が「廃止」と答申されたらしい。
「割高の船を使う意味があるのか」
「当事者負担が1割というのは低すぎる」
では金持ちしか国際交流事業に参加できないのか?
広く世界を見る見識を育てるには
実際に体験することが一番大事なこと。
それが将来の国を支える人材を育てることになる。
いわば「国づくりの先行投資」だ。
企業でも将来を見据えた先行投資や教育を怠るところは
やがて衰退し淘汰される。
苦しい時にも、無理にでも予算を捻出して
未来への投資を行うはずだ。
それを「廃止」し、
のうのうと「現在の自分の身を守る」ことしか考えない
「政府関係団体」の存在は一体どうなるのか。
本当の意味で「国益を損な」っているのは
そういう団体とその職員、
そして自分の将来の「再就職先」を守ろうとする
エラい方々なのではなかろうか。
行政刷新会議は見直し事業の優先度を間違えている。